inutic.com:インディーズレーベル inutic records WEBサイト。インディーズバンドの音源の試聴もできますよ。 j-pop インディーズバンド、アーティストの情報満載!

┃ Label Master's Diary

2010年04月の日記

┃ お願いです

今日は皆さんにお願いがあります。

僕の友人がやっている会社で、Twitter関連のサービスをリリースしました。

広告をつぶやいてお小遣いが貰えるそうです。
そして、そのお小遣いでグレープフルーツなどが買えるそうです。

http://tweepie.jp

ぜひ、登録してつぶやいてください。
僕は先程160ポイント稼ぎましたので、まだグレープフルーツは
一個しか買えなそうです。

(グレープフルーツは自分で買ってください)
--

Makito氏の岡山県T山市のことを先日日記に書いたら、
Makito氏よりTwitterでメールが届き、
「スキンズの残党に見つかったら、山に埋められるので仮名にしてくれ」と
連絡がありました。

どんだけ怖いんだ。

アデュー

アデュー

(2010.4.27[Tue])

┃ 風邪引いた

派手に風邪をひいてしまった。

同居人が週末から風邪をひいていたので、「これは僕もやばいぞ」
と思っていたのだけど、
思っているだけで特に行動に移さなかったので、
簡単に風邪がうつってしまった。

で、今回はすごい熱が出て、夜朦朧として熱を測ったらなんと38.8度もあった。
こんなに熱が出るのは、子供の頃以来である。

同居人はここぞとばかりに活躍を見せ、ビタミンウォーターやら
リポビタンDやら、ケーキやらプリンやらを
買いこんで来てくれた。

ただ、同居人のその過保護な体質から、毎度のことながら度を越し
「となりの部屋にいるから、何かあったらこれを鳴らしてくれ」
と、枕元にタンバリンとカスタネットを置いていったのには
閉口した。

同居人としてはナースコール気分なのだろうが、こっちは死にかけているのだ。
陽気にタンバリンが鳴らせるか!

というわけで、同居人の快方のおかげもあり、本日夕方には
良くなった。

同居人、ありがとう。

アデュー

(2010.4.26[Mon])

┃ 輩

本日は、grievousghostで一緒に活動しているmakito氏との定例ミーティングであった。

grievousghostの活動というのは、月に一度くらい
二人で喫茶店で3時間ほどしゃべることなのだが、本日よりその活動を「IN THE CITY」と呼ぶことになった。
(makito氏は、こういったことにすぐ横文字のかっこいい名称を付けたがる傾向にある)

で、本日のIN THE CITYにおいて、主な議題は
「makito氏出身の岡山県T山市における青少年の動向」というものだった。

--

「T山市ではね、輩(やから)はみんな、暴走族かスキンズなんですよ」

とmakito氏は口火を切った。

聞くところによると、makito氏が育ったT山市では、ある程度の年齢を過ぎると
「暴走族」か「スキンズ」のどちらかに属することを選択させられるらしい。
(「輩」というのは、どうやら「柄の悪い若者」という意味らしい。
これはmakito氏独特の言い回しなのか、方言なのか分からなかった)

スキンズというのは元々ドイツあたりの不良のことで、
スキンヘッド(もしくはモヒカン)で皮ジャン、ドクターマーチンのブーツを履いて
パンクロックを聞く若者たちである。

(なぜ突然スキンズが岡山にいるのかは不明だが、当時T山市は
「暴走族」か「スキンズ」しかいなかったらしい)

そして、makito氏は高校時代からパンクバンドを結成しており
地元のライブハウスで演奏していた。

「するとね、スキンズが大量に押し寄せてライブハウスで大暴れするわけですよ」

makito氏は苦り切った表情で言った。

ただ、makito氏たちは不良でもなく、至って普通の音楽好きであるから
スキンズが怖くてしょうがない。
なので、ライブが終わるとスキンズに捕まらないのようにそそくさと
帰っていたそうだ。

また、地元ではスキンズの間でmakito氏たちはバンドをやっているので
有名人なのだが、かわいそうなのはヴィジュアル系などをやっている
後輩たちだった。

「スキンズがね、そういうヴィジュアル系のライブを壊しに行くわけですよ。
ステージに上がってきて、肩とか組まれちゃって。
そりゃかわいそうでした」

ちなみに、makito氏たちが組んでいたパンクバンドは、「若大将」という名前だったらしい。
--

そんな健やかなmakito氏も、徐々に物騒な友達ができはじめ、仲間とつるみ始める。

「僕らはね、いつもT山市の市役所の駐車場にたまってましたね。
そこで焼肉をするんですよ。かまどとか作っちゃって。
スーパーで肉を買ってきて、もくもく煙を出して、それを焼くんですね」

一度、makito氏の仲間の単車がいたずらされ、下級生たちを呼び出す、という事件があった。

下級生たちは、makito氏たちがたむろする市役所の駐車場に、うなだれてやってきたのだが、
良く見ると、その中にmakito氏の弟がいた。

「『…あれ、うっちゃん(makito氏)の弟じゃね?』という話になりまして。
で、なんかお互いにシュンとしちゃって、
『まあ、気をつけろや』という感じで穏便に終わったんですけど、
あれは恥ずかしかったですね」

狭い街なので、こういうことがよくあったそうだ。

--

僕らは、東京に住んでいて、妙にしっくりくるのは、
こういう経験をしてきたからかもしれない、という話をした。

田舎というのは、のんきな半面、逃げ場がない。

今回はこういう「イイ話」をたくさん聞いたので、良い気分になったが、
もし今、その時代その場所に戻れ、と言われたら、
きっと断るだろう。

30歳を過ぎ、東京に住んでいてよかった、と改めて思った。

--
余談だが、我々grievousghostは、
仲間を募集しています。

月に一度、喫茶店でお茶を飲みながら話し、あとは適当に
ネットで文章を書ける人、
連絡ください。

アデュー

(2010.4.23[Fri])

┃ 九州人

僕は、九州出身の人が好きである。

まあ、血液型や星座と同じで結局その人によると思うのだけど、
妙に気が会う人というのは、なぜか九州の人が多い。

九州の人は、情熱的でユニークな人が多いと思う。
性格がカラッとしている人が多いし、方言も聞いていて面白いので良い。

逆に、僕も含めて北関東、東北の人、というのは
どうにもじめっとしている(気がする)。
「田舎モノ」というコンプレックスが強いのか、変に人を見下したり
おとしめようとしたりする。
これは自分にもよくみられる傾向なので、本当によくないと思っている。

では、九州と東北の違いはなぜかと考えると、
「歴史」と「気候」、そして「大陸への近さ」じゃないかと思う。

これについては、後日ゆっくり書こうと思う。

今日は寒かった。
明日も寒いらしい。
いやだなぁ。

アデュー

(2010.4.22[Thu])

┃ イベントやります

GW明けに、高円寺でイベントやります。

2010年5月15日(土)「inutic records presents "Good Afternoon"」開催します。

2010年5月15日(土)
「inutic records presents "Good Afternoon"」
出演:
いかづら菩薩
GET THE COLA
Someone from kill the poltergeist urban security


場所:高円寺ROOTS
open:18:30 start:19:00
前売り 1800円 当日 2000円
--

なんと、まだ誰が出るか正式に決まっていなかったりします。
出たい人、メールください。

アデュー

(2010.4.20[Tue])

┃ woman from tokyo

育ってきた環境が違うからぁぁー、という歌詞の通り、
環境は人を育むものである。

僕は、埼玉生まれの宇都宮育ちであるから、典型的な田舎モノだ。
かたや、僕の同居人ピロタ氏は生まれも育ちも東京で、都会っ子である。

都会っ子と田舎モノの違いというのは、随所に見られるのだけど、
一番顕著なのは、「街で芸能人を見かけたときの反応」である。

先日、五反田のカフェで深夜にコーヒーを飲んでいたら、
入口付近にタクシーで乗り付けた男たちが座った。
会計時に何気なく観察すると、なんとケンドーコバヤシとフットボールアワーの
人ではないか。

僕は完全に興奮してしまい、同居人の耳元で「ケンコバいる!ケンコバ!」と
囁いたのだが、同居人の反応は無反応に近かった。
(後で聞いてみると、ケンドーコバヤシを知らなかっただけらしい)

帰路、僕はチャリで立ち乗りをしながら「ケンドーコバヤシいたなー!」
「五反田にいるんだな、芸能人」「やばいねしかし」「てなもんやさんどがさ」
などと同居人に興奮を伝えたのだけど、この段階でも
「ふーん」程度の反応である。

ああ、こいつ、東京育ちなんだ。
と思った。

こういう体験は前にもあり、我が家の目の前の居酒屋に
GLAYのメンバー(TAKURO除く)がいた時も、僕の興奮を片目に見つつ
同居人は
「グレイだかなんだか知らないけど、ビールが来ない」と言って
怒っていた。

中野坂上でスマイリー菊池を目撃した時など、
あからさまに指をさす僕を制し、
「オフの時は芸能人じゃないんだよ」
と大人な発言を吐いたもあった。

ああ、こいつ、都会人なんだ、と思った。

--
そんな同居人は、対照的に「温泉」とか「古民家」とか「田園」みたいなものに弱い。

田舎モノにとって、温泉というのは結構その辺にあるものだし、
古民家などは現役で友人の一家が住んでいたりするし、
田園に至っては、日常そのものである。
友達の家は農家、というのもそんなに珍しくない。

だが、同居人はそういうものを異世界でも見たようにはしゃぐ。

そのたびに僕は
My Woman From Tokyo というDeep Purpleの歌詞を思い出すのだ。

そして、そのあと必ず
「俺の彼女は東京出身」と歌った直訳ロックのアーティスト、王様を思い出し、
げんなりする。



アデュー

2010.4.18[Sun]

バンドのこと

我々のバンド、KPUSであるが、現在このような状況である。

Vo.岡 インドでシステム開発しまくり
Ba.大場 海外出張行きまくり
Dr.星 名古屋で教科書売りまくり

Gt.三上 自宅に引きこもりまくり

というわけで、僕だけが妙な安定感を持って余裕がある。

ライブのお誘いなども頂くのだけど、どうにもスケジュールが合わない。
停滞しているのである。

しかし、本日星氏が昔のレコーディング音源をメンバーサイト
(我々はWEB上にメンバーしかログインできないエリアをもっており、
そこで練習音源をUPしたり、掲示板で意見を交換したりしている)
にUPしてそれを聞いたところ、
俄然テンションが上がった。

色々なバンドを聞くけども、やはり自分のバンドはとりわけかわいい。

夏くらいには活動できたら良いな、と思う。
まあ、ここまできたらゆっくり「続ける」だけである。

--
本日はロックスター社長の黛氏と会った。
イイ人である。

しかし、いつか「お前、そんなこと言っても禿げてるじゃん!」と言ってやりたい。
嘘です。すみません社長。

アデュー

(2010.4.16[Fri])

┃ 今週日曜は

今週末はミサワテンプルのライブです。

場所代々木駅すぐ
★Zher the ZOO YOYOGI
http://www.ukproject.com/zherthezoo/
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-30-1 代々木パークビルB1F
TEL:03-5358-4491/FAX:03-5358-4492

Zher the ZOO YOYOGI EVENT 詳細
●日程 
2010年4月18日(日)
●タイトル
Full Throttle!!
●出演   
・Current of air
・ミサワテンプル
●open/start
12:30/13:00
●adv./day
\1,500/\1,800(ドリンク別)

見に行こうぜー

アデュー

(2010.4.15[Thu])

┃ Twitter

最近、Twitterで周りの友達と友達がつながったり、知らない人と
知り合ったりできて、とても良い。

思えば、mixiの黎明期もそんな感じだった。
mixiは、僕はまだ会員が2万人くらいのときに
誘われたので、当時、今のTwitterのような良いコミュニティだった
mixiは結構楽しかった。

で、Twitterなのだけど、自分でも他人でもツイートは一過性のもの
なので、
ログを見る機能が貧弱である。
これをうまく解決したら、面白いなぁと思う。

先程、自分の過去のつぶやきを見ていたら08年くらいのつぶやきで

悪代官「越後屋、おぬしも相当、ギャルよのう」

というつぶやきがあり、これを発見できただけでも価値があったと思う。

これ、面白いと思うんだけど、ダメですか?
ためしにつぶやいてみようと思う。

アデュー

(2010.4.14[Wed])

┃ ロックスターについて

トップページで書いたのだけど、このレーベルは株式会社ロックスターの
傘下に入った。

「おい、どうなってるんだ」という声が聞こえるので、
以下、「inuticは本当に何も変わらないし、だらっといく」という宣言である。

--
まずは、経緯を簡単にお伝えしようと思う。

以前より、このレーベルの停滞感(全て僕のせい)について
悶々としていたのだけど、
その陰に隠れて、実は「このサイトを売ってくれ」という話が
いくつかあった。

ご存じかどうか知らないが、WEBサイトというのは結構頻繁に売買されている。
今日もニュースになっていたけど、ポータルサイトのライブドアが
サービスごと韓国のNAVERに売却された。

(サイトM&Aについては、この辺のサイトを参照。見てると面白い。
http://www.sitema.jp/list/result.php )

で、このinutic recordsのサイトは、僕の地味な研究(主に引き籠っていがてら、ちまちま実験している)に
基づいたSEO対策(検索エンジン最適化)によって
「インディーズレーベル」などの用語で検索すると、
1ページ目に表示される。

これはどういうことか?

たとえば、レーベルをやりたい会社があるとする。
すると、その会社は従来の営業方法(店舗や流通)に加え、
今の時代、WEBサイトが必ず必要になる。

しかし、新参のサイトは殆ど検索結果に出てこない。
「ネット上で検索結果に出てこない」というのは、「存在しない」に等しいのである。
(ネットユーザーの殆どは検索経由でサイトを訪れる)

そして、「音楽レーベル」「インディーズレーベル」で上位表示されるこのサイトは
喉から手が出るほど欲しいものになるのである。

「音楽レーベル」はまだ良いとしても、世の中にはアダルトビデオや
アニメにも「インディーズレーベル」というものがある。
その価値はなんとなくわかるだろうか。

(つまり、AVの会社が明日からネットでAV通販をしようと思ったら、
このサイトはいくら出しても欲しい、となる)

そして、何度かそういう「サイトをサービスごと売ってくれ」という
会社と会ったりもした。
一度は新車が買えるくらいの額が出てきたこともあり、心揺らいだこともある。
(結果として売らず、カブキロックスのサンプル盤をもらって帰ってきた。サンプルは聞いていない。)

ただ、言わずもがな、このレーベルは僕だけのものではないのだ。
勝手に僕だけがお金をもらうことはできない。

というわけで、今回ロックスターへの事業譲渡は無償である。

そして、
「気に入らなかったらいつでも離れる」
「運営に口出ししないで欲しい」
「費用はこちらで全部持つ。逆に頼りにしたりもしない」
「法人名義だけ使わせてもらう」
という内容を折り込み済みである。

本当に何も変わらないし、だらっといく。
間違いないので、バンドの皆さん、関係者の皆さん、ご安心ください。

ただし、会社名義が使えるので、メリットはでかいです。
--

では、ロックスターというのはどんな会社か、ということだが、
これは明日以降、書こうと思う。

今回の話は僕が持ち込んだくらいなので、僕は良いと思っている。
みんなも気に入ってくれると思う。

社長は禿げている。

そして、僕が本当に生活に困ったら、このサイトでAVを売ろうと思っている。

アデュー

(2010.4.13[Tue])

┃ 「へ」が消える論

今日の鈴木君のブログの「へ」が消える、というのは面白かった。

http://suzukikb.blog97.fc2.com/blog-entry-707.html

確かに、日常で「右へ」とか使わない気がする。
「右に」だよね。

そして、鈴木君は「こんなこと考えても偉くない」と書いていたが、
僕はその「へが消える」というので最初に連想したのが
「”へ”だけに、においだけ残して正体見えず、ということだな」、とか
本当にどうでもいいことを考えたもんである。

へと書くと必然的に「屁」を連想してしまう僕は、もっと偉くない。
引き籠っているばっかりだし、死のうかな。

--
引き籠っている、と書いたのだけど、最近僕は基本的にずっと家にいる。
すると、特に面白いことがない。

中島らもが最後の方のエッセイで
「最近の僕の文章は面白くないと思う。なぜなら、「体験する」というインプットがないから」
と書いていて、その時期のエッセイは実につまらなかったので、
そういうことだと思う。

つまり、家で一人で考えていることというのは、人に話しても
そんなに面白くない。
やっぱり「こういう体験をした」という方が、読んでいて面白い。

よって、最近こもってばかりいる僕は、どうでもいいことばかり考えて、
なにも体験していない。
よって、日記もつまらない。
申し訳ない。

頑張ります。

そういう意味では、鈴木君の日記は、自分の考えていることを書いたのに
面白い、というのは、すごいと思った。

あと、相変わらずムトウクンの日記は読みづらい。
改行入れたらどうか。

アデュー

(2010.4.8[Thu])

┃ ゆらゆら帝国解散について

ちょっと前に話題になるが、ゆらゆら帝国が解散した。

僕の含めて、結構な人が残念に思っていると思う。
友人の野崎君もTwitterに書いていたが、「解散しそうにない」バンドだったからだ。

彼らの音源は1stから3rdくらいまでしかちゃんと聞いていないけど、
他にはないカッコ良さがあった。
だからこそ、「解散」というベタな形の終わり方は残念である。

ロックバンドにとって、終わり方というのはいくつかしかなくて
「解散」、「メンバーが死ぬ、もしくは不能になる」、「メンバーが徐々に抜けて行って、最後には別のバンドになっちゃう」
くらいのもので、骨のあるバンドはキーマンが死んでも続けたりする。
(マニックスみたいに、メンバーが失踪してからの方がかっこいい、というバンドもあるし)

ただ、十年以上ロックを聞いてきて思うのは、「好きなバンドにはできれば解散してほしくない」
ということである。

その3人なり4人なり5人の音楽、というのが、まだ世の中に出せるのであれば、
どんな形でも僕は出すべきだと思うし、それくらいの気概が欲しい。

もっと言うなら、「解散」というのは女々しいのだ。
ウジウジしている。
特に残念なのは「音楽的な意見の相違」というヤツで、「じゃあ今まで僕らが聞いて喜んでいたのは何だったんだ」という
気持ちになり、一気にそのバンドが嫌いになったりする。

そんなわけで、今回のゆらゆら帝国の解散は非常に残念である。

ちょっと「見そこなった」という気もする。
(まあ、勝手な意見だけど)
--
話は変わるが、元同居人の林氏が、2年間の実務を経て
晴れて公認会計士になった。

これはうれしいことだ。
僕と一緒に早稲田に住んでいたころ、彼は飄々としつつも、
ずっと辛そうであった。

そんな彼を見ていたので、あらためて「おめでとう」を言いたい。

そして、昨日の日記の内容(お風呂でおしっこしていた)件についても
改めて謝りたいと思う。

けんちゃん、飲みに行こうぜ。

アデュー

(2010.4.6[Tue])

┃ 悲しい話

人間30歳にもなると、「人に言えないこと」の一つや二つ、
おのずと出てくるものである。
(31歳だけど)

それは過去に犯した過ちかもしれないし、他言が憚られるような性癖かもしれない。

そして、それらの多くはその人が死ぬまで誰にも語られずに終わるのである。

しかし、まれにそれが露呈したり自ら語ってしまうことがある。
そういった場合、どうなるか、今回僕は体験したのでお話ししようと思う。

--
仕事仲間のA氏(名誉のために伏せておく)は、高い技術をもった
技術者であると共に、尊敬できる志をもった経営者でもある。

そして、最近僕は彼と良くつるんでおり、自然と自宅で同居人ピロタ氏に話す
内容もA氏の話が多くなる。

で、A氏なのだが、そのスマートな外見や過去の経歴からは考えられないほどの「奇人」なのである。

彼の才能については割愛するが、「天才と奇人って紙一重だな」と
毎回思うのだ。
--

そして、本日もA氏と長く話したのだけど、その際
「昔、トイレに行くのが面倒で、流しでおしっこしていたんですよ」
という話を聞いて僕は大笑いし、
その話を早速、同居人にした。

同居人も大笑いし
「すごいね、やっぱりAさんは」
というところで、僕は変な対抗心が出て

「実はね、僕は今でもたまに、お風呂場の排水溝に向かっておしっこするんだ」

と言ってしまった。

そう、これは僕が墓場まで持っていくつもりだった、僕の「人に言えないこと」である。

「この流れなら言える」と思ったのは僕だけで、途端に同居人は黙り、
重い沈黙が流れた。

やっぱり、お風呂でおしっこしちゃいけないんだ!

そう思ったのだが、時すでに遅く、
「私もそのお風呂、使うんだし、困る」
というようなことを言い出した。

もっともである。

「いや、すぐにお湯で流すし、浴槽の中じゃないから」
と、浅い言い訳をしても通じず、同居人は完全に怒ってしまった。

やっぱり、お風呂でおしっこしちゃいけないんだ!

と、思った。
後悔した。

--
そういうわけで、過去の同居人である
長谷川君、星君、林君、そしてピロタさん、ごめんなさい。

僕は、お風呂の排水溝でおしっこする、最低の人間です。

もうしません。
誓います。

アデュー

(2010.4.5[Mon])

屋形船

本日は友人の将軍夫妻の結婚パーティであった。

場所はなんと隅田川の屋形船。
桜が満開の隅田川を、お酒を飲みながら登って下る、という
なんとも贅沢なパーティであった。

将軍夫妻は仲睦まじく、おそろいのオリジナルTシャツを着ていた。

僕と同居人は、最近結婚式の余興請負人のようになっており、
本日も将軍夫妻のバックでギターとカホンを演奏した。
(同居人、まさかのカホンデビュー)

天候も良く、桜もきれいで料理もうまく、とても良いお披露目パーティだった。

将軍、田中ちゃん、お幸せに!

アデュー

2010.4.3[Sat]

┃ レーベル譲渡について

トップページに書いたのだけど、実は今日をもって、このレーベルをある会社に譲渡した。
譲渡先は、株式会社ロックスターという会社である。

(ロックスターについては、日を追って説明したいと思う。)

実はこう見えて、僕はこのレーベルについて悩んでいた。
8年ほどやって個人での限界も感じていたし、
何よりこのサイトは僕の日記しか更新されていない。
これでは良くない、という思いはどこかにあった。

そして、色々悩んだ末、この決断を下した。
副社長の鈴木君も同意してくれたので、今後は法人での活動になる。

なお、間違いのないように言っておくが、僕は今後は通称「社長」ではなく
「レーベルマスター」になる。
社長さんは、ロックスターに別にいるのである。

そして、今後の展望であるが、全く決まっていない。
たぶん、このまま僕の日記サイトであり続けると思う。

じゃあなんで会社の傘下に入ったんだ、と言われれば
「なんとなく気分で」という感じである。

そういうわけなので、まあ変わらずこのサイトに遊びに来てください。

で、今日はエイプリルフールであるが、これは嘘ではない。
本当の話だ。ビックリダネ。

アデュー

(2010.4.1[Thu])

トップにもどる
バックナンバー