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┃ Label Master's Diary

2006年09月の日記

┃ 新宿

レッドクロスに岡平嬢のライブを見に行く。
女7人のバンド、というのは色々な意味ですごかった。

その後、岡氏、阿久津氏夫妻と飲む。

夫妻?

そう!
なんと阿久津君とヒコちゃんが入籍したのだ!
おめでとう!

というわけで、明日は土曜日。
寝ます。

アデュー。

2006.9.30[Sat]

┃ 秋がきた

そろそろ、本格的に涼しくなってきて、秋、そう秋なのである。
やはり、この時期は過ごしやすくて好きだ。

しかし、僕はよく風呂上りに半裸でうろうろするものだから、
風邪をひきやすくて困る。
うん、困る。

話は変わるが、「人造くらげ」というものが開発されたらしい。

建築・特殊照明の設計施工会社スフィア(本社・大阪)が作成したもので、商品名は「水韻(すいいん)」。特殊樹脂でできたクラゲが、水槽内の水流システムの微小な流れでゆったり浮遊している。半透明の体は水槽の上部に隠されている発光ダイオード(LED)の光を浴びて刻々色を変えていく。水槽内の「人造くらげ」はアート作家の奥田英明が作ったもので、人工筋肉の素材を応用している。

うーん、欲しい。

アデュー。

(2006.9.29[Fri])

┃ 競馬デビュー

そういえば先日、イングワ阿久津君ヒコちゃん岡平さん岡とともに、大井競馬場に行ったのだ。

正直、人生でギャンブルというものは10年ほど前に10分ほどやって5000円消えたパチンコと、
学生時代、バンドの星君や同居人林君とやったポーカーくらいのもので、かなり緊張して望んだのだ。

そして、大井競馬場、なんと構内に銀だこがある。
オシャレなカフェらしきものもある。内装も明るくてきれいだ。
コレはいいかも、と思ったのだ。

馬が外を歩いている。
馬はかっこいい。歩き方がおもしろい。私は馬になりたい。
そうこうしているうちに、馬券を買わねばならない時間になったのだが、
一同馬券の買い方がわからなかったのだ。

適当に買ったら、1レース目、1000円が1500円になった。

2レース目、見事に負けた。

おっさんがじゃっかんすさんでいるのと、やたらゴミが散乱しているのに目をつぶれば、
コレは悪くない。
そう思ったのだ。

今度は朝から競馬に行ってみよう。

アデュー。

(2006.9.28[Thu])

┃ 関根君の日記が好きだ

怖い。

コレは怖い。(音付き)
http://www.sinthaistudio.com/thehouse


アデュー。

(2006.9.27[Wed])

┃ 課長

先日、課長が遊びに来た。
課長といっても、僕の職場の上長ではなく、あだ名か「課長」という、僕の友人だ。

彼とは10年前(もう10年前か!)くらいにバンドをやっていた仲間で、
最近結婚したのだ。
今、彼は大学院の博士課程でレーザーの研究をしている。

その課長と久しぶりに会い、家庭、仕事、研究などの話をした。

そして、聞いたところ驚いた。
実は、彼は最近、新しいタイプのレーザーを作り出していたのである。
それは真ん中に穴が開いた「ちくわ」型のレーザーだという。

「何に使うかわからないが、とりあえずすごいことらしい」と
彼も言っていた。

すごいことだ。

以前から思っているが、そういった基礎研究をしている人を
心から尊敬する。
彼らが新しい技術を生み出すおかげで、僕らは豊かに暮らせるのだ。

さらに、以前から疑問だった「相対性理論」と「エンタングルメント」について聞いた。

皆、頑張っている。
僕も頑張らねば。

アデュー。

2006.9.24[Sun]

┃ youtube

youtubeに桜井チェリーの動画を載せてみた。
世界での反応はどうだろうか?



アデュー。

2006.9.23[Sat]

┃ 頭を打つ

昨日(月曜日)、阿久津家の階段でこけ、頭を打った。
岡平嬢とひとみ嬢が病院に送ってくれた。

とりあえず、ありがとうを言いたくて。

アデュー。

(2006.9.20[Wed])

┃ さむい

さむい。

さむいと言っても、寺で坊主が着ている、いわゆる「作務衣」ではないのは
誰がわかっているのにこうして書いているのは、「あ、”寒い”と”作務衣”を掛けちゃっている僕って面白い&オシャレじゃん」と言う意味では断じてなく、
なにやら一文に気合を入れたい、言い換えれば本日の日記は一文で終わらせてみたい、しかし書きたいことはもっとある、いやない、正直ない、ということでアデューを迎える。
アデュー。

(2006.9.15[Fri])

┃ 桜井チェリー

雨でぬれた。

しかも、レインコートを着ていたため、下半身だけぬれた。
ブラックジーンズがおしっこもらしたみたいになっている。

そういえば、「桜井チェリーのイきます!」が
こんなところに流れている。
つい、貴重なコンテンツを提供してしまった。

http://motteco.com/

まあ、桜井君と井上和香が並んでいるので
おもしろいから良しとする。

アデュー。

(2006.9.13[Wed])

┃ youtube

youtubeが張れるか実験



アデュー。

2006.9.10[Sun]

┃ こらミナミ、お前の福生にかける思いはそんなもんか

FWGPがいつまでもリニューアルしない。

本日は大阪に行ってきた。
鈴木君の彼女に古着の安い店を教わったら、
驚くくらい安かった。ジャージ、Tシャツなど80円。ここはフィリピンか。
1200円のジャケットを購入。

しかし、新幹線3時間はいくら新幹線好きの僕でもつらかった。

アデュー。

2006.9.9[Sat]

┃ びっくり

毎日原チャで渋谷に行っているのだが、
いつもは新目白通り⇒明治通りのルートで行く。

これが今まで最短ルートだと思っていたが、本日
気まぐれに東外苑通り⇒246号のコースで行ったら、
10分ほど早く渋谷に着いた。

びっくりした。

人生、思わぬところに抜け道があるものだ。
抜け道じゃないか。

アデュー。

(2006.9.8[Fri])

┃ ザギン

銀座をふらふらした。

まず、友人のゲロ写真家、大平さんの個展を見に行く。

「悪趣味るねさんす」というその名の展示は、大平さんのゲロ写真も
さることながら、なめこを吐き出す女の写真や
乳首に野菜を盛っている写真、顔が半分切れて神経が見えている女性の絵画、
能面などが展示してあり、凄かった。
このパワーを世界平和に向けて欲しい。

で、大学時代のサークルの先輩である「たぬきさん」と飲んだ。

3年ぶりくらいにあったが、やはり「たぬきさん」であった。

雨にぬれ、渋谷に帰る。
アデュー。

(2006.9.6[Wed])

┃ 佐藤将軍

佐藤君が渋谷に来たので、ご飯を食べた。
佐藤君は元north pole freqencyのベースで、現在無職。

自分も含め、気づくと周りに無職がゴロゴロしているのは
何故だろう。

そんな自分は、最近真面目に働いております。
皆様、ご心配なく。

アデュー。

(2006.9.5[Tue])

┃ うんこ100円

そういえば、僕が無職時代に書いた小説「うんこ100円」の原稿が出てきた。

ここにペーストしておく。

小説を書いて欲しい人はここまで!
mikami@inutic.com

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「うんこ100円」

これは、うまい。

そう気づいたのは、男が職を失い部屋に篭りきりになってから暫くしてであった。
男は味噌汁を飲むことにすこぶる固執した。
毎朝、彼は起き抜けに真っ先に蛇口に向かう。そして水をきっちり味噌汁1杯分、湯沸しポットに仕込む。
それと同時に、「永谷園 あさげ」を茶碗に準備し(チューブ状のそれは大概指に付着するので、それは綺麗に舐め取る)、沸騰した頃を見計らって、すばやく湯を茶碗に注ぎ込む。
そして箸で茶碗の中を軽く混ぜると、彼は一心にそれを飲み干す。
これが彼の朝課である。

味噌汁を飲まない日は、どうも体調が優れない。
それは彼が最近連日のように二日酔い、もしくはそれに準ずる妙にささくれだった状態にあることに起因しているかもしれないが、それ以上に幼少の頃よりのこの儀式を、彼の中で無根拠なジンクスに仕立て上げてしまったきらいがある。
というのも、朝に味噌汁を飲まないと、立て続けに良くないことが起こるのである。十数年前に、近所の猫が自分の自転車の籠の中で死んでいた時も儀式を怠っていた。
階段で転倒し足の付け根を捻挫した時も、購入したばかりの本をそのまま電車に置き忘れた時も、彼は味噌汁を飲んでいなかった。
小学校の学芸会で彼に「泥1」の役柄が割り振られた時も、初めての性交渉中に気絶した夜も、祖父が「鳥になる」といったまま行方不明になった日も、彼は朝の日課を省略していた。
そういったことが続くうち、彼は極めて幼児的な強迫観念に囚われてしまっていたのである。
そして、ジンクスを抱える多くの子供のように、彼もまた儀式に遂行した日は一日が晴れやかで、逆に失敗したり怠ったりした日には、重くのっぺりとした暗雲が彼の頭上に立ち込めるのであった。
そんな日は男は一刻も早く自室の布団に潜り込み、次の朝を待ってまた味噌汁を飲みたい、と切に願うのであった。

男はそんなトラウマがかった生活癖のほかにも、定期的に訪れる躁うつ病と慢性的に肺に穴が開く自然気胸の病を抱えていた。
それを理由に2年勤めた会社を辞め、暫くは悠々自適な生活を送った。退職してはじめの3日間で3冊の般若心経の本を読み、次の3日はオレンジジュースとみかんジュースを大量に買い込んで、利きオレンジジュースをして過ごした。
翌週は近所の自販機の分布図を作成し、それを出版社に持ち込んで門前払いを食らい、その翌日は毛糸で帽子を編み、その翌々日はそれを被って外出してその帽子を紛失した。
次の日には、近所の飼い犬と遊んで指を噛まれ、さらに翌日剣道具に身を固めて復讐に向かったところを飼い主に通報された。
二日拘留され、その帰路に喫茶店のウェイトレスに恋をし、三日後恋破れ、その顛末を自叙伝としてまとめたノートを誤って燃やしてしまった。
そういった日々を営むうち、自由な日々は一月を数え、次第に彼は自分の無意味さに耐え切れなくなった。
彼は毎日必死で味噌汁を飲んだが、一向に事態は好転せず少ない貯金も底をつく。そして、彼はついに自由な生活を放棄することを決意し、彼の数少ない友人である手裏剣に電話を掛けたのである。
(つづく)

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我ながらヒマだったようだ。


アデュー

(2006.9.4[Mon])

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