┃ Label Master's Diary
2004年03月の日記
毎日酷い食生活を駄文に載せてレポートしている社長日記であるが、
僕だってたまには奮発することもある。
そう、昨日は何を隠そう、何を隠そう！あれ？何を隠そうか？
隠すものなどないか、そうか。
まあそれはいいとして、MOSバーガーにてちょっと以前話題になった「匠味（たくみ）」という高級ハンバーガーをば食してきたのである！
「匠味（たくみ）」とは、一店舗一日限定１０個のみ、しかも
地方に行くと扱っていなかったりする、それはそれはありがたい
ハンバーガーなのである。どうだ！参ったか！えへん！
と、ちょっと原田宗則っぽくなってしまったが、
なんと１個５８０円。あ、これは単品の値段よ？
５８０円もパンの間に焼いた挽肉が挟まってるものに出せるのか、君は。
と、店員が馬鹿にした顔で薦めるので、僕は注文して
食ってしまったのだ。これ、証拠。（写真）
まあ、この、まずでかい。非常にでかい。
皿など、お盆にのらない。この大きさがまず金出してる感を
ソソルわけだ。
で、まあ、味。味。味か。うーん、味は普通だ。
至って普通のハンバーガーだ。
まあ、でもその、５８０円であるわけだし、まあ、普通でも
こう、うまい気がするようなしないような。
しないようなしないような。
損した気分になってるような。なってるな。なってる。
うん、損した。散財した。後悔した。
というわけで、僕はこの「匠味」を二度と食わないことを
ここに誓う。
（2004.3.31[Wed]）
昨日は「ハスキン」ことハスキングビーを見てきたのである。
ギグアンの１０周年企画の一環であるのだが、チケットソールドアウトにもかかわらず、スタッフの小室さんが入れてくれた。
本当にありがたいお話である。
ハスキンは僕が大学１年くらいのときであろうか、当時のメロコアブームにも
乗っかって、大ブレイクしたバンドだ。
その後もエモっぽくなったり、突然日本語になったり、４人目のメンバーが入ったりで
刻々と変化し続ける、それはそれは良いバンドなのだ。
僕は大好きだ。
で、ステージも最高で、「新しい風が吹くように」と言って「新鋭の風」をやったときはおしっこちびりそうになった。
いやー、良かった。
帰り道、阿佐ヶ谷で明らかに擬音のおかしい張り紙を見つけた。
プイ..っとガムを吐く人は稀だと思う。
（2004.3.30[Tue]）
荻窪事務所はその名の通り、最寄駅がJR荻窪駅だ。
まあ、厳密に言うと、阿佐ヶ谷駅と荻窪駅の中間くらいに位置する
のであるが、休日でも快速の止まる荻窪駅をよく利用する。
中央線の駅は、どうも間の抜けたところが多いが、荻窪駅も
非常に間抜けな上、変に気合が入っている箇所も目に付いて
それはそれでちょっと怖い。
例えば、荻窪駅の駐輪場は２４時間利用可能の無人駐輪場なのであるが、
そのメインキャラクターが非常に怖い。（写真）
まず、この無表情さはどうだろう？
子供の落書きだって、もうちょっと愛想がある。
ディズニーの悪役とかの方が、全然かわいい。
しかも、この乱れ髪。帽子を取ったらどんな髪形になるのか、予測不可能だ。
さらに、自転車の車輪がイビツで、これでは絶対に走行不可能だ。
車輪がそれぞれ独立していて、自転車の意味を成さないところも意味不明で怖い。
このデフォルメを超越したキャラクターに、深夜など
駐輪場の前を通るのが怖い。
そういえば、この前、通りかかったときは、こいつが「チチチ」と笑った。
こええー。
関係ないが、幼少の頃、「もちもちの木」という絵本が家にあって、
それを母親が読むたびに怖くて震撼していた。
多分いい話であったと思うのであるが、如何せん絵が怖くて、
僕は恐怖のイメージしかない。
恐怖の原体験。駐輪場の絵からここまで飛躍する僕も
よくわからないが、よっぽど怖がりなのだろう。
あと、怖いと言えば、弊社オオバが仕事で沖縄に行っていた。
初日「沖縄最悪だ。」とメールが来たが、
翌日には「結構居心地がいいので、来月も沖縄で仕事をする」という
メールが来て、この心変わりも怖いと思った。
（2004.3.29[Mon]）
┃ どうも世情に疎い
社長の癖に、世間の動向に無関心である。
無関心と言うか、無関心でも耳に入ってくるようなニュースも
ここ荻窪事務所では入ってこない。
なぜなら、テレビもラジオも新聞もないからだ。
今年実はオリンピックがある、というのを最近知った、という
話は以前したが、知らない方が異常、というニュースすら
入ってこないのは困る。例えば、千円札が野口英世に変わるらしい。
これなど、知らなければコンビニのレジでおつりを渡されて
「人を馬鹿にするな！」と
店員を罵倒してしまうかもしれない。
こういう困った事態を回避すべく、僕はヤフーニュースを見ることにした。
本日のトピックス。
・イカにも右利き左利きがある！？
どうも軟体動物にも右利き左利きがあるらしい。
なるほど。
ああ、テレビ置こうかなー。
（2004.3.28[Sun]）
さて、昨日は、no-ikketsuライブ＠渋谷ギグアンティックだった。
対バンがアスパラガスという結構有名なバンドなだけあって、
なぜかメンバーより僕の方が浮き足立っていた。
直前にバンドのステッカー作ろうだの、Ｔシャツ作ろうだのと、
騒いでしまってバンドの失笑を買った。非常に情けない。
まあ、浮き足立った僕は結局inutic recordsのステッカーを作って
配ったわけだが、大場君に頑張ってもらっただけあって、
なかなか良い出来栄えだ。（写真）
あとはこの春はinutic recordsのＴシャツなども作りたい。
no-ikketsuのライブは非常によく、無料配布したＣＤもほぼ完売した。
これを機に一気にメジャーに駆け上って欲しいものである。
どこかのレコード会社さん、no-ikketsu及びinutic recordsのバンドを
救ってあげてください。
ライブ後、焼肉を食い、ライブハウスで痛飲した。
非常に楽しい一日だった。
あ、今日は普通の日記だなぁ。
（2004.3.27[Sat]）
本日は、昨日の疲れもあり夜まで寝ていた。
もはや家族も自分すら１２時間あまり寝ても驚かないので、
７時頃にもそもそ起き出して、家族と夕飯を食った。
我が家は正月やお盆などに家族全員が集まる風習がない。
それゆえに、家族４人で食卓を囲むの実に３年ぶりのことで、
何より母親のテンションが高くて困った。
その後、inutic recordsの隠れた功労者、岩本専務が実家に遊びに来た。
彼は女子高で教師をしているのだが、色々裏話が聞けてうれしい。
さて、明日は我がレーベルの看板バンド「no-iketsu」が
渋谷でアスパラガスと対バンする。
ステッカーとCD-Rを配布する予定なので、是非。
６時半より渋谷ギグアンティックが熱く燃える晩になるはずだ。
（2004.3.26[Fri]）
桜井チェリー（東大院生）という後輩より車を買うことになった。
マツダデミオ６万円。
唐突であるが、まあ社長なので車くらい欲しいのだ。
で、それを受け取りに本日は午後より筑波に行く予定であった。
しかし、昨日の日記にあるように町田康の小説があまりにも難解、
というか無意味な言葉の羅列である為、それを読み解いていたら
結局昨晩は一睡もできず、仕方なく徹夜で１１時頃に
筑波に向けて出発したのである。
今思えば、これが良くなかった。
途中荻窪の銀だこでたこ焼きを１０個も食い、食いながら
足にビニール袋が絡まってしまった鳩を見ていたら
どうも気持ち悪くなった。
そしてそのまま、無理して電車に乗った途端、僕はひどい吐き気に
襲われたのである。
暫く脂汗をかいて頑張っていたところ、新宿を過ぎたあたりで
突然に体の力が抜け、結果四谷で下車、駅員の控え室で
２時間も寝る羽目になった。
原因は多分睡眠不足と最近の食事傾向による栄養失調、及び
ビニール鳩の呪いではないかと思うが、今日ばかりは本当に死ぬかと思った。
その後、まんが喫茶に行って暫く休み、全力を絞って
今、実家に帰ってきたのである。
実に辛い一日だった。
車は結局宇都宮まで持ってきてもらった。
実家に帰って、力をつけるためにM&Mのチョコを食べたが、
嘘のように一気に力が沸いてきた。我ながら簡単な構造である。
しかも、うまくて一袋食い尽くしてしまった。
雪山で遭難したときにチョコレートを食べると良い、というのは
本当だ。僕が断言する。
（2004.3.25[Thu]）
若い頃は、自分で聞いている音楽や読んでいる本などで、
周囲との差異を図るような浅はかなこともしたような気がする。
まあ、突然なんでこんな話かというと、特に意味もなく懺悔したくなる
僕の悪癖が今夜も出ているからである。
以前どこかで触れたが、ヴェルベットやフランクザッパは未だに
理解不能だし、グリーンデイやアトミックスィングが今でも
フェイバリットバンドである。
大よそ「通」なインディーズレーベルの社長とは程遠い。
非常に残念な結果である。
まあ、この年までロックを聴いていると、大概のものはイイと思えるし
逆に取り立てて心を揺さぶるバンドにも出会わない。
多感な時期をもう過ぎているのであるから、これは当然のことである。
本日はブックオフに行って、「シャインヘッド」という人のＣＤを買った。１００円だった。
シャインヘッドは、僕が高校時代に「ジャマイカン イン ニューヨーク」という
「イングリッシュマン イン ニューヨーク」のレゲエカバーで
ヒットを飛ばした人で、あまりの懐かしさに購入してしまったのである。（写真）
内容はあまり良くなかったが、なんだか良いものを買った気分になった。
本当に「通」とは縁遠い。申し訳ない。
同時に中島らもの「心が雨漏りする日には」という、彼がうつ病について
まとめたエッセイも購入した。その中で僕も気に掛けていた
「ファッションうつ病」について言及していたが
なるほど、と思った反面、これで傷つく人も多いだろうな、と思った。
なんか、うつ病の話になると躍起になってしまって申し訳ないのだが、
「ファッションうつ病」とは若い女性などが、自分の繊細さをアピール
するために、「あたし、鬱だから・・」と言うようなことである。
非常にどうでも良い、まあ、唾でも付けてほっとけば良いようなケースではある。
こんなのと死ぬか生きるかのうつ病を一緒にされてしまっては
現役バリバリのうつ病患者の人は怒るかもしれない。
ただ、きっとその人にも事情があるはずなのである。
失恋などで落ち込むのと、病気としてのうつ病は違う。違うのであるが、
どっちが重症だということは、僕はないと思うのである。
中島らもはファッションうつ病を切り捨てていたが、別にそんな人も
医者に行ったり、周囲に宣言すれば良いと思う。
あとはその人次第である。
今のように気軽に悩みを打ち明けたり、病院に行ける環境は
素晴らしいと思うのである。
さらに町田康の「壊色」という文庫本も購入したが、
あまりにも意味不明で途中まで読んで、心底腹が立った。
本当に「通」とは無縁で申し訳ない。
（2004.3.24[Wed]）
最近日記をあまり書いていないので、巷では「ミカミは入院しているのでは？」
「失恋したのでは？」「禁煙しているのでは？」
などの憶測が飛び交っているようだ。
まあ、実際「毎日書くのが面倒くさい」というだけである。
申し訳ない。あ、別に申し訳ないことないか。
あやか社長の代理日記がこれまた過激で、僕は毎日楽しかったのであるが、
良俗を重んじるファンから「どうにも読んでいて心苦しい」との
ご意見a.k.a苦情を賜ったため、今日で急遽打ち切りとしたい。
あやか社長の赤裸々な文章が読みたい方は「リンク」より
「ＡＹＡＳＵＩ」という彼女のページをご覧頂くのがよろしいと思う。
まあ、これといって特筆することもないため、
最近あったことをアラカルト形式でお伝えしたい。
ちなみに「ア・ラ・カルト」とは「責任逃れ」というフランス語である。
先週土曜に宇都宮でフリマを出した。
実家で腐っている古着共を一挙に片付ける予定であったが、
１１時ごろには雨が降り出し、副社長鈴木と共に逃げるように
撤収してきた。店代も回収できず、ひたすらに無念である。
フリマのあとは鈴木、あやか嬢と共にスタジオに入り
「タランチュラ」というバンドを現地調達で結成した。
４曲レコーディングし、その日にバンドは流れ解散になったが、
音源を必死でミックスしていずれ世に出そうと考えている。
ちなみに、鈴木はギターが弾けないギタリストである。
それはそうと、いかりや長介が死んだ。
まあ、当日なぜか友人二人から別々に「いかりや死去」の訃報がメールで
届き、なぜ皆僕にそれを知らせたいのかよく分からないまま
「ああー悲しいねー」と適当な返信をしたが、翌日新聞を見て
衝撃が走った。
別に各界のコメントや葬儀の日程などにではない。
「いかりや長介」の本名は「いかりや長一」であることにである。
この地味な変名の仕方がドリフの根源であったのか！と
それはそれは凄い衝撃で、早速僕も「ミカミヒロキ」から
「ミカミヒロユキ」「ミカミヒロミチ」とかそういう地味な芸名にしようと思った。
本日は、またも片山さんが家に泊まっていった。
ついに携帯の充電器を置いていったところにちょっと恐怖を感じる。
（2004.3.23[Tue]）
関西生まれヒップホップ育ちのあやか嬢です。
古ッ！こういう過去ハヤった言語を堂々とヌカスあやか嬢。
展開早ッ！と言えば、昼の連ドラ「牡丹と薔薇」
華麗な女の狂い具合がイイ。具が大きい〜！は足立由美ね。
こういう一般的なトークより、先日、絶倫ゴールドという
精力剤，若干900円程を彼に飲ませたお話の方が期待されて
いるのでは？と勘違い「カンチ！セッ○スしよう」
（東京ラブストーリーより）失礼、取り乱しました。
勘違いしています、嬢社長ドェス。
なんだかシックリこない。
うん、だってくわえすぎてお口が筋肉痛なんだもの。
アクロバティックなセッ○スの後は、なぜか筋肉痛。
で、どんなPLAYをしてるの？のツッコまれるのですが
ふつ〜です。嬢の基準の普通って、おわかり？
ということで次回の犬ナイトはありえないくらい
盛り上げたいです。
今日のギャグ「ヒクソン クレイジー」
（2004.3.22[Mon]）
「エビバディ マザファカ アナル デストロイ」
今日、リサイクルショップへアナスイの
ピアスとネックレスのセットを売りに行った。
980円だった。
新品同様で19800円で買った記憶がある。
もう使う必要ナイので売って良かったと思う。
■社長ファッション
スタイルは全身X-girlです。カバンも。
あ、ミュールはmiumiu
■社長ライフ
早朝に埼玉帰宅、5時間程寝て引越し準備中。
■社長愛用コスメ
CHANEL stila
■社長スケジュール
3月末、大阪帰省。4月中旬、引越し
今日のギャク「中森ヴァ○ナ！」
（2004.3.21[Sun]）
最近コスプレにハマっている無職セレブあやか社長です。
１週間だけ社長です。よろしくお願いします。
ちなみに今日のギャグは「ショックダイナソーjr.」です。
（2004.3.20[Sat]）
起きたら夜の９時だったので、何も言えないが
どうも今日は雨だったようだ。
路面が濡れていた。
９時に鈴木副社長が遊びに来る。
ステーキを奢ってもらった。
その後鈴木に混ぜて、わが弟啓司と酒を飲んだ。
啓司と飲むのは実は初めてである。
兄弟では今までしたことのなかった
「風俗に行ったことあるか？」「彼女はいるのか？」
など、鈴木の微妙なコメントを交えて楽しく飲んだ。
弟はバイク乗りで、革ジャン皮パンもしくは２年も洗ってないジーンズ、
タバコのかわりに葉巻をふかす、そういう奴だが、
なかなかいい奴だ。
これからも啓司をよろしく。
写真は啓司に葉巻をもらって燻らす副社長。
（2004.3.19[Fri]）
┃ 引越し手伝い後実家帰省
あゆみきんの怒涛の社長生活も目の当たりにし、戦々恐々としている
復職社長です。
あゆみきんの勝負写真に惚れ直した。
あゆみきん、お疲れ様。
本日は学生時代にお世話になった友人の引越しを手伝ってきた。
午後より、荻窪から千葉まで向かったのであるが、予想外に
遠い。
それでもわざわざ駆り出される僕はやはり無職なのであるなぁ、
と感慨に耽る。
千葉からモノレールに乗ったが、値段がやたらと高い。
多分５キロくらいだと思うが、３２０円。
これでは地元には根付きづらいだろうなぁ、と思っていたら、
案の定乗客は少なく、自分は都市計画の才能がある、と悦に入った。
引越しは僕と友人の研究仲間のレドワンというモロッコ人が駆り出されていた。
レドワンは自分を「アカイイチ」と名乗っていたが、
そのときはどうにもよくわからず、やっと先ほど即席ラーメンを啜りながら
「アカイイチ＝赤い１＝レッドワン＝レドワン」
だとわかった。
外人の駄洒落、勘弁して欲しい。
その後、その友人に実家の宇都宮まで送ってもらい、先週学校を
卒業し、晴れて実家で無職になった弟啓司に再会した。
実に２年ぶりである。
相変わらず一点豪華主義のバイク乗りであり、面白おかしく
近況を語り合って、明日は一緒にハローワークに行くことになった。
いかんともしがたい。
（2004.3.18[Thu]）
¡Hola!¿Como está?おげんこ？なんと今日であゆみきんは社長を辞任致すことになりました。Muchas gracias.皆様本当にありがとうございました。今日の写真は自分の勝負写真です。最後なのでまともな写真を載せたかったのです。気分悪くなったり、悪寒が走ったりしたら大変だからあんまり見ないほうがいいですよ。
社長就任してから一日も仕事しませんでした。これはきっと何かの祟りだと思います。だって辞任した途端、仕事がきました。犬社長は無職でなければならないのです。気合です。
Lo siento...ごめんなさい・・・
今日が社長最後だと思うと自然と…な･･涙が…。
これからは、部下のミカミ君がわしの分までがんばってくれると思うのでこれからも末永くinutic recordsをご支援いただきたい。
お前らは腐ったミカンなんかじゃないっ！お前らは人間なんだっ！
桜中学にはなぁー、困った時にすぐ駆けつけてくれる先生方がいるんだぞっ！
だから…勝手にすねるなぁーーっ！てめぇの母校に誇りをもて！
俺は！桜中学卒業生として頑張ることを誓いマス！！
卒業生代表 加藤優！！
↑たぶん台詞まちがってんぞ。ゴメス。
ていうことです。わし、すげー金八オタク（第２シリーズ・昭和５５年版オンリー）なんですけど、見た方がいいですよ。どんな映画よりも好きです。感動はもちろんのこと、古くてありえないんですよ。今度わしの茨城の自宅で上映会やります。１巻〜９巻あるので見るのに２日ぐらいかかりますけど、それでもいい方、ご連絡お待ちしてます。
では、さよおなら。
Nos vemos después…
Un abrazo bien fuerte desde el lejano oriente.
みんな…愛してます。
だからわしを愛せっ！！！
あばよ。
（2004.3.17[Wed]）
今日は仕事は休みだった。昼過ぎまで寝て無性にカレーが食いたくなったのでカレー屋さんに向かう。が、しかし到着するまでに面倒くさくなりマクドナルドで済ましてしまうオラウータン。
最近、登録している派遣バイトの仕事がある日とない日が出てきて将来が不安になった。なので今日は自宅でこっそり就職活動してみた。ということで求人情報をかたっぱしから舐めていった。一番ビックリしたことはコンビニのアルバイトの時給だ。土地柄、時給が安いのは理解できる。だがよ、コンビニの時給６３０円ってなんだ！？高校生の時コンビニは経験したけどあれってめちゃくちゃ覚えることたくさんあるんだよね〜。わし、頭わりーから全部おぼえらんなかったもん。接客と商品陳列、レンジのあたため度の具合、宅急便に写真現像受付など。くそ忙しいのにじじいがお金出すのにてこずってるのをじっと我慢したり、いきなりあんまん８個とか言われたらあせる。精神的にも身体的にも重度な労働だのに６３０円はかわいそうだ。ていうか、職がない私のほうがもっとかわいそうだ。
話しは一転して最近困っていることがある。それはわしの友達がチャットにハマってＰＣとリアルの区別がつかなくなってしまっていることだ。そのきっかけはオフ会という奇天烈な会に参加したことがはじまりだ。オタクなわしも彼女に便乗してついていったのだがとても悲しくなってしまいひとっつもおもしろくなかった。「この人たちは何が楽しくてここに集まってやがるんだ」自問自答。その友達も男相手にお色気攻撃で普段見せない彼女の一面を見てしまいダウナーーー。ただならぬ恋に落ちたらしく毎夜のようにわしに相談をもちかける。あぁ、めんどくせー。好きにしてください、とは本人には言えないのでここで言わせて。
ということで、今日は誰からも電話がなく、わしからもかけなかった為一言もしゃべってません。実にいい一日です。
（2004.3.16[Tue]）
はろー、あゆみきんです。今日は水海道ＦＡＩＴＨでライブでした。どのバンドも３周年のお祝いだということで演出にも熱が入っていた模様。という私もやりました。みんなに内緒で＾＾計画し実行したしました。うちのメンバーは私の登場にセッティングに支障が出るほど驚いた様子で…。格好つけるメンバー２名をよそにわしのいでたちは北斗の拳に出てくるすぐアヒッとか言って手の平で潰される雑魚野郎みたいな鋲ジャンに、西部警察の大門サングラス（写真参照、モデルはおもっくそ７０年代顔の友人、本人承諾済）をコーディネイト。おっしゃれ〜♪でもグランジ。メンバーの野郎どもはとっても小奇麗。なのになぜか場違いの新人プロレスラー・アマゾネスあゆみきん。ライブ中ギターのシン君がカート・コバーンのように荒々しく叫びつづけるふとした瞬間目がバチコ〜ンって合ってしまい、彼は言葉を失った。そして彼はアマゾネスにこう目で訴えた。
「お前…何やってんだぁ…」
興奮した。
皆さんにお見せできないことが唯一の心残りです。楽しすぎて写真撮るの忘れてました。ぶぶぶ。
最近、食っても食ってももっと食いたくなる病にかかってしまったようだ。このままでは大台に乗ってしまう！しゃばいっ！今日食ったものはマカロニグラタン、梅おにぎり、ベーコンレタスバーガー、梅おにぎりパート２（すごい好きみたいよ）、油揚げ５枚程度。どうだ！って普通これ？あぁ、油揚げは焼いてしょうゆで食べるととってもおいしいよ。うちの父の得意料理ですたい。ところでみなさん、好きな食べ物はなんですか？私は無類のコーヒーゼリー好きです。一番うまいのはファミリーマートの生クリームがゼリーの上に渦巻いてる小粋なやつです。まじシャバいです。
（2004.3.15[Mon]）
わしは１週間犬社長という肩書きを持ちながらいろいろな顔を持っている。ある時は厳寒の倉庫の中で洋服に値札付けをしてみたり、パチンコ台を組んでみたり、事務所のお局にいびられたり…。そんなわしも土日だけはライブハウスというステキな場所でお仕事している。場所は茨城県と言う全く以って中途半端な関東の水海道（水海道）というＰＵＮＫｓな土地だ。よく北海道だとか三街道とか水道橋だとか間違われながらも、なんとそんな水海道ＦＡＩＴＨも３周年を迎えた。お客様、バンドさんは口をそろえて「よく３年もったねっ！！」とあたたかいお言葉。従業員共々同感であった。よくぞもったなぁ〜と。
本日は３周年記念イベント１日目だったのだが、そりゃあなんでもありだ。いつもなんでもありなのだが今日はハコの外でしちりんでバーべＱが始まった。呑む呑む呑む呑む…。店長までもベロンベロンだ。みんな裸族にになってダイブしまくるバカさ加減。すっげーパンクだなっ。
その後、打ち上げは朝の６時半過ぎまで続いてやっとの思いで家に辿り着いたのだ。酔っ払いすぎて何があったかわからない。
ごめんなさい。
もうしません。
（2004.3.14[Sun]）
ハローハロー、わたくしＡＳＳＥＭＢＬＡＧＥのあゆみきんです。本日早朝付けで犬・一日社長に就任いたしやした。よろしくっす。
犬社長ということで、張りきって朝を迎えた。窓から差し込む春の朝の光…「マ･･マブシイ…」社長は携帯電話をサッと内ポケットから取り出し某所に電話をかけた。「…あのぉ、今日調子悪いんでお休みしますゥ…」ムムム…これでＯＫ。犬社長として仕事（本当の）を休むのは当然のことだ。社長は携帯電話をOFFにし朝に別れを告げた。
友達に電話をかけてみた。「今日、一日社長なんだよねぇ〜〜、やぁ〜んなっちゃうよぉ〜。ガハハハっ（←社長笑い）」１００点満点の社長気分満喫。調子に乗って今度おごってやるっと約束してしまう。
その後、ＡＳＳＥＭＢＬＡＧＥの練習でスタジオへ。もちろん社長出勤だ。狙ったわけでもなく、マジ遅刻だった故に練習中に犬一日社長就任の事実は最後まで明かされることはなかった。いつもどおりやんわりと練習は終わった。
そして、社長の最後の仕事を今まさにこの瞬間こなしている。反省している。社長らしいことができてねー。犬メイトの皆さんに「おぉ！調子どうだ？？」なんていうあたたかい一言を典型的な社長口調でなぜ…投げかけられなかったっ！！！！できなかったのか・・・やらなかったのか・・・そして今日もダメ人間再確認。
元・社長のミカミ氏は毎日こういう日記を書いていて凄い人だと思う。活動時間が短いので書くことが無い。びっくりした。今日やったことといえば、家賃を払いに行って飯くって練習。３つのことしかしてない。すごい。うすっぺらな人生ってこんなかんじ。人生は爆発だっ！
では、長い間お付き合い頂き有難うございました。
（ ﾟ，_･･ﾟ)ﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯ
また機会があれば社長やりたいです。今度は一日機長がいいなぁ。
こんなんですんません。こんなこと、あんなこと言ってるけど実際の私はドＭのかわいらしい２６歳、自称小娘です。もう、最後までしょうもないな。アデオス。
（2004.3.13[Sat]）
┃ 木更津から帰り、フリーペーパーの話をする
昨晩は木更津に行った。
木更津は僕が今年１月まで勤めていた会社があり、
そこにいる同期や先輩に会いに行ったのである。
同期は相変わらず皆陽気で、非常に楽しかった。
先月、一緒にＲＡＮＣＩＤを見に行ったヤツは辞めるらしい。
会社の寮に泊めてもらい、部屋の元相方は９時半ごろに会社に行ったが、僕は３時まで寝ていた。
申し訳ないながら、心地よかった。長谷川君、ごめん。
その後、オオバ、片山さんとフリーペーパーの話をした。
色々経費がかかるが、仕方がない。
頑張ろうと思う。
腹が減ったので、吉野屋で配っている紅しょうがを食った。
ご飯と牛肉が恋しい。
明日は久しぶりに予定がない。
とか、無職が書くと面白いな。
（2004.3.12[Fri]）
┃ 木更津に来た。
久々に昔の同期と話した。
やはり会社の愚痴は絶えないようだ。僕は無職なので、上司も部下もいないので、さしたる不満もない。
幸せな身分である。
しかし、いまだに木更津は風が強い。
ああ、この風、嫌いだったなぁ、とちょっと昔を思い出した。
なんつーか、悪意があるんだよな、木更津の風は。
（2004.3.11[Thu]）
余美高の準備で連日３時間睡眠かつ肉体労働が続いたが
昨日で全ての機材が返し終わり、やっと一段落１５時間も寝た。
起きたら夜の７時だった。
それにしても、今回のイベントは色々勉強になった。
出演者、スタッフ、そして、主催者の市川くんには、本当に
感謝である。
本日は松本さん（新卒坊主）が「理想の枕を追求するプロジェクト」
というものに参加されているらしく、それに参加しようと思っていたが、
上に書いたとおり、起きた時間にはもう既に会は始まっており、
本当に申し訳ないことをした。
いや、申し訳ない。
まあ、枕によらず僕は１５時間眠れるので、それ以前の問題であったかもしれない。
イベントで使った筆と墨をもらってきたので、これから毎日
何か書こうと思う。
そういえば、イベントの看板を書いている最中に自分が２年ほど
書道を習っていたことを思い出した。
（2004.3.10[Wed]）
┃ 余美高、終わる
怒涛の３日間だったが、イベント終わった。
色々反省点もあるが、面白かった。
余談だが、東京ウォーカーに掲載されたとき、僕の職業が「学生」に
なっていたが、本当は生粋の「無職」である。
ちょっと見栄張った。
（2004.3.9[Tue]）
┃ 深爪の仕方
荻窪に爪切りがなかったので、工作用のはさみで爪を切ってみた。
凄い深爪した。
深爪とフカヒレって言葉は似てるけど、違うものです。
（2004.3.6[Sat]）
┃ ３／７は余美高の日
アジアン・カンフー・ジェネレーションの曲に「君と言う花」という
タイトルがあるが、植物図鑑を見つつ「断じてそんな花はない」と叫んでいたら夜になった。
しかし、昨日から今週末のイベントで使用する「校歌」を録音して
いるのだが、なかなか難しい。
きっと世の中に「校歌」を録音した経験のある者は少ないと思うので、
これはこれで良い経験だ。
お笑いイベント、なかなか面白い。
３／７のイベントは「私立余美高等学校」というお笑いイベントで、
卒業式形式で行われる。
壇上で芸人がボケ倒すという、馬鹿馬鹿しいイベントである。
是非見に来て欲しい。
大江戸線六本木駅より徒歩２分である。入場は無料だ。
その際、なぜ音楽レーベルがお笑いイベントをやっているのか？
と僕に問うのは禁止である。
（2004.3.5[Fri]）
まあ、ここは音楽レーベルなので、たまには音楽のことを書こうと思う。
無節操に列記するので、読み流して欲しい。
「最近のくるり」というのが、僕の中のダメバンドの象徴であったが、
どうも「さらに最近のくるり」というか、「最新のくるり」は
なかなか良い。
ダンスビートからエレクトロニカあたりに移行する時期のあのバンドは
本当に最悪を極めたが、
ここに来て、「やっと帰ってきてくれた！」と言う感じである。
何よりシンプルでよい。この調子で頑張って欲しい。
シンプルといえば、ZAZENBOYSはシンプルと言うか、ソリッドでよい。
実はナンバーガールよりかっこいいかもしれない。
でも、この路線で行くと、いずれプログレになりそうでなんか切ない。
切ないといえば、シンディローパーのプロモっていうのは、なぜあんなに切ないのか？
考えていたら、必ずPVの中に本人が出てきて演技しているからだ、と
悟った。何より、可愛くない。そこが切ない。
可愛くない、といえば、チェリオが新しく出したオレンジ色なのに
グレープ味のする炭酸飲料、その名も
「なんだこれ？オレンジ味なのにグレープ味だ。あーだまされた」
は非常に残念な作品だ。（写真）
チェリオが「ライフガード」や「砂漠の嵐」を出していた頃、
こんな明け透けな開き直りの姿勢は無かったように思う。
アングラ指向でわざわざカルト的なブランドイメージで行くところが
開き直りに見えて非常に可愛くない。
開き直り、と言えば、「U2代表、レバノンに大勝」と言う記事を見て
またU2がとち狂って、ボノとエッジあたりが政治問題か何かで
レバノンに何かからんだのかと思った。
よく見たら「U2代表」ではなく、「U23代表」でサッカーの話らしい。
僕はスポーツに疎い。文句あるか。という開き直りである。
もうすぐ、六本木のお笑いイベントだ。
（2004.3.4[Thu]）
私、不肖ミカミヒロキ、なんと東京ウォーカーに顔写真が載った。
では、何ゆえかというと、社長業でもバンドでも絵でも小説でもなく、
「この店のタイ料理がうまいと言っている人」の役なのである。
事の顛末をご報告したい。
先月半ば、阿佐ヶ谷駅より帰宅中、細い路地でサングラスの男が声を掛けてきた。
「どうも、私は東京ウォーカーという雑誌の記者ぞなもし。」
と、どうもよく分からないことを言うので、
はあ、と曖昧に頷いておると、男は目の前のタイ料理屋を指差し
「この店を雑誌に掲載しようと思っているのだが、地元民の証言が欲しいぞなもし。」
と言う。
なるほど、これは良くある雑誌のうまい店紹介のコーナーだな、と察知し、
「でも、僕はこの店で食事をしたことがないのだけど」
と答えると、
「ああ、大丈夫、台詞はこっちで考えるから、顔写真と名前だけ貸してくれればいいぞなもし。」
と、とんでもないことを言う。
ただ、やはり数十軒のお店を取材しなければならない雑誌社も大変だ。
そこは僕も状況を汲み、「なるほど、良いですよ」と返答した。
そして、「もっと、おいしかった！って感じで笑ってくれぞなもし。」
などと言われながらも写真を何度か取り直し
「食ってないものを旨いという表情を作るのは案外難しいな」
と実感した。
画像を見れば分かるが、僕は土日にランチを食べたこともなければ、
毎週楽しみであったこともない。
しかも、職業は「社長」が「学生」に直されているし、
「カタカナでミカミヒロキでお願いします」と言ったものも「三上洋樹」になっている。
実に出版業界の裏を垣間見た気分だ。
（写真をクリックすると大きな画像で見れます）
まあ、いずれにせよ、今週の東京ウォーカーの７０ページに
異様に顔色の悪い僕の顔が凄く小さく載っているので、
購入して毎日祈りを捧げて、家宝にすることをお勧めする。
（2004.3.3[Wed]）
ビギンが新しい楽器を開発し名前が「一五一会」というらしい。
ギターとウクレレを足して２で割ったのかそのままなのか、という外見である。
ちょっと弾いてみたいかも。
本日は３／７のお笑いイベントの会場である体育館の下見に行ってきた。
同行した桜井チェリー（来春より東大大学院に進学する後輩）とともに体育倉庫などを探検したのだが、
中には校舎の方に入っているＮＰＯ団体の所有する「義援物資」の箱などがあり、ちょっと面白かった。
その中からマフラーを１個は失敬してきたのは、この日記の読者と僕の間だけの秘密である。（写真 ＲＯＭＡと書いてある。）
その後、渋谷に放送作家片山氏に彼の家賃を貸しに行く。
同時に、またもや渋谷ギグアンティックにお邪魔した。
迷惑掛けっぱなしで申し訳ない。
夜は桜井チェリー、片山氏に加えて、ご近所のシンガーソングライター増本さんとそのお友達を加えて飲んだ。
増本さんは僕が銭湯に行っている間に帰られてしまい、非常に申し訳しないことをした。
この場を借りてお詫びしたい。
しかし、中身の濃い一日であった。
明日はイベントで使う「校歌」を録音する予定だ。
（2004.3.2[Tue]）
日曜日の朝は、僕は前夜から寝ずに本を読んでおり、バンド（キルザポルターガイストアーバンセキュリティ）の
ボーカルの岡が尋常でないいびきをかいて寝ていた。
９時に岡も起き、お互いにノートに絵を書いては失笑しあう、という不毛の時間を２時間ほど過ごした。
その後、中野のフリマに行き、そこで僕はバッグを３個購入した。
岡はその間、ずっとマクドナルドで伊藤潤二の「うずまき」を読んでいた。
その後、岡が「ＨＡＲＤ ＯＦＦ」（ＢＯＯＫ ＯＦＦの家電版）に行きたい、と言い出し、結果としてハードオフを探して
青梅街道を中野から吉祥寺まで歩く羽目になった。
途中、面白い店が多くあり、非常に楽しめたが、何より４時間も
歩いていたため、足が棒のようになった。
（写真は高円寺にある「ラーメンとおかゆ」の店）
結論として得たことを、以下に列記し、今後の教訓にしたい。
・中野から吉祥寺は電車で行くと１０分くらいだが、歩くと４時間かかる。
・電車は偉大である。
・歩きすぎると、足から尻、そして背中が段階的に徐々に痛くなる。
・電車は安い。
・中野から吉祥寺までの青梅街道沿いにハードオフはない。
・よく都内の薬局に「足のつる人」と書いてあるのは、実は皆が僕らのように５駅くらい歩いているのではないだろうか？
・電車は安いし早い。
・電車は便利だ。
・電車に乗ればよかった。
・それ以前に地図を見ればよかった。
（2004.3.1[Mon]）
