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┃ Label Master's Diary

2005年02月の日記

┃ パソコンは生命に近づき、僕はまたタイヤキ

技術が進歩するにつれ、その産物は徐々に生物化しているのを
感じる、月曜朝である。
僕は以前PC製造の現場で働いていたことがあったのだが、
当時それをよく実感した。

例えば、30台PCを作ると、大体1台くらい挙動のおかしいものが出てくる。
まったく同じ部品を使い、同じ工程を通しているのに、である。
きっとこれがPCではなく、饅頭かなんかだったら、きっと30個が30個
同じものができるのではないかと思う。
では、なぜPCと饅頭はこう違ってくるのか、それは単純に回路が複雑化し、
必然的にどこかで違いが生じ、それが個性になっているのであると考えられる。

それを見るにつけ、どうにも人間くさくて嫌だな、と感じた。
パソコンに個性など要らないのである。
同じようなインプットをしたら、同じアウトプットを返すのが
当然だ。
ところがそうもいかない。非常に薄気味悪い。

続き
http://club.e-circus.jp/inutic/

(2005.2.28[Mon])

┃ 胡乱

アルコホリック飲料を遠ざける生活してはや5年。
既に自分とは無関係だと思っていた二日酔いにやられ、
頭痛および握力の低下、それに付随するアパシーに勝てず
僕は30時間ほど寝た。
土曜が消えて、今に至る。

日ごろより、僕は一つ疑問を抱えていて、二日酔いで
もそもそ起きた午後に限って快晴、しかも日常的にあまりない
携帯メールが4,5通入っていて、面白そうなエヴェントへの
誘いが書いてある。
つまり、狙ったかのように「外へ出なければ損」なファクターが
揃っており、痛い頭をさらに痛くするのである。
なぜにこういうことになるのか。
反対に金曜の夜、さびしく早寝してみると、土日とも雨で
しかも誰からも何の誘いもなく、僕はカーディガンの綻びを
縫ったり、スティック糊を使ったり、耳かきをして一日が
終わったりするのである。

あー、この先、有効な情報はないが、
ここに続くのである。

http://club.e-circus.jp/inutic/

2005.2.27[Sun]

┃ 怒りの鉄槌

怒りに震えている。
このやるせない怒り、これをどこにぶつけるべきか、
盗んだバイクで走り出すべきか、悶々として、とりあえずプリンを食った。

本日は、最近珍しく早起きし、7時からずっとWEBサイトを作っていた。
そして、若干疲れてきて、まあ、タバコも切れたので、ちょっと
外に出ようじゃない、うん、いいじゃない、ということで、
近所のタバコ屋に行ったのである。

近所のタバコ屋は、自宅より歩いて40秒ほどの場所にあるが、
そのタバコ屋の向かいには、僕が時々大判焼きを買う、甘味処がある。
悲劇はそこで起こった。

続きはここで。

http://club.e-circus.jp/inutic/

(2005.2.25[Fri])

義をみてせざるは勇なきなり

僕個人及び、このinutic records、何かにつけて色々な方々のお世話になっており、
この恩に報いねば、これは男及び男レーベルではない。
そして、先日のイベント、犬ナイトにおいて協賛していただいた
e-circusというサイトには
並々ならぬ恩があるのは必至であり、これに僕は報いねば
ならないわけである。
よってこれから、この社長日記は、しばらくの間、
そのe-circus内で書くことにする。

この日記を仕事の合間に暇つぶしで読んでいるダメ人間諸君、
ぜひとも、下記のサイトに登録して、
この日記を読み続けて欲しい。
うん、これはe-circusだけでなく、僕個人の願いでもある。

といった感じで、続きはここで。

http://club.e-circus.jp/inutic/

ちなみに、社長日記は↓ここを見てくれたまえ。

ではアデュー。

(2005.2.24[Thu])

┃ うつけ者、マグカップを割る

人間は、なぜか不思議な万能感にとらわれるときがあって
到底できもしないことを「できます」と言い張ってみたり、
自分の限界も顧みずに、無茶なことに挑んでみたりして
しまうことが往々にしてある。
少なくとも僕はある。
ということを、ここに告白する。

ちなみに、僕はうつ病持ちであるので、上記の状態には陥りがちで
それはなぜかといえば、「うつ」というのは「そう」と表裏一体であるから、
「うつ」が長引くと、これが突如「そう」のスイッチが入ることがあるのであって、
十年来音信不通の友人に連絡を取ろうと試みてみたり、
粘土細工で皿を作り出してみたり、部屋をぐるぐる歩き回ったり、
女子に突然愛の告白をしたり、という極めて危険な行為を、どこからか沸いて出た蛮勇を持って
これをさらりとこなしてしまうのである。
ところが、この責任を問われる頃には、またうつ状態に戻っているため、
それを果たせることはなく、僕は自宅で泣いている。
といったことが多い。

「そう」というのは、いわゆる「躁病」のことで、うつ状態から
「そう」のスイッチが入ることを「躁転する」というが、
この躁状態は、非常に怖いものだ。
たとえば、かの織田信長は「一生躁状態だった」と言われるくらい、無茶をする、支離滅裂を言う、などは
躁状態の典型的なケースなのである。

まあ、クドクドなぜこんなことを言うかというと、
先ほど、僕はかの万能感に囚われ、持っていたコップの中のぬるいコーヒーを
捨てようと、
台所に行ったのであるが、台所の流しの前2mほどの場所で、ふと
「ここから一気にこのコーヒーを捨てられる」と確信し、
2m先の流しの向かって、持っていたマグカップごと流しの放り込み、
見事がちゃん、とマグカップを割ってしまったからで、今をもってこの行動は意味不明、
これはきっと躁状態のなしたる悪夢である、と自分にいいきかせているからである。

ちなみに、2m先から流しに向かって投げられたコーヒーは
途中、マグカップの中からぶちまけられ、台所は悲劇、
コーヒーまみれになって、結局それを雑巾で拭いて回る羽目になった。
非常に悲劇。初手から流しまで歩いてコーヒーを捨てればよかった。
と後悔している。

アデュー。

(2005.2.23[Wed])

┃ 酔っ払いました

今日も飲んでしまった。
ジンロがうまい。

まあ、先日酔いの任せて冗長な日記を書いたが上に、様々な人
から叱咤激励を賜り、
よし、酔って日記は書くまい、書かない、書けない、書きたがらない、
の「非書く三原則」を打ち立ててしまおう、と思い、
そう、僕は酔って日記など書かないのである。

というわけで、アデュー。
アデューとさせて頂きます。

もいもい。

(2005.2.22[Tue])

┃ レッツコミュニケーション

人と人が理解しあうことは、簡単なようでいて非常に難しい。
と、のっけから意味深なことを書いてみたが、特に意味はない。

さて、このインターネット上にもコミュニケーションを取る手段があって
それはここである。
http://club.e-circus.jp/inutic/index.asp

ここで新規登録して足跡を残すと、すばらしくいいことがある予定なので、
ぜひ皆様、見てみて欲しい。

と、今日はとりあえず、こんなところで。

アデュー。

(2005.2.21[Mon])

┃ お好み焼き

僕は料理の才覚があるほうだと思っている。
これは熟練や経験の問題ではなく、要するに職人的勘を持っているか
否か、という点であるが、この点で僕の勘は味王顔負けの素質であると自負する次第である。

今日は僕の得意料理であるお好み焼き、これを作った。
下地には山芋と小麦粉を5割の割合で混ぜ、卵をふんだんに使い、
さらに下味にブイヨンを溶かすなど、玄人顔負けの代物である。

余談だが、ルーターなどPC系小物を作っているメーカーに
「玄人志向」というオタクメーカーがあるのであるが、
その箱に印刷されている男はタモリに似ている、と毎回思う。
以上、余談。

さて、桜海老、紅しょうがなど、普通独身男性が持っていないようなもの
まで投入し、作成したるお好み焼き、これが
筆舌に尽くしがたいほど、このキーボードのタイピングで伝わりにくいほど、
驚愕した上に唖然とするほど、天地がひっくり返るほど、
臍を噛むほど、姫のりでモヒカンを立てるほど、
ゲインズブールの独り言ほど、缶詰をあけるほど、
街で突然獰猛な獣に出会うほど、誤字脱字を訂正するほど、
パンクスに高円寺で殴られてなぜか謝るほど、チェックのプリーツスカート
を否定できないほど、心ここにあらず、と親に説教されるほど、
恋は盲目とかいうほど、ベルトのバックルを振り回して
我が脳天にぶち当たるほど、輸入DVDがリージョンコードのせいで見れないほど、
それがパールジャムのDVDだったほど、
逆上してトイレにジャケットを飾ったことを思い出すほど、
旨かった。

正直、今まで自分が食べてきたいかなるお好み焼きのすべてを凌駕するほど、
そして、お好み焼きというモノを再認識するほど、
書置きをしてじ実家に帰るほど、ティッシュで上品に鼻くそを取るほど、
裸で皮のベストを着るほど、財布の中身を確認して落胆するほど、
ベランダで美容体操をせしめるほど、タバコをさかさまに吸って
一人苦笑する御茶ノ水スタジオほど、
ジョジョの奇妙な冒険を「ジョジョきみょ」と訳した中学校時代の友人渡辺君を思い出すほど、
渡辺君は中学生の分際で神社の境内でタバコを吸っていたなぁ、と思うほど、青と赤を混同するほど、
「もしもピアノが弾けたなら」を「Mosh more,piano got he get turn aroud」と発音するほど、
それ自体に意味を成さないので仕方なくアンプのつまみを全開に回すほど、
股引を頭にかぶるほど、そしてそれで窒息するほど、
旨かった。
本当に、旨かった。

さらに余談だが、山芋を摺った手で顔を掻くべからず、という教えに背き、
山芋の付着した手で持って顔をぽりぽり掻いてしまった結果、
非常に顔面が痒くなり、これが顔を洗っても収まらないほど
の痒みであったため、
少し考えた結果、冷蔵庫にあった「レモン汁」を顔面にばちゃ、という感じで、
塗りこんだ結果、ヒゲを剃った後にそれが染み込み、ぎゃあ、と
絶叫し、小麦粉を周辺にぶちまけた、という
エピソードを付記しておく。

以上、お好み焼きのご相談は僕、ミカミまで。

では、アデュー。

2005.2.20[Sun]

┃ 八王子から高円寺、そしてWEB更新

今日は所用で八王子くんだりまで足を伸ばしてきた。
非常に遠い。かつ、広い。
帰路、桜井チェリーとともに高円寺の古着屋、雑貨屋などを回り、
フリーペーパー「スパナ」の布教に励む。
高円寺の商店街は非常に物腰やわらかな人が多く、本当は
その後中野、新宿を回る予定であったが、
手持ちのスパナがすべて掃けてしまったため、そのまま帰る。

帰宅後、チョコドーナッツを4個食す。
そして、inutic records WEBの大更新。
随所に変化点など見られるので、inutic マニアは探してみてコンドリア。

さて、もう朝の5時。
寝ます。
アデュー。

2005.2.19[Sat]

┃ キーワードは寝屋川

酔っ払った時の人間の行動は、これ人さまざまで、
激昂して怒りをあらわにふるふる震える人、
さめざめ泣く人、陽気に笑って止まぬ人、ジョジョの奇妙な冒険を
読み続ける人、タワシの意義を語る人など、
まさに十人十色である。
上記を一般的に、怒り上戸、泣き上戸、笑い上戸、ジョジョ上戸、タワシ上戸などというが、
では、酔っ払って日記を長々と書く人、つまりこれは昨日の
僕であるが、これはなに上戸というのだろう。

まあ、何でもよいのであるが、今朝起きると
必ず文中に「寝屋川」という単語を織り交ぜたメールが
20通近く来ており、いやぁ、世の中まだまだ僕を見捨てていなかった、と
いうことで、本当に申し訳ない、かたじけない、慙愧に耐えない、といった
心持で、えー、今から八王子に行くのである。

いや、ホント、皆様酔っ払いに付き合って頂いて申し訳ない、
かたじけない、慙愧に耐えない。

ただし、この景品というか、プレゼントの内容であるが、
さすがに20着もTシャツの在庫はないのであり、
こちらより、厳選に厳選を重ねて、Tシャツをお送り致します。

といった按配で、もう、酔っ払って日記を書くのはやめよう、と
心に誓った次第であります。

以上、今から八王子に行ってきます。
アデュー。

(2005.2.18[Fri])

┃ 酔っ払った俺、カラーコーンを蹴って前進

よし、酔っ払った!
今日は久しぶりに飲んで酔っ払ったのであります。
なんつっても2時間で焼酎を5杯も飲んだけんね。
向かいに桜井チェリーを置いて、くどくど与太話につき合わせて
やったけんね。

それにしても、僕は元来酒好きな人間であったはずで、ではなぜ
最近飲まなくなったかというと、それはひとえにうつ病のせいである。
僕は21歳の時にうつ病を発症し、
お、ここで、「酔っ払った」は「よっぱ」と「らった」に分けると
非常にグルーヴ感のある言葉だということを発見した。
以上、余談。

そうそう、で、うつ病になってからというもの、毎日薬を飲んでいるもんだから、
酒を飲めなくなって、それで飲まなくなってしまったのである。
おお、なんたる悲劇!サンダル秀樹!サンタるルチア!
と思った方、それは間違えであって、
僕はうつ病から学んだことは大きいので、うむ、酒を飲んでいる以上に
学んだことは大きいかもしれない、ので、
悲劇ではないのである。
お、ここで、「焼酎」は「しょう」と「ちゅう」に分けると
韻を踏んでいることを発見しました。
以上、余談。

うーん、酔っ払っていると饒舌になるように、筆のすべりというか
タイピングもまったく考えなしに運ぶものだから、
この通り、思考だだもれの状態で、今日の日記になっているわけである。

よし、今日は徹底的に、つげ義春で言うところのテッテ的に
長い日記、これを書いてしまおう、と思った。

ので、決行する。

えー、何から話そうかな。
まずは今日の一日。
今日は朝方5時くらいにあった地震で目覚め、11時くらいまで
布団、パソコンの前、コタツの中、窓の前などを
頻繁に行き来し、将来のことについて思いを巡らせていたのだ。
出た結論としては、「まあ、しょうがない」というもので、
どちらかというと、済んでしまったことに使うようなこと
を僕の将来像に重ねて、その後一時間くらい懺悔した。

で、昼に家の目の前にあるモスバーガーで昼食。
コーヒーとプレーンドッグを食った。
モスのプレーンドッグって、目立たないけどこれはうまい。
非常に、至上に、うまい。うまいのだ。

で、その後、いろいろやって今に至る。
うむ。今日も健康に生き抜いた。
頑張っているのである。

しかしねー、最近なんだか中学校だかに17歳の少年が押し入って
教師を刺した事件、あれは本当に悲しいね。
何が悲しいって、「寝屋川」って聞くたびに、なんだか面白くなるんだよね。
うん、きっと俺だけだな。失敬。

寝屋川大助花子、ってのはどうだろう。

まあ、それにしても退屈だな。
酒飲んで帰ってくると、この自失し切れていない自分が嫌だな。
うーん、さて、じゃあ何を書こうかな。

あ、思いつきだけど、ランドセル型の携帯電話が欲しいな。
背負って、すごい長いアンテナを腰辺りから伸ばして、
ヘッドフォンにマイクがついている、ん?インカム?だっけ?
あれで、会話してね。
きっとかっこいいだろうなぁ。

お、さらに「かっこいい」というのは「(E)」とでも若者
言葉で言いそうだけど、その風潮が無いようだな。
(E)→かっこ、いー
どうだろう。
流行るかな。
ん?どうだね、君。
チミはどうだね。

そういえばね、僕はキルザポルターガイストアーバンセキュリティっていう
長い名前のバンドをやっているんだけど、
http://blog.livedoor.jp/kpus/
ここにメンバーがブログ付けてるんだよね。

あ、それは置いておいて、「おれおれ詐欺」の次は「チミチミ詐欺」がくる
というようなことをどこかに書いたけど、一向に流行る気配がないな。
「チミチミ詐欺」ってのはね、どっかの社長とかがさ、ヒゲ生やしてて
ダブルのスーツ着てはげてるような社長がだよ、
「きみ」のことを「ちみ」って呼ぶじゃないですか。
「ねえ、ちみちみ、これさぁ」とかね。
で、その社長を装ってね、適当に探した中小企業に
「ちみちみ、事故をおこして急に100万円必要だよ、振り込んでくれたまえ」
とかいう訳ですよ。
そうすると、慌てた係の人が間違えて振り込んだりしてね、
アー愉快だね。

うむ。
俺、生きてるなぁ。

よして、あ、「そして」って書こうとしたら「よして」って
書いちゃったよ。
セクハラされたOLみたいだね。
アア愉快だね。

飽きたなぁ。寝よう。
寝屋川。
おもしろいなぁ、寝屋川。
寝屋川の人には悪いけど。
これでご飯3杯は食えるな。
って、俺も例えが古いなぁ。
ご飯3杯って。
アア愉快。

よし、寝よう。
寝屋川。
だめだ。面白くて反芻してしまう。

お、こういうのはどうだ。
牛っていう動物がいて、ですね。
牛ってのは、特殊な胃の構造でね、食べたものを
もう一度口に出して咀嚼することができる訳ですよ。
くちゃくちゃ、とね。
で、それができる牛は10頭中5頭しかいなかった〜
なーんでか!

それはね、
半数(反芻)
するからだよ。

なんでかフラメンコー オレー

みたいな。

寝屋川。

あー面白い。
アア愉快。
愉快痛快だな。

これってそもそもここまで読む人いるのかな。
それが疑問に思えてきた。
よし、ここでキーワードを出そう。
で、そのキーワードを
mikami@inutic.com
まで送ってくれた人には、
うーん、在庫で余っている「失職中Tシャツ」をプレゼントしようじゃないですか!
よし!決めた!

キーワードは、えーと、
寝屋川。

これで。

寝屋川って本当に面白い響きだなぁ。
あと、個人的に最近うけた語感が「せたせん」。これね。
「せたせん」ってのは、あの世田谷区あたりを走っている
チンチン電車みたいなやつでね。

あ、さっき道端のカラーコーンを蹴っ飛ばしてきた。

で、「せたせん」ってのも間抜けな響きで面白いなぁ。
「世田谷」の「がや」しか略してないじゃんね。
じゃんね。

寝屋川。

せたせん。

アア愉快だね。

ってか、メール来るかな。
毎回毎回、こうやって書いて、送ってくる人いないからな。
冷たいレーベルだよな。
ってか、そもそも誰も見てないんだな、この日記。
その前に、「そもそも」ってのも抜け作な語感だな。
もうちょっといい感じの語呂はなかったのかね、昔の人も。
そもそも。
それがさ、「ブレードブレード」とかだったら、かなりかっこいいのにな。
あ、もとい、(E)のにな。

「いやいや、ブレードブレード君の話はおかしいよ」
とかね。
文学青年がね、文学論を戦わすわけですよ。

あー飽きた。
日記書くの飽きてきた。

よし、テンションあげるか。

寝屋川。

よし!復活!
これからあと1万字書く!
ロッキンオンジャパン顔負けの「ミカミ2万字日記」!
読みたくねー!

と、無駄に「!」を付けてみました。
どうですか?愉快ですか?
僕はそろそろ不愉快な気分になってきました。
腕がつりそうです。
だってさ、やっぱこの酩酊状態(これも韻を踏んでいる)
において、タイピングを間違えるのですもの。
多分、書いている2倍くらい打っては消してるよ。

ということで、「第一回 タイピングミスを消さない桃太郎」
をお送りします。

昔々、あることにおじいさんとおばあさんのがすんで起案した。
おじいさん名hやまじ芝刈りに、おばあさん名は川にしばかり、あじゃに、じゃなくて、洗濯においきました。
すると、川の川から、大きな桃がどんぶらこどんぶらこと
流れてくるではありませんか。
おどりうたおばあさんは、そものももを、とりあえげ、
取り上げ、
家に帰ってわってみrつと、中川なんとも元気な赤ん坊が出てきました。
それを二人は桃太郎なとなづけ、育てたました。

とまあ、こんな感じで、「backspace」および「delete」は偉い。
偉すぎる!
という話でした。


飽きたなぁ、さすがに。

塩谷側、間違えた、寝屋川。
これじゃテンションあがんないよ。

というわけで、そろそろ寝ようかな。
ってか、なんだか自己主張が日記でしかできないみたいで嫌だな。

うん、でも、「ネバー・エンディング・ストーリー」もきっちり
2時間くらいで終わるしな。
この日記が終わって悪いということはないのだな。

あ、また関係ないけど、だめです、意識がそのままパソコンに
反映されてしまうのです。
「ネバネバ・ウェディング・ストーリー」という話を考え付いてしまいました。
ので書きます。

春子は24歳。会社の部長の息子、勇作との結婚式は今日である。
式が始まる。うれし泣きの両親。祝福する友達。
鳴り響く教会のステンドグラスから、「待った!」とかける男がいた。
ああ、なんてこと!あれは勇作と結婚するから、といって
別れたはずのタケシじゃない!タケシ、あたしたちの恋はもう終わったの。
これからは、この勇作さんと二人で幸せになるの。
だから、もう、そんなに見つめないで。確かに世間は政略結婚だというけど、
もうあたしはタケシのものじゃないの。
でも、もう一度戻れるなら、あたし、タケシとやり直したい。
あたし、タケシが好き!
そのとき、2階の踊り場からタケシが叫んだ。
「春子!どうしてもあの男といくなら、これでも食らえ!」
そしてぶちまけられたのは納豆。
ってか、これでも食らえってなにごと?
の問いかけ空しく、春子の結婚式は納豆によりネバネバ。

これが「ネバネバ・ウェディング・ストーリー」です。

あー寝屋川。

そろそろマジで寝よう。
アデュ。

(2005.2.17[Thu])

┃ 深夜地震で冷蔵庫よりするめ落下

天変地異っつうものは恐ろしい。
って、こんなことは冒頭で僕が断言しなくても皆周知の事実な訳で
昨夜未明に起こった茨城県を震源とする地震で、昨夜9時に就寝した
僕も驚いて飛んで跳ね起きた。
ちなみに、我が家の被害は冷蔵庫からスルメと梅キャンディーが
落ちたくらいで
「被害甚大」というより「被害爺くさい」といった感がある。

さておき、昨年から今年にかけて、なんだか地震が多い気がする。
これはもしや、もしやしたら、もやし煮たら、
例の「関東大震災2」が起きるのではないのか、と危惧し
深夜にもかかわらず、僕は防災対策に頭をひねったわけである。
我が家は4階にあるのだが、建物自体は5階建てなので、
もし建物もろとも崩れた場合、これは多分助からない。
では、仮に建物が下から崩れ、階下3階までが崩れて
4階以上が生き残った場合、これは建物が2階建てになったと同じ
ことなので、僕は4階住人から1階住人になるわけで、
これは「引越しが楽」だという結論に至った。

ちなみに、「大震災」はダイとシンとサイで韻を踏んでいる言葉なので、
僕は好きである。

以上、眠い。
アデュー。

(2005.2.16[Wed])

┃ ブレーカーが落ちるのって映画になるくらいスペクタクル

今しがた、牛乳にコーヒーを入れてカフェオレを作っている僕に
襲い掛かった悲劇。
突然の闇、グラスからコーヒーがこぼれる音、そして悲鳴、みたいな感じで
ブレーカーがおちた。
原チャが壊れて以来、灯油を買いに行けない僕は、仕方なく
セラミックヒーターを付けているのだが、これが
めっぽう利きが弱い。
なので、毎回パワーを最大にして使用しているのであるが、
馬鹿息子にありがちな、飯ばっか食って役に立たない系の
セラミックヒーターは全く部屋を暖めず、挙句今日のように
電力をやたら消費させて、ブレーカーを落としたりする悪戯を
するのだ。
ファック。

ということで、明日は修理からあがった原チャを取りに新宿まで
赴く予定だ。
そういえば、イベントが終わると、すさまじい速さでライブレポがあがる我がレーベル、今回は結構遅れている。
というのは、疲労に耐えかね、うちのカメラマン桜井チェリーが
無期限で休んでいるからである。
もう少し、チェリーにやさしいレーベルを。
社長、今後の課題である。

ではアデュー。

(2005.2.15[Tue])

┃ バレンタインかぁ

今日はバレンタインデーである。
バレンタインの日の朝は、当然チョコが食えるものだと確信して
出かけるが、夜には
それが幻惑だったことを知る、そんな日である。

ちなみに、森田健作曰く「男は人生で一度だけモテル時期がある」
とのことだが、
それはまだ僕には訪れていない。
いつになったらモテルのだろうか。

そういえば、一応このinutic recordsもレーベルなので時々
デモテープなどを送付してもらったりするが、一昨日は
なんと初めて海外から質問のメールを頂いた。

Do you collect the demo CD from artists in the USA? I am a musician from USA
and would like to release a CD on a Japanese record label. Where can I send it?

Thank you ....Jeff Ensley

おおー!なんともワールドワイド!
とりあえず、僕のこれ以上ないくらいの拙い英語で返信をしたが、どんな音源が来るのだろう、
楽しみである。

そんな投げかけと共に。
アデュー。

(2005.2.14[Mon])

┃ 犬ナイトvol7終わる

犬ナイトvol7が終わり、風邪気味なのも相まって16時間ほど
寝た。
イベントに関しては、本当に色々な人に感謝である。

関係ないが、今ドゥービー・ブラザーズのベストを聞いているが、
これは非常にかっこいい。

さて、もう8時間ほど寝てきます。
若いうちは良く眠れる、というが、僕は大人になっても
すごくよく眠れる。
まだ若いと言うことなのか、だめな大人だということなのだろうか。
答えは考えないことにする。

アデュー。

2005.2.13[Sun]

┃ 明日は犬ナイト!

とりあえず、準備は終了。
明日は熱いライブになるはずなので、是非おいで下さい!
6時オープン、6時半スタート、渋谷ギグアンティックです。
ちなみに、僕のバンドは1番目です。

といいつつ、洗濯を始めてしまった僕は、
あと小一時間は眠れないのです。

では明日は渋谷でお会いしましょう。
アデュー。

(2005.2.11[Fri])

┃ 「お前、なに座?」「俺、インフルエン座」

やってしまった。
大切なこの時期、なんと風邪。
しかも、きっと流行のインフルエンザ。
うわー!
ってか、この仕事山積みな時期に感冒にかまけて寝ている場合ではないのだ。

ということで、弱った身体に鞭打って、仕事をした。

本日は11日のイベントで配布する「スパナ」が届いた。
今回の「スパナ」も破壊力抜群、櫻井チェリー編集長が
就職活動の鬱憤を一気に晴らしております。乞う、ご期待。

そして、昨年作ったinutic recordsのTシャツも完売してしまったので
新たに納入。
今日は宅配便が来まくりだった。
合わせて11日の「犬ナイト」で販売するので、皆様みんなで
Tシャツ着て犬を気取ってください。

そして!
遂にイベントが終わったらフットサルチームを作る予定だ。
長身のイチさん(リンク参照)を筆頭に、文型パンク炸裂の
フットサルチーム『犬』、春から活動始めます。
メンバー募集中なので、ここにメールすべし。
mikami@inutic.com
というわけで、

スパナ、Tシャツ、フットサル、とこれからもinutic recordsは
目が離せないね!

では、アデュー!

(2005.2.10[Thu])

┃ アデュー問題について

以前からこの日記で文末に「アデュー」という言葉をつけて
流行らせようと試みているのだが、世の中では一向に流行る気配が無い。
非常に悲しいことである。

そもそも、「アデュー」とは、「さようなら」の意味であるが、
これは「今生の別れ」のような極端な別れの際に用いられ、
日常的な「さようなら」には「オ・ルヴォワール」という言葉を
用いるのが適切なようである。

それは分かっている。分かっているのだが、「アデュー」、
響きが良いではないか。
「ア」で止まって「デュー」で飛んでいく感じ、
ディズニーのアニメのような動きである。

まあ、それはさておき。
昨日、久々にウイスキーを購入した。
僕は学生時代はかなり飲む方だったのであるが、ここ最近はめっきりで
酒を買うのも珍しいくらいになってしまった。
学生時代は、焼酎とウイスキーを良く飲んだが、
「純」だの「ニッカ」だの安い酒ばかり飲んでいたため、今でも
飲むなら安い酒のほうが好きだ。
何とも卑しい舌になったものである。

そういえば、ウイスキーで初めて記憶を飛ばしたとき、僕は
後輩の家で飲んでいた。
ちょっとまだ背伸びした感のある、ウイスキーを1本買い、それを
4人でやっつけたのだが、飲み方を心得ないものだから、全員が
大虎と化し、よってたかってその後輩の家のベッドを叩き壊してしまった。
ある奴など、トイレと間違えて押入れにゲロを吐いたりした。
トイレと押入れはどう考えても間違わないようなものだが、
酒は怖いものである。

ちなみに、今飲んでいるのは1本280円の「トリス」である。

安上がりな人間になったものだ。

アデュー。(流行れ!)

(2005.2.9[Wed])

┃ 今日も寒いなぁ

宮藤官九郎ってかっこいいのか?
まあ、それはそれとして。

そういえば、僕の交通手段は主に原チャなのだが、
その原チャが壊れた。
走行中に、どう頑張っても時速10kmくらいしか出なくなり
それでも頑張って走っていたら、
ウンともスンともポンともチーとも言わなくなった。
困った。困り果てたのである。

そこで、バイクショップに持っていって修理を頼んだら
3万7千円と言われた。
昨今、7,8万で中古の原チャが買えるから、ここは
考えどころである。
これ以上故障が続くようなら買い換えた方がいい、と思ったが、
如何せん金がないので、とりあえず安く済む修理を選んだ。
くやしくて、「こしょー(くそー)」と叫んだ。

わ、地震だ!
今地震がおきてます。超ゆれてます。
最近多いなぁ。

というわけで、最近もう書くことがない。
困った。これは困ったばってん。
ではアデュー。

(2005.2.8[Tue])

┃ 今日はライブだった

今週土曜日は「犬ナイト」であるが、その忙しいなか、今日は
僕のバンドのライブだった。
いろいろあったが、久しぶりに酒を飲んで酔っ払ったのである。

ういー、と言っている。

以上、今週の犬ナイトは初のスポンサー付き!
是非遊びに来てください。
損はさせません。

アデュー。

(2005.2.7[Mon])

┃ なんだか最近

ひどく落ち込むことが多いような気がする。
それはそれとして。

突然だが、フリーペーパー「スパナ」をプロの占い師に見てもらったところ、
「名前に事故運がある」とのことで改名することになった。
唐突といえば唐突だが、されど事故は怖い。
で、トップページ左の方で、こっそりと改名に関するアンケートを
はじめたのである。
候補が3個あり、これもその占い師の方に選んでもらったのだが、
どうか皆様、投票してください。
明日の「スパナ」はあなたに掛かっています。

ちなみにその模様は、2月11日に渋谷ギグアンティックにおいて
行われる「犬ナイトVol7」で配布される「スパナ」に
詳細が載っています。

というわけで。
アデュー。

2005.2.5[Sat]

┃ 本日快晴なれど波高し。おまけに金もなし

さて、今週に入ってから、過去のことばかり書いているのは
「書くことがないから」、これに尽きる。

お、事件だ!

今、こたつに入っていたのだが、気づくと左手の薬指に茶色いペンキ状の
ものがべたっとくっついていた。
「おや、何だね。
この茶色いゲル状のモノは。
うむ、見た目チョコレートのように見えるが、見せ掛けだけで
本当はペンキかもしれない。
ましてやウンコとかだったら大変ではないか。
みえる…みえるぞ・・・。うんこのようにみえる。
しかし妙だ。こたつにうんこなどあるわけない。しかもたった今、風呂に
入ったばかりじゃないか。
おい君、ちょっと舐めてみたまえ。
馬鹿言うのではない。君こそ舐めてみたまえ。
ははは、みたまえ、人がゴミのようだ!」
とムスカ調に苦悶したのち、意を決して舐めてみると
さっき食ったエクレアのチョコだと判明した。

以上、今日の事件。

アデュー。

(2005.2.4[Fri])

┃ ああ、人生

さて、ここ数日昔話ばかり書いていたが、それはなぜかというと
何のことはない、もう一年もここに日記を書いていると
書くことがなくなってきているからである。
本当の日記を書くと僕の生活が退屈極まりないおかげで
退屈極まりないものになるし、時事ネタなどは疎いし、
仕方なく、過去を振り返って寂しくなるのみ。

えー、さて、今日はレーベルの展望と言うことだが、
「CDを出す」
これに尽きる。
以上!終わり。

ああ、もうすぐ犬ナイト。
頑張ります。

では、アデュー。

(2005.2.3[Thu])

┃ レーベル「犬畜生」

さて、ではグダグダなバンド「犬畜生」がなぜレーベルになったか。
それはどうにも誰にもわからない。
正直僕にもわからない。
ただ、僕はバンドを続け、鈴木はデザインを勉強した。
そして、気が付けば、CDを作ったりWEBサイトを作ったり
挙句Tシャツまで作ったりするレーベルになっていたのである。
現在はあまりTシャツは盛んではないが、それでも何かクリエイティブな
ことには敏感なレーベルのつもりである。

さらに、僕がいつのまにか「社長」と呼ばれる頃になってからは、
フリーペーパーやお笑いイベントにまで手を出す、
意味不明の集合体になっていたのである。
ホント、あまりにまともには見えないだろうが、それでもまとまってきたのは
奇跡である。

さて、明日は、今後のレーベルの展望について書きたい。
最近まともな日記だな。
ではアデュー。

(2005.2.2[Wed])

┃ バンド「犬畜生」

人には恥ずかしい思い出の一つや二つくらいあるものだと思うが、
バンド「犬畜生」についてもその類に入るのだと思う。
当時のことを思い出すと、顔から火が吹くようだ。

さて、ギター、ベース、カンペンでスタートした「犬畜生」であるが、
我々はその構成上、既存のバンドのコピーなどができず、すぐに
オリジナル曲に手をつけた。というか、そうするより他なかったのである。
そして、僕は張り切って毎日3曲くらいづつ曲を書き始めた。
もとよりコード理論など何も知らない頃である。当然曲は聴いたことのあるような
ものばかりになった。要はパクりである。
ビートルズの「レット・イット・ビー」からグリーンデイの「バスケットケース」まで
様々なコード進行をパクった。
曲名、歌詞などは、この年でも恥ずかしくて書けない。

そして、岩本家には当時まだ高級だった4トラックのMTRがあり、
そこに片っ端から録音していった。
当時のテープはまだ手元にあるが、聞く気にはならない。
今聞くと、それは当時思っていた「ポップス」とは程遠く、完全に
「ノイズ」である。

その後、バンドは様々な浮気を始め、最終的にカンペンの鈴木はトライアングルやカスタネットなどを経て、
「声の出演」のようなパートになった。
バンドの音源の最終段階で、茶々を入れるだけのパートである。
岩本はエレキギターからドラムに、そして僕はベースからアコースティックギターになった。

そして、既に破綻していたバンド「犬畜生」は、遠足の終わりのような
体をもって「流れ解散」となった。

悲しい話である。

明日はなぜ「犬畜生」がレーベルになったか、について触れてみたい。
アデュー。

(2005.2.1[Tue])

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