┃ 人間は変わらない
最近、思うことの一つとして「人間はそんなに変わらない」というのがある。
それは年をとるほど顕著で、僕のようにもう35歳だと、
これから良くも悪くも、ほぼ「僕は変わらない」のだと思う。
人間性というのは時間を積み重ねて形成されるわけで、
生い立ちから思春期、そして成人するぐらいまでは、どんどん変わる。
ネガティブな人がポジティブになったり、
社交的な人が内に篭る性格になったりするだろう。
ただ、成人したあとというのは、おそらく変わらない。
変わるとしても、ゆっくり時間をかけて変わるのだと思う。
先日、実家に帰った時に父が「年は65だが、精神は20のままだ」と言っていた。
おそらく、これは本当なのだと思う。
大人になってから、性格が短時間に変わるというのは、
よほどのことがないと無いのだ。
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例えば、部下や上司、友人、親族など「この人のここが変われば」
と思ったことがあると思う。
しかし、これはおそらく不可能だ。
すっぱり諦めるか、受け入れるに限る。
自分についても同様かもしれない。
もちろん、投げやりになるのは良くないが、それでも受け入れることが大切なんじゃないかと思う。
僕は出不精だし、飽きっぽいし、本当に自己嫌悪に陥ることが多いのだが、
これは「変わろう」と思うよりも、環境を変える方が効率的な気がする。
もちろん、ダメな部分は直したいけども、きっと根本は変わらない。
なので、諦めることが肝要じゃないかと思うのだ。
うーん、違うかなぁ。
わからんな。ドーナツ食べよう。
アデュー