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┃ Label Master's Diary

2011年02月の日記

┃ kimonos

向井秀徳とLEO今井がやってるKIMONOSがかっこいい。



Youtubeのコメントに
「ポリスが納豆食ってからプレイするとこんな感じ」と書いてあって笑った。

アデュー

2011.2.26[Sat]

┃ サイトリニューアルした

サイトをリニューアルした。
今っぽいデザインってこんな感じかと思うんだけど、どうなんだろうか。

鈴木くん、ロゴがそっけないので、なんとかしたいんだけども。
以上私信。

アデュー

(2011.2.16[Wed])

┃ マスク

こんな記事を見つけた。

日本の怪現象!?マスク着用の若者が増加中―台湾メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0208&f=national_0208_149.shtml

これは僕も思い当たる。
僕もこの時期、ずっとマスクをつけているからだ。

マスクの良い点はいくつかあるが、やはり「暖かい」ということじゃないだろうか。

僕は寒いと極端に具会いが悪くなるので、とても便利である。

また、「外部との遮断」というのもある。

電車に乗る際は、マスク+イヤフォン+iphoneで全神経を電車内からそむけて乗車する。

僕はまた極度に電車嫌いだからであるが、これは普通の人もあるんじゃないだろうか。
やはり電車は気持ちが良いものではない。

他にも
「臭いがしない」…外を歩くと、結構食べ物の匂いなどがして、それが嫌な時がある
「顔が隠れる」…別にコンプレックスがあるわけではないが、あまり顔をさらして気持ちが良いことはない
「花粉症ではないが、一応」…この時期、鼻水が出たりすることがあるが、花粉症ではない。断じてない。が、一応
など、良いことがたくさんある。

僕などはできれば、夏でも付けていたいくらいである。

--
そういえば先日、東京に来た知り合いがTwitterで
「電車内の人がみんなマスクをしている。ナウシカの世界になってしまった」
と書いていて、そうだなぁ、と思った。

もしかしたら、東京は瘴気(しょうき)に包まれているのかもしれない。

アデュー

(2011.2.9[Wed])

┃ なんでCDを買わなくなったのかな

レーベルの日記なので、CDの話題である。

CDが売れていないそうだ。

で、僕も「なんでCDを買わなくなったのかなぁ」と考えてみた。

まあ、僕は元々CDは9割がた中古でしか買わないので、サンプルとしてはイマイチかもしれないけど、
なにかヒントがあるかもしれないわけで。

洋楽と邦楽は買い方がちょっと違うので分けて考えてみたい。

邦楽の場合、僕はやっぱりまだまだテレビなどで曲を知ることが多い。
いわゆる、「シングル曲」である。

で、「あ、いいな」と思うアーティストのCDを「中古市場に出てきたら買う」というスタンスで臨んでいたのだけど、
これがなくなってしまった。

理由はこれ単純で「お目当ての曲だけyoutubeで聞けばいいから」というわけなのである。

僕の場合(あくまで僕の場合だけども)、CD一枚を通して「アーティストの世界観を満喫したい」というのは
あまりなく、とりあえずキャッチーなシングル曲だけを聞きたい。
なので、完全にyoutubeで事足りてしまうわけである。

逆に言うと、今まではアルバムの1,2曲だけが目当てで、他に10曲ほど、要らない曲を
「抱き合わせ」で買わされていたわけである。

まあ、まれに「このアーティストだけは、CD通して全部聞きたい」というアーティストもいて、
これは結局未だにCDを買っている。
ただし、量はすごく少ない。

つまり、邦楽の場合は「抱き合わせ」がキーワードである。
--

一方、洋楽はシングル曲だけ買っても物足りないことが多いので、
なんとなくアルバムが欲しくなる。
これは、同時に「CD買った!という感じが欲しい」、つまりモノ的にCDが欲しい、と感じることが多いからである。
(これは舶来モノをありがたがる気持ちだろうか)

なので、結構こちらはまだCDを買う。
しかし、こちらも「中古でイイのがあったら」というスタンスなので、量はすごく少ない。

で、量が少ないのを何で埋めるかというと、ジャケ買い、とか雑誌のレコメンドである。

以前は、CD屋に行くと無理してもなんか買って来て聞いていたものだが、これがなくなった。
これは、「なんかイイ音楽に出会いたい」と思うからで、これが何に置き換わっているかといえば、
やっぱりyoutubeなのである。

ジャケ買いなどをしなくなった代わりに、暇な時にyoutubeでザッピングしていることは多くある。

昔のように、ジャケ買いでひどいのを引いてしまって、お金が無駄になる、ということはなくなった。
「ミスマッチが減った」のである。

こちらのキーワードは「ミスマッチ」である。

ここまで総じて言うと、理由はyoutubeなんじゃないだろうか。

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では、これでは音楽業界がダメになるかというと別にそうではなくて、
youtubeもニコニコ動画も、ちゃんと権利団体に使用料を払っており、
JASRACなどがちゃんと音楽の使用料を徴収しているはずなのである。

媒体はCDからyoutubeに代わっても、ミュージシャンにお金は入るはずなのだ。

問題はここにあるのじゃないか。

僕らもバンドでJASRACと関わったことがあるが、アレは非常に面倒くさい。

よく聞く話だけど、自分達の曲なのに、勝手にネットで流したりすると逆にお金を取られたりする。
なので、インディーズではCDをリリースする際、それ用に1,2曲
JASRACに登録せず、それを宣伝用に使ったりする。

すごく無意味である。

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まあ、権利団体は必要なものではあるので、これは大目にみても、
結局音楽業界が食えなくなってきているのは、上記のような
「抱き合わせ」や「出会いのためのミスマッチ」が減っているからで、
これは実は健全なことのように思える。

「抱き合わせ」「ミスマッチ」は、普通であれば返品の対象になりそうだが、
音楽はそうもいかないので、今までみな泣き寝入りしていたのだ。

今、すごくヘルシーな状態に業界が変化している、と思うと、
別にCDが売れなくてもいい、とさえ思う。

そんなわけで、これは僕の個人的な体験を元にしているのだけども、
おおかたこんなもんじゃないかと思う。

便利になったから、消費者はあまり損をしていない。

もちろん、「CDが売れないから、若手に育成費を掛けられず、良い音楽が出てこない」という
二次的な被害は考えられるが、それは業界の怠慢である。

もしかしたら、僕たちのように本業を持ちつつ、音楽を発信するのが
本筋なんじゃないか、とさえ思うのだった。

アデュー

(2011.2.7[Mon])

┃ 春よ来い

冬は寒いので、毎年具合が悪い。
秋が来るころになると、「ああ、また冬が来るな」ということで
落ち込んだりする。

しかし、今年はあまり体調に変化がなく、これはいいぞ、と思っていたのだが。

どうも最近、やっぱり調子が悪い。

早く春が来ないかなぁ、と思う。

春待気流である。



アデュー

(2011.2.3[Thu])

2月2日

今日は2月2日、シドビシャスの命日である。

何故にそんなことを知っているかというと、実はそんな日が、
僕と同居人の馴れ初めの日なのだ。

なんと、明日でお付き合いして10年目になるのだった。

10年もすれば喧嘩して別れているか、または結婚しているかと思ったが、
世の中そうもいかないようで、ずっと「現状維持」で来ているのは周知の通りだ。

人生って難しい。

--

そして同居人は、4月9日が誕生日である。
つまり、僕らはお付き合いをはじめてすぐに、彼女の誕生日を迎えたわけである。

当時、僕はかなり重度のうつ病を患っており、実家療養していたのだが、
「最初の誕生日くらいプレゼントをあげなければ」と思い、鈴木くんに付き合ってもらって、
宇都宮のオリオン通りにプレゼントを探しに行った。

「やっぱりピアスとか指輪とか、そういうのがいいんじゃないか」と
鈴木くんが助言してくれた。
が、同居人は当時、学生でありながらドロップアウトしてフリーター兼
茶髪のバンドマンのような感じで、
あまりロクな感じじゃなかったので、指輪やピアスは不釣り合いな気がした。

しかし、同居人の趣味はわからない。
なぜなら、僕はずっと自宅で抗うつ剤を飲んで鬱々としており、かたや彼女は東京でバントに励んでいたのだ。
たまに電話をするくらいで、全く会っていなかった。

そして、迷いに迷った末、よくわからなくなり僕が選んだのが「チャッキーの人形」だった。
チャッキーはご存じの通り、ホラー映画「チャイルドプレイ」に出てくる人形のお化けである。

普段は可愛い人形ながら、夜な夜ないたずらに人を殺したりする。

チャッキーは、映画の設定の上でも人形なので、その「チャッキーの人形」というのは
果てしなく趣味が悪い。

「大丈夫なのか」と心配する鈴木くんを横目に、人形を抱えて帰った。

結果はご想像通りである。
イイ結果になるわけがない。


そんな感じである。

--
甘酸っぱいような、そうでもないような、なんだかよくわからない日記だが、
未だ結婚する見込みはない。

困ったことだ。


余談だが、かなり後になって彼女の実家に遊びに行ったら、ヘヴィメタ好きの弟の仕業で
チャッキーは実家の2階の部屋で、天井からヒモで釣られていた。

アデュー

(2011.2.2[Wed])

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