inutic.com:インディーズレーベル inutic records WEBサイト。インディーズバンドの音源の試聴もできますよ。 j-pop インディーズバンド、アーティストの情報満載!

┃ Label Master's Diary

2004年04月の日記

┃ ソニーの人

キルザポルターガイストアーバンセキュリティという名前でバンド活動
をしているのだが、そのバンドにちょっとうれしい話が飛び込んできた。

どうも、僕らの音源をソニーミュージックコミュニケーションズという会社の人が
聞いてくれて、音源を全国のCDショップにある試聴端末で試聴出来るように
したい、というのである。
実にありがたい話だ。

ということで、本日我がバンド、ドラマーを除く3人でソニーの人と話をしに
行ったのである。
担当は、鈴木さんという実直な好青年の方で、NIRVANAが好き、という
ところで、
僕は勝手に意気投合した。
これからもinuticのバンドを鈴木さんにお願いして
視聴機で紹介してもらうつもりなので、皆さん乞うご期待。

ちなみに、予定ではKPUSの「京成スカイライナー」がサビ30秒、
5/21(だったかな?)より、全国のINTERGUIDEという
試聴端末で聞ける予定なので、聞いてみてくれれば幸いである。
まあ、これについては、またゆっくり報告する。

昔、inuticでラブホタテという、それはそれは素晴らしいバンドがあったのだが、
(現在は解散してしまった)
Voのノブキヨ君という人が、車で九十九里浜まで毛布とアコギを積んで
旅をした、という話を聞いて、凄くいいなぁと思った。
こういうことって、あまり出来そうで出来ないんだよね。

そういえば、キルザチョコレートパフェホームセキュリティという
バンドが巷であるあらしいが、そっちの名前の方がかっこいいので
そのバンドの人、名前交換してください。

以上です。

(2004.4.30[Fri])

┃ 生まれ変わったら女になりたい

僕は、常々男性より女性の方がこの社会で暮らしやすいと思っている。
別に男尊女卑とかそういった考えではないが、何と言っても
結婚して主婦になれるのがうらやましい。
まあ、最近の風潮はそうではない、というのも承知だが、それでも
やはり男の主夫よりは主婦の方が印象が良いし、違和感も少ない。
まあ、出産や生理などはなったことがないから分からないが、男性も
精通はあるし、エロ本を親に見られる、という修羅場がある。
一概に、女性ばかりが性的に苦しいわけではないのだ。

しかも女の子なら、パンクロッカーになるのが楽だ。
まあ、僕の一番女の子になりたい理由はここにあるわけだが、
弾けないようなベースを持ってステージに立って、いきなり叫ぶような
女性は本当にかっこいい。ここまで思い切れる女性はあまりいないだろうが、
その分、そこまでくれば、本当にかっこよいのだ。
しかし、男ならそのくらいのヤツは結構いる。
なので、女性というのは、それだけでアドバンテージなのである。

あれ、なんでこんな話してるんだっけ?

あ、そうそう、先先週くらいに見た、BELTERS★というバンドが
そんな感じで、本当にかっこ良かったのである。

以上です。

「メキシコ物語」第3回

前回までのあらすじ
---------------
校庭の真中でうんこをもらした健二は、その後裁判にかけられた。
京子先生は健二を擁護しつづけられるか?
---------------

「あー、被告人健二くんは、校庭でうんこしたかどにより、死刑!」
裁判官は興奮して叫んだ。
「おいおい、それはないぜ」
京子先生は男勝りに叫んだ。
「いやいや、だーめ。死刑。」
裁判官は再度、冷たく言い放った。

こうして、健二は28日後に絞首台に送られ、二度と帰らぬ人になったのである。

<完>

(2004.4.29[Thu])

┃ たまには音楽の話をします。

今年になってから、まともにCDを買っていないことに気づいた。
僕はこれでも弱小レーベルの社長であるから、常にポップミュージック
の最前線を意識していなければいけないのだが、これは困ったことだ。
ということで、丁度バリカンの片山さんが大塚愛という人のCDを
イベントで使った、とCDを持っていたので、最近熱心に聞いているのである。
まあ、この大塚愛、実はちょっと気になっていて、それはなぜかと言うと、
やたら頻繁にコンビニなどで「あたしさくらんぼー」と戯けたことを
言っている女子その人だからであり、実に毎回耳にする度に不快に
思いつつ、口づさんでいる自分もいて、自分再発見といった心持ちなのだ。

で、あたしはさくらんぼなのは良いが、俺の立場はどうなるんだ。こっちは
まともに失業保険も出ないし、挙句昨晩3時頃にペプシのボトル缶の
キャップを全力で踏んでしまい、戦国時代の武将のトキの声に近い
悲鳴を上げているんだ、このばか。
というのが、大塚愛の感想であるが、ポップなのでちょっとウキウキしてしまうのが
玉に傷である。

あー、何をつまらないことを書いているんだ、僕は。

あ、小説の続き

「メキシコ物語」第2回

前回までのあらすじ
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戦後まもなく、やくざの米男は前日買っておいたゴボウが翌朝ないことに
気づき、妻のみぞれを呼んだ。
-------------------------------------

「み、みぞれ、その顔はどうしたんだ!?」
なんと、あらわれたみぞれの顔は、鮮血にまみれてヌラヌラと光っていたのである。
「みぞれ、どうしたんだ?」
米男は再度問うた。
「あら、お前さん。ちょいと近所のノラをやっつけてやったんですよ。魚をちょくちょく持ってかれるものですから。」
「だがおまえ、たかが猫でそんなに血が出るもんかね?」
「四つ足の動物なら、血は出るでしょう、猫でも人間でも」
「おー、そりゃmonosugoine!」
そこに突然、外の木戸叩くものがあった。
(つづく)

(2004.4.28[Wed])

┃ チャーハンってうまい

自分で作ったチャーハンほど美味いものは他にはない。
いや、まあ本音を言えばあるけど、まあ、うどんとか。
でも、なんで自分で作ったチャーハンはあんなに美味いのだろう?

今日は、キムチが余っていたので、レタスと牛肉を入れて、
キムチレタス牛肉チャーハンにした。
非常にうまかった。

あー、なんか、こんなことグダグダ書いてもしょうがないよなー。
よし、今日から連載小説を書きます。

連載小説 「メキシコ物語」

米男は、朝起きて愕然とした。
前日購入しておいたはずのゴボウが、一夜明けた今
忽然と消えていたからだ。米男は部屋の中を隅々まで確認し、
その事実を知ると、ため息をついた。
「俺のゴボウを誰が。一体誰が食いやがったんだ。」
時は戦後、闇市の横行する食糧難の時代である。
米男は思い立つと、妻みぞれを呼んだ。
「みぞれ、ちょっと来てみろ、ゴボウがないぞ」
そして、あらわれた妻の顔を見て、またもや米男は愕然とした。

(続く)

(2004.4.27[Tue])

DEATH

DEATHというタバコがある。
トレードマークは骸骨マークで、それはそれはロックンロールなタバコだ。
以前、僕がまだ会社員だった頃にタバコ屋さんでこれを見つけて
3箱買った。なぜ3箱かというと、3箱セットでなんと棺おけの形の
箱に入って売っていたからで、当時木更津在住で気志團も真っ青な
ロックンロール会社員だった僕は、やさぐれた心をその箱に奪われて
しまったのである。

そして、それから約2年が経つが、未だに残っている。
そう、味がまずいのである。
なんか、雑巾みたいな匂いがするし、やたらとタールを含んでいて
健康にも悪そうだ。
実際、「TABBACO SERIOUSLY DAMEGES HEALTH」などと箱に大書してあり、
ちょっと吸うのが躊躇われる。
ので、未だに残っているのである。
これは禁煙にもよい。
ちょっと面白いタバコDEATHで、禁煙したいあなた、どうですか?

あーと言う感じで、僕は今日もダラダラしてました。

(2004.4.26[Mon])

┃ 徹夜だ。

前述のinutic recordsコンピレーションのため、昨日は徹夜をした。
まあ、僕自身が何かする作業はあまりないのであるが、
色々メールを打ったり電話をしたり考えているうちに
夜が明けてしまったのである。

しかし、25を過ぎると徹夜がきつい。
昔など、ホイホイ徹夜したものだが、最近は普通に翌日眠いし、
だるくて帰りたくなる。
にきびは「二十歳過ぎたら吹き出物」というが、
徹夜は「二十五過ぎたらきつい」と言う感じである。なんだそりゃ。
だって、眠いんだもん。

まあ、というわけで、もう今日は寝ます。
アデュー。

2004.4.24[Sat]

┃ 携帯電話

携帯電話というものが広く普及して久しい。
もはや「KEITAI」は英語になっていて、モバイルフォン、セルラーフォンという
言葉もあるにはあるのだが、日本人の異様なほどの携帯熱に
それこそ世界中が浮ついている感じである。
かくいう僕も、携帯の料金は一番高いパックであるし、忘れて出かけた日には
誰かから着信がないかと、始終気もそぞろである。

まあ、そんなことはどうでも良いのだが、今度ボーダフォンが発売する
携帯電話は「琴」をイメージして作られたらしい。以下、YAHOO NEWS
より抜粋。

「新端末「KOTO」は、和楽器の「琴」が持つ胴面の張りや直線をデザインに取り入れたほか、ダイヤルキーを琴の弦のように細く繊細に仕上た、とのこと。表面の漆器を連想させる光沢感と、ダイヤル面の落ち着いた艶消しなど質感にもこだわった。」

いやいや、待てよ、と。
まず、何で「琴」なんだか意味が分からない。
それなら、バンジョーでもキャベツでもいいではないか。
しかも、モデル名が「KOTO」って、そのまんまじゃないか。
で、僕は憤りを感じるのである。

少し前に「しゃべれりゃええやん、でんわやし」というCMがあったが、
まさにその通りである。
何も「琴」の形をした電話など、誰も、いや少なくとも僕は求めていない。
それよりは、もっと生活に密着したものの方が良いに決まっている。
例えば、アーミーナイフのように、色々実際生活で使えるツールが付いているものだ。

今僕が求めてやまないのは、箸になる携帯だ。

という、長い前説でしたが、引越しした我が家には箸がなく、
プリンなどを手で食べています。
誰か、お箸をください。

以上です。

(2004.4.23[Fri])

┃ inutic records、コンピレーションCD

どうも、最近髪の毛が伸びてきて80年代のアイドルみたいに
なっているミカミ社長こと、ミカミです。
しかも、アイドルほど、モテません。

いやー、我がinutic recordsも長く続いたCD-R時代から、CDプレス
(つまり、君らがCD屋で買うようなCD)する時代になったのです。
これは凄いことだ。なぜならお金も掛かるし、手間も掛かる。立ちしょんすれば
足におしっこもかかるし、木更津と横浜にアクアラインまで架かってしまうような凄い出来事なのだ、このばか!

というわけで、今回は初回記念で、「inutic recordsコンピレーションCD」を
作成することに相成った。これは記念すべきことだ、ばか!

しかし、相変わらず日程がタイトで、非常にキツキツのスケジュールで
やっている。
関係者の皆さん、本当にすみません。

これは5月30日の犬ナイトで発売するので、皆さん女房を質にいれても買いましょう。
女房がいない人は、強盗でも殺人でもして、代金1000円を用意するように。

以上です。

(2004.4.22[Thu])

┃ 最近の僕事情

いやー、連日学生の癖に忙しいような、それでもよく寝て
起きては必ずタバコが切れていて、連日不快な思いをしている
ミカミ社長ことミカミです。

しかし、昨日風邪をこじらせかけても、肉を食って野菜ジュースを飲んだら
治ったっていう、この簡単な構造は何とかならないでしょうか?
そうそう、本日より日記をよりラフな口語エッセイ口調にして、
inutic recordsWEBへのアクセスを減らそうとする、新しい試みです。
いやー、メソッドオブメイヒム。

じゃあ、手始めにつまらない話でもします。
えーと、「モロゾフ」というお菓子がありますが、
まるでロシア人の怪盗のようだなぁ、と毎回思います。
えー、以上です。

じゃあ、ちょっとタメになる話。
マシュマロを凍らせて食べると、フワフワじゃなくなって
ゴムみたいになるので、おいしくないです。
試してみてください。
えーと、うーん、以上です。

あー、誰かテーマください。さすがに最近書くことがなくなってきた。

(2004.4.21[Wed])

┃ うわー風邪ひいた

マジ頭いたいっす、ミカミです。
風邪ひいてしまいました。
あーもう、この忙しい時期に、本当に僕の体はうんこです。

まあ、今日は脂汗ばかり出るので、早く寝ます。
本日は、昼夜ともにうどんでした。朝は基本的に食べません。
でも、深夜にプリンを馬鹿食いするので、結構太ります。
野菜をさ、やっぱ食わなきゃね、人間。

あ、サラダのキャッチコピー考えた。
かわいい女の子が寝起きでサラダのの写真に「ベジタブる?」。
どうかな?、このコピー。キューピーマヨネーズでもいけるな、うん。
どうかな?いけてるかな?
ダメか、そうか。

あー寝よう。アー寝よう。

馬鹿っぽい日記ですみません。

(2004.4.20[Tue])

┃ 本日は多忙であった。

12時よりスタジオの練習。
その後6時より、友人と飯を食い、8時から劇団の打ち合わせ。
非常に濃厚な一日であった。

本日も特に書くことは無い。
ので、最近思ったことを書き綴るので、読後に「無意味な時間を過ごしたなぁ」
と思いたい方だけ、読まれることを勧める。

YAHOOでこんな記事を見つけた。

「THE ALFEEのデビュー30周年・春ツアー埼玉公演が17日、さいたまスーパーアリーナで行われた。ヒット中の新曲「希望の橋」など全24曲で、5600人のファンを沸かせた。
 この日は高見沢俊彦の50歳の誕生日。アンコールで、内証にしていたお祝いセレモニーが行われた。坂崎幸之助(50)が高見沢の50年の歩みをビデオ上映で紹介。桜井賢(49)が「元来あなたは無責任な性格であるにもかかわらず長年にわたりメンバーをまとめ、馬車馬のように突っ走ってきた」と感謝状を読み上げ、終身リーダーの称号を贈った。大学時代からの仲間の温かい演出に、高見沢は「そんなモン勝手に決めんな」と照れながら爆笑。メンバーと観客の「ハッピーバースデー」の大合唱に「みんなのものすごい愛を感じた。ありがとう。もう怖いものないし、どんな派手な格好したってオッケー。だって50だもん」と、ロウソクの火を吹き消した(日刊スポーツ)」

僕は、うーむ、と唸った。


あ、以上です。

(2004.4.19[Mon])

カルピスミルク

先日、ライブハウスに行ったらドリンクに「カルピスミルク」なるもの
があった。
試しに飲んでみたら、これが美味。
その場で2杯飲んで、作り方を覚えて帰った。

まあ、作り方と言っても、カルピスを牛乳で割るだけなのであるが、
この2液の配分調整が難しい。
カルピスが多いと甘いし、牛乳が多いと生臭い。
そして、本日三回目にしてベストと言える「カルピスミルク」を作ることが
できた。
感慨もひとしおである。
ちなみに、コップが我が家にはないため、お椀に入れている。
床に置くと猫の餌みたいだ。

あれ?このところ食い物の話ばっかりだな。
音楽の話しなきゃ。

最近よくサブライムを聞いている。サブライムは90年代の西海岸の
バンドだ。3ピースで、ベースが無茶するバンドだ。かっこいい。
以上。

あれー、やっぱ僕はレーベルの社長なんて向かないのかな?

2004.4.17[Sat]

┃ 宇都宮では古着屋めぐり

横山光輝が死んだらしい。
どうやら火の不始末で家事になったようだ。
地震雷火事親父。本当に火事は怖い。
ご冥福をお祈りします。

さて、本日は宇都宮で馴染みの古着屋を殆ど回ってきた。
25にもなって、1000円以下の服を着ることに、若干疑問を覚えないでもないが、
どうせ服などすぐ飽きる。なら、リーズナブルな方がいい。
という、言い訳です。お母さん、実家に古着を溜め込んですみません。

まあ、コレといって書くことが無い。というか、いつも書くことに
窮しているので、
本日はコーラの美味さについて語ろうと思う。

何と言っても、コーラはソフトドリンクの王様だ。
オレンジジュース、ソーダなどもかなりいい線行ってるが、
コーラには多く及ばない。
何故かといえば、コーラ以上に何にでもマッチする飲み物はないからだ。

例えば、ピザ。僕はピザが好きだが、同時にコーラがないとガッカリする。
熱いピザを頬張って、コーラで飲み干すのが、正しいピザの食べ方である。
また、焼き芋。河原でサツマイモを焼いて、何が飲みたいか?
これはコーラに決まっている。あの炭酸が焼き芋の甘さと相まって、
そのまま至福の世界に飛びたてるからだ。
さらに、うどん。うどんにはお茶、もしくは水などを一緒に飲む人が多い
と思うが、一度コーラでうどんを食ってみるといい。
コシのあるうどんに、出汁の滋味。それにコーラが拍車を掛ける。
僕はいつも、うどんにはコーラだ。

ストレス解消にも良い。ふざけたヤツに会った時、コーラで一気にリフレッシュすれば、
話し合いもスムーズ。癒しを求めたいときは、ちょっと炭酸を抜いて、
独特の甘味を楽しむのも良い。
夏には、コーラと間違えて、冷蔵庫からうめんのつゆを出してきて
飲んでしまうのも一興だ。
寂しい夜には、コーラのビンから星空を眺めよう。
飲み終わった缶は、台所に並べるだけでインテリアだ。
同時にボーリングのピン代わりにもなる。
コレほどまでに、我々の欲求を満たしてくれる飲み物はないだろう。
もはや、コーラがないと生きていけない。そんな世の中になりつつあるような気がする。

ということで、コーラを褒めちぎったが、まあ、実際太るし、カフェインも入っているので、
デブ及び不眠症の人は控えた方が良いだろう。

以上、コーラだけに気の抜けた日記でした。

(2004.4.16[Fri])

珍遊記

実家に帰ってきた。
失業保険の手続きをする為だ。これから月1で宇都宮に帰る羽目になった。

それはそうと、実家に漫画太郎の「珍遊記」があったのを何気なく開いたら
読み耽ってしまった。漫画太郎は天才だ。
そういえば、画太郎の漫画が実写で上映しているらしい。
たぶん単館だが、ちょっと見てみたい。

もともと漫画は殆ど読まない。熱烈に読んだのは、つげ義春くらいの
モノだ。あまりにも読まないので、たまに漫画を読むと感動する。
といっても、全然読まないわけではない。たまーに漫画喫茶で
半日くらい漫画を読んでいることもある。
まあ、教養程度の漫画知識である。

ゲームも然りだ。普段は全くゲームはしない。ゲームというものを
やっていたのは小学生までで、プレステどころか
スーパーファミコンもあまりやらなかった。その割には
偉人伝とかそんな本ばかり読んでいたので、
なんというか、可愛げのない子供であったと思う。
大人になってからは、暇つぶしに麻雀ゲームを嗜むくらいである。

なんか最近、本気で漫画やゲームに夢中な大人に会うと、
妙に羨ましかったりする。
なんか人生で損している気がするのだ。

ちなみに、漫画は書くのは好きだ。しかも下手だ。
漫画のお仕事はこちらまで →mikami@inutic.com

(2004.4.15[Thu])

違反で捕まった。

原付に乗っていたら、2段階右折違反で捕まった。
普段も頻繁に通る場所で、1度も2段階右折などしたこと無いのに、
今日に限って捕まった。丁度パトカーが通りかかったのだ。
非常に心持が悪い。

まあ、この年になって警察に歯向かうとか、国家権力に楯突くという
気持ちではないのであるが、「何で今日に限って」「あと5分後なら
捕まらなかった。」などと考え出すと、人間切りが無い。

この気持ちは勤務中にインターネットで「inutic recordsWEB」を見ていたときに
偶然上司が後ろを通りかかってしまったときの気持ちに似ている。
僕は、こんな会社員時代を2年経て、こうしているのだ。
こんな例えしか出てこない自分に腹が立つ。

腹が立つといえば、パトカーで手続きをしている最中、
パトカーの中に、どうも見慣れない機器があったので、
警官に「コレは何ですか?」と聞いたら、
「あ、コレ、機械。」と答えられたのだけは腹が立った。
そんなことは見れば分かる。

総じて、やっぱり腹が立っているようだ。
反則金3000円は僕にとっては、天麩羅うどん6杯分に相当する。
あ、これは別に僕にとってはだけではないか。

明日から、素うどんにする。

(2004.4.14[Wed])

┃ うどんを食った

またしても、うどんを食った。
ひたすら美味い。
なぜにこんなに美味いのだろう?
ビックリする。

以上です。

(2004.4.13[Tue])

カーディガンを買いに

最寄のJR駅は高田馬場である。
本日は散歩がてら、高田馬場まで買い物に行った。

駅の周囲は、学生街らしく飲み屋飲食店などが多いが、
ちょっとした隙間などに古着屋があり、古着好きの僕はかなり胸躍ったのである。
中でもいい感じの古着屋に入ると、ラコステの春物カーディガンが売っていた。
ここは一つ、カーディガンでも購入して渋谷系を気取ろうと、
店員さんに色々聞いて試着させてもらったのだ。

しかし、最近の流行であろうか、みんなサイズが凄くでかいのだ。
僕はどっちかというと、タイトなものが欲しかったので、
「いかがですか?」「あ、ちょっと、大きいですねー」という
問答を30回くらい繰り返して、
店のカーディガンの殆どに袖を通しつつ買わない、という
店員泣かせな事をして帰ってきた。
自分にピッタリ合うものって、なかなか無いものだ。

カーディガンとは関係ないが、先ほど唐突に長年治療中の奥歯の詰め物が取れた。(写真)
僕は歯医者が嫌いなので、本当に痛くなるまで我慢してしまう。
そして、得てしてそういった時には、既に事は大事になっており、
この歯は前回神経を抜いた歯である。
神経は抜いたが、その時点で当然痛みが治まる。
なので、そのまま治療中にも関わらず歯医者に行かなくなってしまったのだ。
今度の新居は歯医者が近くにあるし、何より時間に余裕があるので、
絶対に歯医者の治療を全うすることを心に誓う。

いやー、カーディガンだけに、この季節は歯折る感覚だな。
あ、これは「羽織る」と掛けたダジャレです。
すみません、死にます。

(2004.4.12[Mon])

バリカン・ディスク・プロジェクト

劇団を立ち上げるのだ。
inutic recordsは一応音楽レーベルなのであるが、最近お笑いイベントをやってみたり、
フリーペーパーを出してみたり、浮気がちである。
その延長で、バリカン・ディスク・プロジェクトなる劇団を立ち上げる運びに
なった。

主催者は僕の日記にやたらと登場する、吉本の作家の片山さんだ。
片山さんは先日のお笑いイベントを通じて仲良くさせてもらっているのであるが、
非常に面白い人なので、ちょっと誘われてみたのである。

で、それに際して、片山さんの髪の毛を切った。
僕はよく友達の髪の毛を切るのだが、どう切っても無造作ヘアになる。
天然のトレンディメーカーだ。
髪を切って欲しい人は、僕まで。

というわけで、inutic recordsWEBよりリンクでバリカンのWEBに飛べるので
是非見てみて欲しい。
同時に団員、STAFFも募集しているので、是非連絡してくれ。
よろしく。

2004.4.11[Sun]

夜桜見物

夜に見る桜もオツなものだ。
僕は、張り切って咲き誇る桜よりも、この時期の青葉が出ている桜が好きなので、
昨晩は暇も手伝って、缶チューハイ片手に一人夜桜見物と洒落込んだ。

桜は大学のそばに結構植わっているし、散歩すると都内でも意外に桜が
見られる。
誰かが最近言っていたが、「都内の方が下手な地方より桜が多く植わっている」。確かにそうかもしれない。
東京がいかに「癒し」を求めているか、バロメータのようなものだ。

しかし、散歩しつつ気づいたが、東京は深夜でもやたらと人が歩いている。
帰宅サラリーマンや携帯女子大生は、まあ理解できるが、おばあちゃんなどが
12時過ぎの交差点を乳母車を押して歩いていたりする。
これは理解しがたい。僕の実家の方では、老人は早く寝てしまう
代名詞だが、本当に東京は色々な人がいるものだ。

全く東京の人間はこんな時間に何をしているのだ、と酒気帯びサル顔で
訝しく思いつつ、近所をゆっくりと散歩していたが、冷静に思えば、
僕も人のことを言えない。
ジャージでチューハイを持って、とんだ不届き者である。
通報されなくて良かった。いつのまにか自分もこの町の構成員に成り果てていて、ちょっと慄く。

結局近所の並木のガードレールに腰掛け、チューハイも飲みきれずに
タバコばかり吸ってさっさと帰ってきた。
もし一部始終を見ていた人がいたら、不審に思うだろう。

桜の木の下では人が狂う、というが、この僕のような地味な狂い方も
あるのだな、と春の風に感慨深くなるのであった。

2004.4.10[Sat]

うどんにまつわるエトセトラ

帰還後「地球は青かった」と言ったのはガガーリンだが、
帰宅後「うどんが美味かった」と言ったのは僕だ。
そう、僕はうどんが好きなのだ。

会社員時代、毎日食欲が無かったので、うどんばかり食っていたら
好物がうどんになってしまった。
無職時代も、そして学生の今でも、よくうどんを食う。
本日も大学の近くの讃岐うどん屋に入って、「げそぶっかけ」という
げそがぶっかかっているうどんを食してきたのだが、何とも美味くて
ハラハラと落涙した。それほど美味かった。
ちなみに、好物だからといって、こだわりはあまりない。
敷居が非常に低いため、うどんがあれば僕はすぐ泣く。
うどんは罪なヤツだ。

そういえば、もう7年ほど前になるが、僕と副社長がまだティーンだった頃、
青春18切符というソーヤングなJRのサービスチケットを使って、
九州、四国を回る食い倒れの旅に出かけたことがあった。
別段目的もなく出発したため、途中で「食い倒れの旅」と意味付けられた
旅であったが、鈍行列車で名古屋エビフライ、大阪たこ焼き、
京都八橋、広島お好み焼き、岡山キビ団子、福岡ラーメン、そして讃岐うどん
と食い歩いた。
そのなかでも、とりわけ印象的だったのが、讃岐のうどんである。

四国では、うどんはファーストフードである。
よって、まず入店してからの動きが、関東とは異なる。
席につく前に、学食のような列に並ぶ。そして、おばちゃんにうどんの
ベースを注文する。ベースとは、これからカスタムされるうどんの
基本体である。例えば、釜揚げうどん、素うどん、などだ。
それをもらうと、列の先にトレイが並んでいる。そのトレイに
乗っているテンプラなどの揚げ物、卵、ねぎなどを各々が取り、自分だけのうどんを作る。
そして、最後に、それをまたおばちゃんに数えてもらって清算するのである。セイブタイムの思想が見られる。
しかも、異様に安い。大人が一人前食って500円以下である。
非常にリーズナブルだ。タイムだけでなく、マネーもセイブだ。
この時ばかりは、讃岐が聖地に思われた。

そういったうどんへのリスペクトも交えつつ、昔「ミカミヒロキwith讃岐うどんの世界」
というバンドを組んでライブにエントリーしたが、直後に解散したことを思い出した。

将来は「うどんと私」とか、そういう名前の本を出したい。

(2004.4.8[Thu])

お風呂NOW

引っ越したのだが、生活必需品が圧倒的に足りていない。
まあ、電子レンジ、食器、台所用品などはなくても、外食、という手段
があるので、これはしょうがない。
ただ、意外に困るのは「お風呂用品」である。
「お風呂用品」とは、お風呂で使うイス、洗面器、及びお湯を混ぜる棒みたいなヤツ、その他諸々である。

転居初日は、バスルームレスであった荻窪事務所に住んでいただけあって
喜び勇んで風呂を沸かしたのだが、シャンプーリンスがなく、しかたがなく
ボディソープで髪を洗った。物凄く髪が軋み、リンスの偉大さを知った。

その翌日はシャンプーリンスを購入し、万全の構えで風呂に臨んだのであるが、
今度は洗面器が無いので、髪が流せない。憤慨して頭ごと風呂桶に突っ込んで、
居酒屋で酔って便器に吐いている人の大袈裟バージョンみたいになった。
洗面器の偉大さを知った。

さらに翌日は、風呂を沸かし返した際、手で温度を見て「適温だな」と
思い、全裸になって入浴したら、下のほうがまだ水で、「ちみてっ」みたいな感じになり、
そのまま、素っ裸で部屋に戻った。風呂がしっかり沸くまで鈴木副社長に電話したら「お前は波平か」と言われ、ちょっと落ち込んだ。
正式名称はよく分からないが、あの混ぜ棒の偉大さを知った。

さらに本日、洗面器の代わりにデイリーストアの店先でバケツを失敬し、(写真)
それで髪を流したのであるが、イスが無いため直立不動でシャンプーを流した。
イスの偉大さを知った。

このように、風呂道具に畏怖を感じる新居である。

(2004.4.7[Wed])

┃ ディスカバリーファーム

inutic recordsのコンピレーションCDの作成の話が水面下で動いていて、
先日は渋谷までCDプレスの会社に話を聞きに行って来た。

プレスの会社はディスバリーファームというのだが、担当の宮下君は
僕と同い年で意気投合し、本日は一緒に飲みに行った。
どうも、昔はヤンチャだったらしく、超男前のくせに凄い話ばかりするので、
僕及び一緒にいたシンガーソングライター知展氏と桜井チェリーは
「どうもイケメンの悪い奴って、本当に悪いよなぁ」と感慨に耽ったのである。
写真がないのが残念だ。

しかし宮下くん、どうも何かやらかしたいらしく、これから仲良くして
いずれ何かちょっとしたことをしたい。

まずは合コンだろうか。

(2004.4.6[Tue])

入学式

いい年こいて、大学院に進学した。
いや、誰が?では無い。僕がだ。
早稲田大学の国際情報通信研究科というところで、
これから2年、国際情報通信について勉強するのだ。
ちなみに、国際情報通信ってよくわからん。国際電話みたいなものだと思う。

で、昨日は入学式で、埼玉県の本庄市に行って来た。
写真のとおり、何も無い。本庄校舎は今年設立で、人さえいない。
新築の廃墟みたいだった。

入学式は滞りなく終わったが、帰りの電車で早速書類を一式忘れてきた。
前途多難であるが、頑張りたい。

お、真面目な日記だな。

(2004.4.5[Mon])

┃ 雨の日曜日

日曜日は雨が降っていた。
僕は原チャで新居の早稲田から新宿までスタジオ練習に行ったわけであるが、
本当に濡れた。これ以上無いくらいに濡れた。
服を着たまま海水浴に行った人みたいだった。
まあ、それはいいとして。

新生活で、原チャに乗り始めたのであるが、非常に便利だ。
早稲田から新宿までは、近いが東西線から山手線に乗り継がなくてはならないので、
300円くらい掛かる。時間も20分くらいだ。
しかし、原チャで行けば、ガソリン代は30円くらい。
時間も10分程度で着く。なんと経済的であろうか。
あまりの感動に帰宅して洗濯をした。

ちなみに、僕の原チャは以前、ヤフーオークションで購入したものだが、
カーキ色に塗装されていて、なかなかイカしている。
もっとイカした感じにしようと、宇都宮でバンドステッカーを買った。
何を買うか迷った挙句、SEXPISTOLS、メタリカ、ランシドのステッカーを
選んだ。
今思えば、WEEZERやBECKのほうがモテたかも、と思う。
あー、こんなこと考えている時点でモテなそうだなー。

あ、荻窪事務所の新しい使い道、誰か教えてください。

2004.4.4[Sun]

┃ 引越し終わる

引越しが終わった。今度の住まいは新宿区である。
目の前には交差点で、スーパーまで徒歩30秒。
ローソンまで50秒。モスバーガーまで1分の好立地である。
まあ、荻窪事務所に狭さに比べれば、どこでも天国だ。

引越しに際して、自分は生涯でカーテンというものを買ったことがない
ことに気づいた。カーテンってどこで買うのだろう?
ホームセンターみたいなのがあればよいが、近所にはなく、
雑貨屋には置いてなさそうだ。良いカーテン屋があれば
教えて欲しい。あ、家具屋か?あれ?カーテンは家具なのか?
布屋か?うーん、わからん。無知社長危機一髪だ。

2004.4.3[Sat]

引越しに際して

引越しはイライラするものだ。
ここ二ヶ月、ずっと荻窪事務所で寝泊りしていたが、
ちょっと不便なので、ちょっと不便どころか
あまりにも不便なので、都内に居を移すことにした。
なので、今回引越しが発生したのである。
僕の場合、家具などは殆どないのだが、CDと古着が荷物の
大半を占める。

CDなどはタバコみたいに買うから、どんどん溜まる。
しかも、1回聞いただけで、二度と聞かないモノも多い。
また、買っても聞ききれていないCDなども多く存在し、
それは「未聴箱」と僕が呼んでいるカラーボックスに入っている。
中には、大学受験のとき、都内の大学を受験する前日に
わざわざ東京で買った「CURE」のCDが、実に8年も聞かれないで
パッケージングされていたりして、非常に趣き深い。

先ほどから、CDを実家に置いていくものと持っていくものに
分けていた。基準はただひとつ。「これから聞きたくなることがあるか?」
この基準に従って、「これがCD棚にあったら、ちょっとかっこいいな。」とか
「これを友達に見られたら、レーベルの社長と呼ばれなくなるな」
などという邪念は捨て、自分の音楽を聴くためだけの分別である。
この作業に約3時間を要したが、結果として、ティーンの頃
夢中だったグランジ、パンクなどのCDはほぼ実家に置いていかれる事になった。

作業を終え非常にすっきりした気分になったが、最終的に
新居に持っていかれることになった箱を見て、
「MOOG COOK BOOK」がちゃんと残っていたことは衝撃であった。

(2004.4.2[Fri])

エイプリルフール

まあ、今日は新年度の始まりでもあり、学校に入学する人、
会社に入社する人、なぜか無職になる人(弊社オオバ)、
しかも無職が3回目の人(弊社オオバ)、などが
こぞって新しい門をくぐる日である。

それと同時に「4月バカ」という年に一度、嘘をついても
笑って済まされるエイプリルフールでもあるわけである。
僕も多分に漏れず、昨晩より「折角だし、派手に嘘をついてやろう。
いや、逆に些細な真実味のある嘘の方が良いかな?」
などと権謀術数を巡らせていたが、如何せん午後2時起床、
その後市役所とコンビニと古着屋に行ったのみで、会話したといえば、
役所の事務員、古着屋店員などで、どうにも嘘をつける雰囲気ではない。

なので仕方なく、弟に「ちょっと風邪っぽいよ、俺」と
元気なのに嘘をついてみた。
「ふーん、大丈夫?」と言われた。
その後、僕は無言に自室に篭り、今に至るわけである。

まあ、大概世の中こんなもんである。
気がつくとお気に入りのチェックのズボンの膝が抜けていた。(写真)
「うそー!」と言ったとか言わないとか。

なんだこりゃ。
本当に日記なのか、これは。

(2004.4.1[Thu])

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