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┃ Label Master's Diary

2013年03月の日記

┃ かっこよい大人になるための3要素

また感覚が空いてしまった。
日記、頑張って書かねば。

さて、本日は「かっこいい大人になる」ということを考えてみたいと思う。

僕は今年35歳になるのだが、
やっぱりカッコ良い大人でいなければならないと思っている。

で、先日から立て続けに「この人の生き方、かっこいいな」と思った人と会い、
話をするうちに、いくつか発見をした。

ここで僕が、「かっこいい大人」における3つの要素を定義したので聞いて欲しい。

それは

1、余裕があること
2、自信があること
3、謙虚であること

これである。

若い頃の「かっこいい」というのは、例えば「おしゃれだ」とか「イケメンだ」とか、
「背が高い」「やさしい」とかそういうものだったと思う。

この辺の要素ももちろんあるのだが、「かっこいい大人」というと、ちょっと違ってくる。



まず第一に、「余裕があること」、これはとても重要だ。

切羽詰ってテンパっている大人というのは非常にカッコ悪い。
仕事や家庭に追われて愚痴ばっかり、というのは最悪だ。

ここでいう「余裕がある」というのは、精神的なものだけでなく、
「経済的に」「時間的に」というのも重要である。

お金がない、時間がない、というのは、やっぱりかっこいいことではない。


第二に、「自信があること」。

自己評価が低く卑下してばかり、いじけてばかり、というのは、これまたカッコ悪い。

「どうせ俺は」とか、そう言う言葉は厳禁である。
この手の感覚は誰しもあるだろうが、二十代のうちに封印すべきだ。

ちなみに、心底自分に自信を持つというのは、結構難しい。
そんな時は根拠のない自信でも良いと思う。
とにかく、いじけないこと、これが大切だ。

まあ、根拠のない自信というのも心もとないので、若い頃大きな仕事の一つや二つは
こなしておいたほうが良いのだろうなと思う。


最後に、「謙虚であること」、これを忘れると、一気にカッコ悪くなる。

余裕があり自信があると、どうしても謙虚さを忘れがちだ。

過去に成功体験が有り、自分に自信を持つほど、態度は横柄になっていく。

しかし、これが禁物なのだ。

若い人や目下の人に対して、ぞんざいな態度をとると、周囲が一気に冷める。

この瞬間、カッコ悪い大人の完成である。

--

そんなわけで、「余裕があり」「自信があり」「謙虚である」ということ、
気をつけていこうと思うわけである。


ちなみに、僕がティーンの時に思っていた「カッコ悪い大人像」というのがあって、
これは「いい年ししてロックTとかサングラスとかして、スタジオに来るおっさん」というものである。

スタジオに行くと、週末ミュージシャンみたいなおっさんがいて、よくクダを巻いている。
至極かっこ悪いと思っていた。

ただ、自分が実際におっさんになってみると、気持ちは複雑なものである。
スタジオ行っちゃうし。



まあ、そんなわけで、どうも大人になる階段を上りそこねている
僕であるが、せめてかっこよい大人になりたいなぁと思った次第です。

アデュー

(2013.3.19[Tue])

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