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┃ Label Master's Diary

2013年01月の日記

┃ 寝るのが好き

僕、寝るのが好きなのである。

正直、ずっと寝ていたいと思うし、可能な限りそうしている。
土日、ずっと寝ていることもある。

ただ、先日ある人に言われた。

「寝てるってのは死んでいると一緒だよ」と。

なるほど、確かに一日8時間寝るとすると、人生の3分の一は寝ているわけだ。

で、80歳まで生きるとして、45歳まで不眠でいて、
45歳からずっと寝ていたら、45歳で死んだのと同じことになる。

まあ、そんな簡単な話ではないのだろうが、
僕は「人生は寝ることが幸せ」と信じて疑わなかったので、
目から鱗が落ちた。

ちょっと前、実家に帰った時に何かの折に母親からこう言われた。

「あなたは本当によく寝る子だった」

確かに、子供の頃はまだしも、高校生ぐらいになっても
隙があれば寝ていた。

受験勉強している時も、必要以上に仮眠をとっていたし
大人になっても本当に良く寝ている。

どうなんだろうか。

僕、仕事を頑張るときも「今頑張れば、後でゆっくり眠れる」と
考えている節がある。

そう考えると、僕は心の奥底で「死にたい」のではないか、と思った。

ワナダイ系男子、ここにも一人います。

アデュー

(2013.1.30[Wed])

┃ NIRVANAのコピーバンドする

去年、ネットで知り合った人とニルヴァーナのコピーバンドをすることになった。

NIRVANAは僕の青春であるからして、心躍るわけである。

僕が学生時代、NIRVANAのコピーバンドをやっていて、殆ど全部の曲をコピーしたことがある。

しかし、実際ここ10年ぐらい、なんとなく離れていたのだ。

34歳にして、青春が取り戻せそうでワクワクする。

バンドってやっぱりいいな。

アデュー

(2013.1.28[Mon])

┃ 株始めた

ずっとやりたいと思っていた、株をはじめた。

はじめるにあたって、色々な人に聞いて回ったのだが
「とりあえず、好きな会社の株を買ってみて様子を見るといいよ」
ということなので、
手始めにソニー、ソフトバンク、アップルの株を買ってみた。

今は株価が上がっている、というニュースは見ていたのだが、
実際に自分で買ってみると、やはり実感が違う。

ソニーは購入時から25%も値上がりした。
これはすごいことだ。

しかし、ソフトバンク、アップルはイマイチなので、殆ど儲けはない。

僕は何事もはまり込みやすい性格なので、まずは頑張って
慣れるところから始めたい。

アデュー

(2013.1.23[Wed])

┃ 不良とパニック障害

昨日書いた塾の話で、もうひとつ思い出した。

僕が塾に行くのが嫌だったのは、先生以外にももう一つ理由があった。

それは、「不良がいたから」である。

ただ不良がいるだけなら良い。

しかし、同じ塾に「僕を殴った不良がいる」だと話が違うのである。

そう、僕はあるとき、本屋で立ち読みをしていたら、他校のヤンキー2人に絡まれ
そのまま本屋の駐車場に連れていかれて殴られた、という経験がある。

というか、殴られただけでなく、バットで頭を叩かれた。
あと、回し蹴りも食らった気がする。

目が腫れ、頭から血が出た。
本当に怖かった。


しかも、その直後にその二人のヤンキーが同じ塾であることが判明した。

僕は中学生の時は割と勉強ができたので、一番上のクラスだったのだが、
もう一個下のクラスにはそのヤンキーがいる。
(クラスは成績順だった)

それはそれは恐怖である。
なんせ、成績が下がって一個クラスが下がると僕を殴ったヤンキーと同じ教室になるのだ。

勉強にも身が入るというものである。

しかも、宇都宮は狭い街なので、街中でばったり会ったりする。

もうほんと嫌な青春時代だった。

--

で、思い出したのだが、僕はその事件の直後、極端な対人恐怖症になってしまったのだ。

知っている人はいいのだが、知らない人が怖い。

道を歩いていて、向こうから人が歩いてくると、怖くてたまらない。

いきなり殴られるんじゃないか、と思い、呼吸が荒くなり心拍が上がる。

結局、関係ないのに脇道に入って遠回りして帰ったりした。

僕は今、持病でパニック障害があるのだが、これのルートをたどると
ココに行く付く気がする。

それまでは健やかに生きてきたはずなのに、そこで何か変わってしまったようだ。

今はさすがに「殴られるんじゃないか」という恐怖はないが、それでも知らない人が苦手だし
人混みが嫌である。

こういうのを「トラウマ」というのだろうか。

困ったことである。

--

さらにもうひとつ思い出した。

結局、無事に高校に合格したのだが、高校にはそのヤンキーの友達が何人か進学して来ていた。

で、これは我ながら病的だな、と思うのだけど、
そのヤンキーの友達が僕のことを笑っている気がしたのだ。

「あいつ、殴られた奴だぜ」と。

実際にはきっとそんなことはないに決まっている。

しかし、当時(というか今でも)そんな気がする。

なので、僕は同級生で、「ちょっと顔見知り」というぐらいの人が
極端に苦手である。

--

というようなことを、すっかり忘れていたのだが思い出した。

嫌な気分だ。

今なら、良いパンクソングが書けそうな気がする。

アデュー

(2013.1.10[Thu])

┃ 塾とおおやつ先生のこと

中学生の時、学習塾に行っていた。

ということを、先日思い出したのだ。

すっかり忘れていた。

通っていたのは2年生ぐらいからだっただろうか、
結構スパルタな学習塾で、先生たちもみなくせ者ぞろいだった。

で、その中でも僕が一番嫌いだったのが、英語のおおやつ先生だった。
(今思うとどういう字なのだろう。大谷津かな)

アメリカの大学を卒業したそうで、顔も所作もハンサムな人だった。
耳に特徴的なアザがあった。

この先生、ハンサムなので女の子にもてるのだけど、えこひいきが激しい。

また、性格がとても陰湿で、授業で指名して回答できないと、そのまま無視したりする。
しかし、お気に入りの子には優しい。

僕はどうも気に入られなかったようで、割と辛らつな扱いを受けた。

こういうのは、子供は敏感である。

当然、その先生が嫌いだった。

志望校に合格した時、嬉しかったことの一つに
「もう塾に行かなくていいんだ。嫌な先生に会わなくてもいいんだ」
と思ったのを覚えている。

--

やがて高校も卒業し、遊び呆けてばかりの大学時代、
僕は宇都宮でよく弾き語りをしていた。

ギター一本持って通りで歌い、通行人からおひねりをもらうのである。

ある夜、いつものように歌っていると、一人の男性が近寄って来た。

僕のギターケースに千円札入れると、僕に向かって「がんばって!」と声をかけて行ってしまった。

その時間は10秒か20秒だったと思う。

しかし、僕は見逃さなかった。

その男性はおおやつ先生だったのだ。

きっと先生は僕のことなど忘れているだろう。
よもや覚えていたとしても、当時金髪ロン毛の僕では分かりようもない。

僕は先生の背中に向かって「ありがとうございます」と言って、そのまま歌った。

しかし結局、先生は歌も聞かずに行ってしまった。

--

だからと言って、あんなに嫌だった先生を好きになるか、という話は置いておいて、
なぜ先生はストリートで歌う若者を激励したのだろう。

僕の知っている先生はそんな感じじゃなかった。
もっと陰湿で、メガネの奥の目が笑っていない、そんな人だったはずだ。


そういえば、少し前に宇都宮に帰った時、その塾の前を通ったら、塾はもうなかった。

先生はどうしているんだろうか。

というようなことを、タバコを吸いながら思いました。

アデュー

(2013.1.9[Wed])

┃ あけましておめでとうございます

2013年がはじまりました。

今年もよろしくお願いします。

今年はとりあえず外に出たい。

アデュー

(2013.1.2[Wed])

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