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┃ Label Master's Diary

2006年01月の日記

┃ 無職2年経過

早いもので、もう2月に入ろうとしている。
僕が会社を辞めたのが、2004年の1月末であったから、
丸2年が経過しようとしている。

その間、無職だ無職だと騒いでいたが、なんとかここまで
低空飛行で来ることができた。
これもひとえに、僕の周囲の皆様及び、汲々とした自分の
苦しい生活のおかげである。
皆様には感謝の意と、自分にはさらなる叱咤激励を送りたい。

さて。
ここで、困ったことが発生した。

何を隠そう、無職といえば金欠。
そう、お金がないのである。

本日、銀行預金を見て青ざめた。
いや、青ざめるなんてもんじゃない。
黒ざめた、というような感じである。
やばい。
来月から家賃及び食費、交友費、交通費から、
タバコ代、CD代、秋葉原でパソコングッズを買う金、
うどんに入れるネギを買う金まで、めどが立たない。

困った。
非常に困った。

一時は、在庫のinutic reocrdsのCDをブックオフに持ち込む、という
考えも浮かんだが、慌ててもみ消した。

皆様。
CDを買ってください。

ここから買えます。
http://www.inutic.com/store.html
そして、この哀れな無職を救ってください。

では、アデュー。

(2006.1.31[Tue])

┃ 食あたりその後

昨日は食あたりでひどい目にあった。
当分、「あとのせさくさくじゃ」のてんぷらは食わないことにする。

本日は都電荒川線に乗って池袋に行った。
荒川線は街中をのんびり駆けていくので、「ああ、休日」という
気分になる。
池袋でジーンズとパーカーとWEEZERのDVDを買う。

岡君と合流し、フレッシュネスバーガーで
ベーコンオムレツバーガーを食し、我が家に戻って二人でDVDを見る。
やはりWEEZERの「GOOD LIFE」はいい曲だ。

夜、サイゼリアにてフォッカチオとサラダを食う。
早稲田のサイゼリアは学生が多くてイライラした。

食あたり後とは思えない、平和な休日だった。

明日から月曜日、褌を締めなおして頑張りたい。

アデュー。

(2006.1.30[Mon])

┃ 死ぬかと思った

現在、午前5:40。
丑三つ時も過ぎ、世間は朝に向かってため息をついているところである。
(お、なんだか詩的な表現だな)

夜更かしは夜更かしなのだが、今日はちょっと趣が違う。
なぜなら、ちょっと前まで僕はまさに「死にそう」になっていた、という
お話なのだ。

顛末をご報告しよう。

親譲りの猿顔及び病弱で、損ばかりしている。
ただの病弱ならば、日頃から皆にいたわってもらえるが
なぜかそういった素質は併せ持たず成長したため、
病弱の癖に虐げられる、哀れんでも余りある性格に相成った。

思えば、幼少の頃より、体を壊してばかりいた。

腹を下しやすいのはこの27年間変わらず、ビオフェルミンは
幼馴染の親友である。
ちょっとの下痢ならば、鼻歌混じりでやり過ごせる。

肺に穴が開いたこともある。
胃を壊して胃カメラを飲んだこともある。
うつ病になったこともある。

それだのに、僕はタバコも吸うし、徹夜もする。
寒い中、風呂上りに全裸でうろつくし、食事は不規則だし、
挙句、うつ病にも関わらず、色々無茶もした。
最近は飲まないが、酒も良く飲んだ。

このように、虚弱なのを置いておいて、あまり体によくないことをする。
よって、周囲にいたわってもらえない上、
時に体が悲鳴を上げてしまうのである。

前置きが長くなったが、先ほども朝から何も食わずに
夜の11時、「ごんぶと」というカップうどんを食った。

余談だが、この「ごんぶと」、ごんぶとと名乗る割には
ふたを開けると至って普通の太さのうどんである。
「ごんぶと」と銘打つのであれば、スリコギもしくは
年末に配られるカレンダーを丸めたもの、もしくは人糞くらいの
太さをもって、「ごんぶと」を名乗ってもらいたい。
日清製麺にお願いである。タイムマシンにお願い、である。
以上、余談。

で、その「ごんぶと」だが、長らく(思うに1年以上)
台所の流しの下に忘れ去られていたため、かなり古くなっていたと
思われる。
今思えば、
いわゆる、「あとのせサクサクじゃ」という状態の天ぷら、
(天ぷらと言いつつ、なんだかただの油の塊のようなもの)
このテンプーラがきっと古くなっていたのだ。

先ほど述べたように、虚弱の癖に無防備である僕なので、
この古い天ぷら(といいつつ、油の塊)までも、
一緒にすすりこんでしまったから大変。

それから小一時間、同居人と世間話をし、「さて、寝ますか」と言う頃に
下痢と嘔吐がほぼ同時に来た。

軽い食中毒である。
仕方なく、コップに水道水を満たして、トイレに篭城する。

五分ごとに繰り返す吐き気で、吐くとなぜか
食べてない「わかめ」が出てきたりする。
その間も下痢を幾度も挟み、軽い生き地獄だ。

僕は仕方なく風邪薬のルルとビオフェルミン、
それに吐き気止め(これは精神科から処方してもらっている)
加えて、なぜか睡眠薬のハルシオンと抗不安剤、そして精神安定剤
をそれぞれ規定量の2倍ずつ飲み、トイレで頻繁にわかめを吐きつつ
(何度もいうが、今日はわかめは食べていない)
いつの間にかトイレで昏倒し、気づけばなんとか
平静を取り戻し、今この日記を書いているのである。

それにしても辛かった。

要点をまとめると
・古いてんぷら、これは要注意である。
・同時に「ごんぶと」、もっと太くなれ
・食べてないわかめが、胃から出てくるのは怖い
・僕は体が弱い、よって皆さんいたわってください。

というところだ。

さて、長くなった。
もう寝よう。

アデュー。

2006.1.29[Sun]

┃ 一段落

昨日で個人的に一段落し、今日はゆっくりこのレーベルのことを
考えているのである。

まあ、頑張ろうと思う。

さて、本日から携帯版のサイトがスタートした。
http://www.inutic.com/keitai.html

携帯では、特にパッとしたコンテンツもないのだが、
着メロ、壁紙のダウンロードや占い、そしてこの社長日記が
読めるようになっている。
電車でどうしてもヒマなとき、アクセスしてみておくれ。

ちなみに、QRコードが読める携帯であれば、トップページの
QRコードを写メールで読み取るだけでアクセスできる。

さて、徐々にWEBも頑張っていくので、皆様、よろしく。

6月頃には久々に「犬ナイト」もやろうと思っています。

では、アデュー。

2006.1.28[Sat]

┃ ヒゲ考

普通の成人男性であれば、毎日、もしくは二日に一度くらいは
ヒゲを剃ると思う。

かく言う僕も、毎日風呂上りにヒゲを剃る。

そして本日、突然それが鬱陶しくなった。
「なんで毎日毎日、自分勝手に生えてくるヒゲを
わざわざ俺が剃らなきゃならないのか!」
と思ったのである。

思えば、ヒゲなんて自分勝手な存在である。
頼んでもいないのに生えてくる。
中には、勝手にキューティクル加工を施して生えてくる輩もいる。

随分と身勝手なものである。
思わず、もう剃るのを一生止めようか、とまで思った。

しかし、まともに社会生活を送るためには、ある程度
身だしなみは必要である。

無精ヒゲを生やしていれば、
「あ、この人は不精なのかな」と思うし、
武将のようなヒゲを生やしていれば、
「あ、この人は武将なのかな」と思う。

つまり、人間の第一印象を決める外見、しかもその一番重要な
要素の「顔」という部位に生えてくるヒゲ、これは我々が
無視できない存在なのである。

では、なぜこのヒゲを剃るのが嫌なのか、というと、
単純に僕は「カミソリ負けしやすい」という点に尽きる。

3回に2回くらい流血する。
その中で5回に1回くらいは大出血である。
なんだか、パチンコの確率のような趣である。

よって、僕は毎晩ヒゲを剃るのが鬱陶しいと思う。
かと言って、上記のように、ヒゲを伸ばしっぱなしにすると
だらしない。

これは人類の抱える大きなジレンマである。

そこで、僕はふと思いつくのである。
「では、逆にこう考えたらどうだろう。
ヒゲが僕の顔に生えてくると思うから鬱陶しいのであって、
僕の顔がヒゲを生んでいる、このように考えると、
随分とヒゲもかわいく見えてくる。
つまり、ヒゲ主体ではなく、自分主体で物事を考えるのだ」

これはヒゲにおける天動説のようなものだ。

例えば、コップやセーター、エレキギター、デジタルカメラ、スパッツなどに
ヒゲを生やせる能力はあるだろうか。
その答えはノーだ。
僕はヒゲの生えているコップやセーター、エレキギター、デジタルカメラ、スパッツなどを
見たことがない。

つまり、ヒゲは我々人間だけに生み出せる、崇高な存在なのである。
これは文明とも言語とも原子爆弾とも言い換えられる。

我々は、この世の森羅万象に生み出すことのできない「ヒゲ」という
素晴らしいものを、生み出す力があるのである。

これは、神に感謝すべきだろう。

そう考え、僕は明日もヒゲを剃ることにした。

以上、ヒゲの話である。
このような素晴らしい「ヒゲ論」を読み、自分を恥じて卑下(ひげ)
しないように。

明日は「眉毛」について考察する。

アデュー。

(2006.1.27[Fri])

┃ 突破

「最上の救済法は、この現在の瞬間を精一杯生きる事だ。」
と、昔ゲーテは言った。

「無理!もう無理っす!」
と、今日僕は言った。

結果、なんとか脱出した。

一人でウィスキーを飲もうと思う。

アデュー。

(2006.1.26[Thu])

21エモン

毎日毎日マスコミが「ホリエモン」ばかりなので、
せめて僕は、藤子不二雄氏の「21エモン」を取り上げようと思う。

「21エモン」はドラえもんに例えるなら、のび太役の21エモンと
ドラえもん役のモンガー(だったと思う)が繰り広げる
宇宙モノのSFである。
写真を見てもらえば分かるが、非常にモンガーとドラえもんが
酷似している。

書いているうちに自分でも明らかに覚めてきたので、
「21エモン」の話はここで終わる。

さて、僕は個人的に正念場を向かえ、本日徹夜をしている。
眠い。
その上に風邪もひいている。
できることなら寝たい。

しかし、男にはこうやって頑張らなければならないときが
あるのである。
ので、頑張るのである。

アデュー。

(2006.1.25[Wed])

┃ なんだかダメだ

また風邪をひいたようだ。

だめだ。

生まれ変わったら、電柱になりたい。

しかし、この冬は寒い。
「ケンさん、冬ってこんなに寒かったっけ?」
「ですよね、寒すぎですよね、冬」
「寒すぎだよね、冬って」
「ですね。寒いから冬っていうんですね」
「なるほどねぇ」
「はい」
などと、同居人との会話も凍りつきそうな程の寒さである。
これは風邪くらいひいてもおかしくない。

で、寒い日に限って必ず思うのが
「ああ、ホームレスじゃなくてよかったなぁ」
ということであり、これもまた寒い。
実際、凍死する人とかいるんじゃなかろうか。

凍死といえば、北海道や東北地方では、
真冬に行方不明になった人が、春になると雪が溶けて、
その中から凍死体で発見される、と聞いた。
草木が芽吹く頃、死体も一緒に出てくるなんて、
風情があって良いなぁ、と思うが、
真偽の程は知らない。
誰か教えてください。

ああ、寒気がする。

寝ます。

アデュー。

(2006.1.24[Tue])

┃ ケータイ買った

携帯電話の電池の消耗が激しい。
全然電池がもたないのである。

どのくらい消耗しているかというと、
朝、目覚ましをかけておいて
それが鳴り終わる頃にはインジゲータが赤くなっている。
つまり、「目覚ましをピリピリ鳴らしたら、
バッテリーが無くなったので充電してケロ」とのことなのだ。

そこで、朝っぱらから再度充電する羽目になる。
ってかお前、さっきまで充電してたじゃん。という。

うん。君の疲れが激しいのは分かった。
しかし、何も自らを「携帯電話」と名乗っておきながら、
単なる付加機能である「目覚まし」で息を切らせてどうするのか。

駅伝の選手が、試合前にコンビニにジョアかなんか買いに行って
そのまま酸欠になるようなことでは困る。(必殺!下手な例え)

ということで、1年半使ったmy sonにはもうソロソロ引退してもらい、
新しい携帯を買いに行った。

新しい携帯はテレビも見れないし、特に優れた機能は無いのだが、
充電したらしばらく使える、というのがうれしい。

この喜び、分かってもらえるだろうか。

以上、バッテリー切れの携帯だけに「伝わりにくい」話である。

アデュー。

(2006.1.23[Mon])

┃ 雪が降った

今年は本格的な雪が降らないなぁ、と思っていた矢先に
雪が降った。

なんだか大人になってから、雪というものにロマンが抱けなくなった。
面倒だし寒いし電車は混むし、雪に気を取られて歩いていたら
持っていたタバコがマフラーに引火しそうになるし、
どうにもロクなことが無い。

さて、本日は高円寺でライブだった。
高円寺GEARは20000Vというライブハウスと
同じ建物にあり、おりしも20000Vの方で
ハードコア祭りのようなものが開催されていたため、
不良外人だのパンクスだの、化粧の濃い女の子だのが一杯いて
肝を冷やした。

敦君、どうもありがとう。

明日は日曜日。
溜まっていることを片付けようと思う。

アデュー。

2006.1.22[Sun]

┃ 腹が減る

最近、ひどく腹が減る。
時下の欠食児童並である。
夜中に一膳飯を食っている。(ちなみにおかずはチクワ一本だ)

よって、当然のように太ってきている。

昔の僕を知らない方に言っておくが、僕は
生まれてから大学を出るくらいまで、
ずっと痩せていたのだ。
体脂肪率など、12とか15とかだった。

それが、ちょっと気を抜いたら「平均くらい」になっていて
あれ?と思ったら「小太り」になっていて、
これは!と思ったら既に「デブ」なのであった。

「振り向けばデブがいる」という感じなのだ。
困ったものだ。

そういえば、ヤフーニュースで
見ず知らずの女性に「デブ」と言って
裁判で負けた人のニュースが出ていた。

これから僕をデブ呼ばわりする者は容赦なく訴えるので
そのつもりで。

全く話は飛ぶが、
明日は高円寺GEARで僕のバンドのライブがあります。
よろしかったら是非。8時くらいから。

アデュー。

2006.1.21[Sat]

運動不足

日々の鍛錬を怠ると、いざという時に力が出ないゼ。メーン。
と、エミネムが言っていたかどうかは知らないが、
(多分、いや、絶対言っていない)
運動という運動を10年ほどしていない。

しかも僕の場合、移動には原チャを使っているため、
歩くことさえ殆ど無いのである。

よって、足腰の弱りといったら極めて激しく、
どの位激しいかといえば、
本日、「出発寸前のバスを追いかけて足がつり、バスの中で悶絶する」という
非常に情けない上に、バスの中で周囲の若者、老婆及び
メガネの運転手に奇異の眼差しで見られる、という
事態に陥るくらい、弱っている。

これはまずい。
と思い、スクワットをしようと思う。

ただし明日から。

閑話休題。

本日は新宿にバンドを見に行った。
そのライブには偶然、元ナンバーガールの中尾憲太郎氏がやっている
「SLOTH LOVE CHUNKS」というバンドも出ていた。
が、2曲目で帰った。
良かったのはバンド名だけである。
(ちなみに、スロースとチャンクというのは、
映画「グーニーズ」のキャラクターだ)

帰路、一緒にライブに行った岡君がぼそりと
「あれ、正確には『SLOTH LOVES CHUNKS』だよな」
と、3人称のSについて文法の違いを言及したのだが、
我々のバンドは「kill the poltergeist urban security」といい
文法も糞も無い、と気づいて二人で落ち込んだ。

バンド名も人生も、願わくばミスが少ない方がいい。

アデュー。

(2006.1.20[Fri])

┃ ライブドアショック

連日ほりえもんをテレビで見ていて「誰かに似てるなぁ」と
思っていたら、昔流行った「頭の体操」(著:多胡 輝)の中の
挿絵だった。
まあ、誰にも分からないと思うけど。

さて、ライブドアショックだそうで、株の「ろうばい売り」が
盛んだそうだ。
この「ろうばい」という言葉、かなりかっこいいと思う。

「LOW-BY」

どうでもいいか。

アデュー。

(2006.1.19[Thu])

┃ 室内禁煙

禁煙は幾度となく失敗しているが、鑑みるに「変化が急すぎた」
ということに尽きると思う。

つまり、1日20本から40本吸っていたタバコをいきなり0本にする、というのは
これ、無茶の極みだったのだ。
いわば、赤ちゃんに自らの足で寺に向かわせ、その足ですぐに出家しろ
すぐ、今すぐにだ!と言っているようなものだ。
(そんなことないだろうが)

だからといって、一日10本まで、と決めるのもなんだかつまらない。
「そんな数字に縛られたくない」と思う。
「規則ばかりの世の中なんて」と思う。

だもんで(母親の口癖)、徐々にタバコをやめるため、
「自室でタバコを吸わない」
という規則を課してみた。

タバコを吸う時というのは、大概パソコンの前である。
まず、これをやめる。

そして、ベッドの中でも吸うときがある。
これもやめる。

どうしても吸いたくなったら、台所で吸う。

するとどうだろう。
布団やカーテン、コートからシャツ、ソックス、スパッツの類に臭いが付かない。
かつ、やはり台所に行くのが面倒なので本数も減る。
これは素晴らしい。

これを君たちが聞いたこともないような難しい言葉で言うと
「一石二鳥」
というのである。

まあ、ここまで書いておいてなんだが、
結果は多分見えている。きっと失敗だろう。

この自室禁煙の結果を人に聞かれたら、タバコだけに
煙に巻く予定である。

アデュー。

(2006.1.18[Wed])

自宅浴場にて臨死体験

風呂場で溺れかけた。と書くと
「なにをこの抜け作が てめぇはそんなんだから万年lost job」
などと言われそうだが、今回は一味違う。

何が違うかというと、その助かり方が機転凄まじく我ながら
俺リスペクト、グッジョブ俺 日本及び俺万歳てな具合なのである。

顛末を述べよう。
先ほど僕は風呂に入っていた。
横長の浴槽の長い辺の方に背を付け、あぐらをかいていたのである。
そして、ふと「このあぐらのまま、潜っていったらきっと楽しいに違いない、
うむ、間違いなくジョイ千万」
と思い、そのままあぐらの足の方を上げていった。
(この辺、わかりづらいので図を参照のこと)

すると当然、顔は湯に入っていく。
「おお、この感じ、スキューバの恍惚感」と
一人悦に入ったのもつかの間、そのまま一定の角度を保ち、
進退極まった。つまり、戻らなくなったのである。
なぜかと言うと、理由は単純、頭と足が浴槽の壁につっかえ、
「はまって」しまったのだ。

しまった!と思った。

そして、そのまま一分ほど呆けていたが、徐々に身の危険を感じ
どうすべきか考えた。

助けを呼ぶにも、水の中から同居人林君の名前を呼んでも
「ばやしぐん ばやすぐん」
となってしまい、どうにも聞こえていない。
しかも、水を飲む。

だが、無理に体をひねると、そのまま事態が悪化する可能性がある。
これ以上しっかり「はまって」しまっては一大事だ。

人は死ぬ前に走馬灯のように今までの人生を思い出すというが、
僕は今朝食べたエクレアのことが頭に浮かんだ。
余談だが、「走馬灯」というものを良く本などで目にするが、
実際、見たことない。以上、余談。

さて、困った、と窒息寸前で思っていたところ、名案が浮かんだ。

風呂の栓を抜けばいいのである。
この辺が、リスペクト俺、グッジョブ俺 日本及び俺万歳、な部分なのであるが、
顔がお湯につかりぶくぶく言っているような状態でこのような
冷静な判断、これ、なかなかできるものではない。

果たして、風呂の栓を抜き、二分後くらいには鼻で息ができるようになった。
あと五分遅れていたら、僕はドザエモン@自宅として
不帰の人になっていたであろう。

こうして日記を書けるのも、リスペクト俺、グッジョブ俺 日本及び俺万歳
といった心境である。

最後に全然別の話になるが、友人の曽根君のバンド「シングルズ」の
CDが届いた。
やさしく心地よい一枚である。
是非、ここから、コンタクトを取ってみておくれ。
http://www.page.sannet.ne.jp/kenzo-sone/singles/

アデュー。

(2006.1.17[Tue])

┃ 友人多々来訪

昨晩からドラムの星君が停泊。
コーヒーをやたら飲む。

夕方、園田君来る。
パソコンを置いて帰る。

夜、エト君とテツ君が来る。
ビールを6本飲む。

一歩も外に出ず。
アデュー。

(2006.1.16[Mon])

┃ タクシー三昧

免停になっているので、原チャに乗れない。

当然、移動は電車になる。

しかし、風邪をひいている身で、かつ雨が降っている今日など
到底駅まで歩く気がしない。

そこで、僕は迷わずタクシーに乗った。

無職の僕がおいそれとタクシーに乗るなんぞ言語道断、
働かざるもの乗るべからず、とは全くその通りで、
僕などタクシーどころか電車を乗せるのも惜しい。
お前、歩け。渋谷まで歩け。

というのは至極もっともなのだが、僕には「タクシー貯金」がある。

「タクシー貯金」とは、日々節制し、米を食う代わりに
ひえや粟、麦などを食い、洗濯機に使う水は前日の
風呂のお湯の残り、暇があれば、内職である食玩のフィギュアの
色塗りに精を出し、爪に灯りを点すようにして貯めたお金、
という訳では断じてなく、これは
「免許講習にかかるお金」なのである。

そもそも、昨年末に免停を申し付けられたとき、二つの選択肢があった。
ひとつは、君キミ、免許講習というのを受講すれば、刑期はなんと半減
しかもこの免罪符は、二日間で2万5千円という格安だよ、という
甘言に応じるもの。
もうひとつは、貧乏人には用はねぇ、心いくまでフルタイム免停に甘んじ、
その代わり金なんて取らないよ、まあ、免停はフルタイムだけどね
という容赦のない処遇に身を落とすもの。

そして、僕は熟考の末、後者を選び、その掛かるはずだった費用
を「タクシー貯金」に回したのである。

すなわち、免停が長引く代わりに2万5千円が浮いたわけであり、
これを交通移動費に充てるのは順当な手続きであって
僕は惜しみなく早稲田から中野、そして渋谷。
さらに渋谷から早稲田と、タクシーを使いまくり、
今ひどく後悔している。

アデュー。

2006.1.15[Sun]

┃ 風邪ひく

疲労だろうか知恵熱だろうか、夕刻から意識が朦朧となり
そのうち関節の痛み、のどの痛みなどの諸症状が明確に現れ
極め付けに「タバコがまずい、なんだかやたら煙い」という
事態に落ち入り、即座声高に「風邪だ」と宣言、早引けして
雑炊とコーンポタージュとルルを3錠を飲んで寝ると、
現在午前4時、すごい量の寝汗をかいて起き
「あーすっきり、治ったかも」と安直な猿顔27歳独身料理得意。
皆様、風邪には注意されたし。
アデュー。

2006.1.14[Sat]

┃ 切羽つまる

切羽というものが、ぐぐっと詰まっている。
強硬な壁が迫り来るのである。
逃げ場がないのである。

ツマル de セッパ。
やはり、人間生きている限り、この手の悩みに苛まれるのであることよ。

ああ、だめなんだ、こんな日記を書いてちゃ。
僕は色々やらなければいけないのだ。
かといって、夜はやっぱり眠いし、タバコは切れそうだし、
同居人が実家から持ち帰ってきた「キャラメール・ラッテ」という
名前は間抜けだがお湯を入れるとアラ不思議、そこには
「キャラメール・ラッテ」ができるという魔法の粉末も
全部飲み干してしまったし、鼻をかいても尻をかいても
天網恢恢疎にして漏らさず、僕はどうにも逃げ場がないし、
だからといって全裸で寝たら風邪ひくし、風邪ひいたら鼻水が
ナイアガラの滝のように出ること必須、その流れには季節の移ろいさえ
感じるだろう、ニントモカントモ。

しかしダメなんです。ビートが利いていないのです。
願わくば僕の体内に3拍と7拍でビシビシ来るようなエイトビートが
鳴り響かんことを。
そうそう、ヨハネも言ってたのですね。
「良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる」
ダメだ、僕はきっと投げ込まれてしまう。
そしたらきっと熱いだろうなぁ。
嫌です。

こんな夢を見た。
液晶モニターが壊れて「えきしょう!(ちくしょう)」と言う。

ああ、ダメだ。萌えて、あ違った。燃えてしまう。


と言う具合に、僕は切迫している。

アデュー。

(2006.1.13[Fri])

┃ 凹む

今日は色々あり、凹む。
ペコペコに凹んだ。

どうも最近人から言われることなのだけど、
僕は同じ話ばかりするらしい。

「あ、ここの店知ってる?よく室井滋が来るらしいよ」
「ミカミさん、それ聞くの三回目ですよ」
「・・・」

恥ずかしい。
またひどい場合になると、

「あ、ここの店知ってる?よく室井滋が来るらしいよ」
「それ、俺が教えたんだよ」
「・・・」

非常に恥ずかしい。

若年性痴呆だろうか。
病院に行こうかな。

なんか最近良く話を聞く、これでもやってみようかしら。


アデュー

(2006.1.12[Thu])

APE HEADS

半蔵門線に乗り、渋谷までAPE HEADSを見に行く。

良かった。

「半蔵門線」は響きがかっこいいから好きだ。
色が紫なのは、やっぱりSHINOBIを意識しているんだろうか。

どうでもいいか。

グーニーズ
iconが無性に見たい。

アデュー。

(2006.1.11[Wed])

┃ ピザはうまい

ここで何度も訴えているが、ピザはうまい。

宅配ピザのドミノ・ピザ


先日、久しぶりにピザを食べてそれを再認識した。
ビール(もしくはコーラ)にパンクロック、そしてピザは最高の取り合わせだ。

そして、届いたピザにハエのようにたかる無職2、3人。
これは非常に絵になる。
RUN-DMC顔負けである。

では、なぜこんなにピザがうまいのか、ということであるが、
これはきっと「ピザ」という語感に秘密があるに違いない、
と考えた。

「ピ」で気合を入れて「ザ」で戦地に赴く感じ、これが現代社会を
生き抜く僕らに勇気を与えているのだ。
そうだ。
間違いない。

ということは置いておいて、最近はピザはネットでも予約できる。
しかも、ネットで頼むと割引なのだ。
これは知っとくべき生活の知恵。

ちなみに、ドミノピザの「ずわいがにのなんとかピザ」は
最高にうまい。
皆さん、是非。

というわけで、アデュー。

(2006.1.10[Tue])

┃ 東京に帰ってきた。

東京に帰ってきた。

宇都宮も寒いが、東京も寒い。
多分、名古屋や大阪も寒い。
つまり、これは全国的に寒いのだ。
もっと言えば、「冬です。」ということに尽きる。
どーでもいいや。

夜から鈴木氏がうちに来る。
CDのジャケットの打ち合わせ兼、ロウファイについて語る飲み。
ぐらぐらになった。

よって、我輩はもう寝る。
グーグー寝る。
これは誰にも止められない。
止めさせない。

アデュー。

(2006.1.9[Mon])

実家はよい

宇都宮の実家に帰ってきている。
のんびりとしたものである。

色々流れが激しい東京も楽しいが、ゆっくり時間が流れる
田舎も良い。

家族で飯を食う。

弟(バイクのり)が車を買ったとかで見せてもらったら
凄い車だった。
カルマンギアというらしい。
僕は門外漢なので分からないが、金のある弟に嫉妬したのは
間違いない。

明日、東京に帰る。

アデュー。

2006.1.8[Sun]

┃ 飲みすぎ

去年の暮れから飲みすぎているのだ。
もともとお酒は嫌いじゃないのだ。
ただ、みんなが止めるのだ。
それがどうにも煮え切らないのだ。

さて、トップページを見れば分かるとおり、
犬ラジオを久しぶりに更新した。
RSS2.0に対応し、iPodでポッドキャスティングできるようになっている。
是非、試してみておくれナマステ。

同時に、地味にSEO対策なども施してみたのだけど、
徐々に効果を現し、「インディーズレーベル」でかなり
上位に上がってくるようになった。
なんと、msnでは3位である。
頑張ってgoogleで10位以内を目指したい。

というわけで、リンクを張ってくれるサイト、募集中です。

明日は実家、宇都宮に帰る。
寒いんだろうなぁ。

アデュー。

2006.1.7[Sat]

┃ 秋葉原初売り

新年早々、アキバに行ってきた。
液晶モニターが壊れたためである。

電車男以来、アキバはちょっと普通の若者の街っぽく
なっていて、本日もやたら盛況だった。
探しに探して、5000円の液晶モニターを買う。

電気街のプロントが、やたらオシャレなカフェになっていて
驚いた。
いや、正直「へー」と思った。特に感慨もなく。
キャフェオレットとチョコレイットクロワッサントを食べる。

夜、岡君と阿久津君とひとみ嬢と飲む。

昨晩遅くまで起きていたため、
どうにも眠い。

CDを出す予定である。

詳細は後日。

アデュー。

(2006.1.6[Fri])

┃ 寝正月

風邪で寝ていたら正月が終わった。

だらだらと寝ていても「寝正月」、風邪で寝ていても「寝正月」なのは
なんだか報われない気分になる。

さて、僕は毎年友人の家で飲んでいて年を越し、そのまま
ビデオでも見て寝てしまうのがマイ正月スタイルなのだが、
今年はなんだかピースなバイブスで、「初詣」というものに行った。

初詣も糞も、普段から詣でてないので、特に「初」付けるまでもない詣でなのだが、
まあ、これが年を越して初の詣、すなわち初詣というものに
行ったのである。ロレアル。
そして、初詣に行くのが人生で初めてだった、という事を付記しておく。

で、甘酒やらお神酒やらを頂き、おみくじは大吉、そして
書初めで「太らない」と書いて、食って寝て現在に至る。

今年も頑張ろうと思う。

そういう感じで、ね。

あ、そうそう、トップでも書いたけど、ingwer designさんが、
動画をUPしてくれています。
トップページをチェック。
http://www.inutic.com

アデュー。

(2006.1.5[Thu])

┃ 風邪ひいて三が日

正月、ずっと風邪をひいて寝ていた。
なんだかここ数年、毎年正月に風邪をひいている。

今日、3日振りに風呂に入った。
やはり風呂は良い。

しかし、まだ頭がぼんやりする。

明日からはしゃきっとしたい。

アデュー。

(2006.1.4[Wed])

┃ おみくじ

おみくじはいつも大吉である。
今年も大吉だった。

連日、飲めない酒を飲んでいるので体調が悪い。
早速風邪をひいた。
寝込んでいる。

ヒマである。

ああ、日本の正月。

アデュー。

(2006.1.2[Mon])

┃ あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

そう、今年は犬年。
今年頑張れないと、あと12年は頑張れない計算です。
頑張ります。

個人的には、「免停にならない」。
これですね。
頑張ります。

大晦日には、「除夜の弾き語り」と題し、108曲の弾き語りをしました。
煩悩が吹き飛んだはずです。

というわけで、アデュー。

2006.1.1[Sun]

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