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┃ Label Master's Diary

2010年05月の日記

┃ 今日は寒かった

もう6月かぁ。早いなぁ。
Tシャツ着てる場合じゃないな。

ザ・昭和の男岡君がTwitterはじめたようです。
http://twitter.com/OKCHHR

Twitter、じわじわ市民権を得てるなぁ。
佐々木流にいうと「キャズム超え」だな。
今後どうなるんでしょうか?

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さて、本日は「電子書籍の衝撃」について書こうと思ったのだけど、
やめてフリーマーケットについて書こうと思う。

僕は最近、毎週のように大井競馬場のフリマに行っているのだけど、
これが面白くて困る。

大井競馬場のフリマは、一般的なフリマとは違い、どちらかというと古物市に近い。

素人カップルとかがワイワイ服を売っているのではなく、
どこかうらぶれた古物商のおっさんや韓国人の方々が、
「これ、どこから手に入れてきたんだ」というものを売っている。

売っているものは様々で、衣類や靴バッグなどにはじまり、電化製品、調度品、アクセサリー、
皿、茶釜、タヌキの置物、鹿のはく製、ねじ、マスク、
ガムテープまで、何でも売っている。
かつ、すべてが中古品ではなく、新古品というような未使用のものも結構ある。

そういった場所で、僕はTシャツやスニーカー、皿、PCパーツなどを品定めしているのだが、
「ああ、生きているな」と感じるのだ。
(普段、人と交わりがないからかもしれない)

そして、大井町のフリマに足しげく通う僕のような場合、いくつか鉄則があるのでご紹介しようと思う。

・韓国人はぼったくってくる。彼らが1000円と言ったら、それは500円を意味する。
・無茶に値切ってはならない。なぜなら、翌週も翌々週も彼らはそこで店を出しているからだ。
「いつも値切る客」というのは良くない。常連になると、挨拶できるのもうれしい。
・多くのお客さんの目的は衣類ではなく、掛け軸やつぼ、皿のようなものであり、
僕ら若者(毎週会う人が何人かいる)は衣類がメインの目当てなので、
お互いの領域を侵してはならない。
・屋台のお好み焼きの香りに負けてはならない。なぜなら、そこでの500円(お好み焼き1枚分の値段)はTシャツ5枚に相当するからだ。
ここだけ、通貨の価値が違う。
・下手に友達を誘わない方がよい。みんなドン引きする。

というわけで、過去に古物商免許まで取得したことのある
僕がめげるくらいなので、
素人さんはマルイでも行きなさいってこった。

アデュー

2010.5.30[Sun]

┃ 電子書籍って

iPadの発売日が決まったそうだ。

電子書籍は、どうも音楽配信と同じ道をたどっているように思える。
どうなるかは、音楽業界を見ればよいのかもしれない。

さしあたって、先日Twitterの誰かのつぶやきに書いてあったのだけど、
「もし世の中に電子書籍しかなくて、そこに突然「紙媒体」が現れたら、みんな飛びつくに違いない」
という考え方にはなるほどなぁと思った。

結局、身近な生活の中では圧倒的に紙が便利なのである。

ただ、10年後はそうだとして、100年後もそうだろうか。
きっとその頃には、考えもつかないものがあらわれているかもしれない。

そういうのを考えるとワクワクして眠れなくなるので、
夜は実家の諍いとかのことを考えて、いやな気持から逃げるように
眠るに限る。

アデュー

(2010.5.25[Tue])

┃ 体調悪いときもある

今日は久しぶりに地下鉄に乗ったら、死ぬかと思った。

こういう波のある体調、ほんと面倒くさい。
何とかならないものか。

アデュー

(2010.5.24[Mon])

┃ 100のリスト

冒頭から恐縮だが、僕は人生に迷っている。
しかも、ここ5年ほど。

色々考え方を変えてみたり本を読んだりしてみたが、特に解決しない。
これは病気みたいなもので、一生そうなんじゃないかと思う。

そして以前、大場君から教えてもらった「人生に迷った時の方法」として、
「やりたいこと100のリスト」というのを作った。

つまり、これから自分がやりたいと思うことを100個書くのである。
これにより、より明確に自分がどこに行きたいかわかる、というわけだ。

「なるほど」と思い、目黒のベローチェにて同居人とこのリスト作りに取り組んだ。

事前に「100個あげるのは結構大変だよ」と聞かされていたから、気合を入れて書いていったら、あっさり100個出てきた。

この100のリストはとても人に見せられたものではないのだけど、
自分がやりたいことというのは多少明確になった気がした。
--

というのが半年ほど前の出来事で、この週末、てつ君大場君と「30歳悩める会談」をした際、
「100のリスト」の元となる本を借りた。
まだ読んでいないが、「そういえばリストはどのくらい達成しただろうか」と思い
いましがた確認してみた。

明確に達成できたのは2個のみで、
「毎日サンマルクに行く」
「車でフリマに行く」
という2点だった。

おい自分、これで良いのか。

アデュー

2010.5.23[Sun]

┃ 何度も書くが

いつも書いている気がするが、あと10日で6月である。
早い。
早すぎる。

ミサワてつ君の日記を読んで「なるほど」と思った。
http://misawaguitar.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/05/post_ad65.html

そうか、「夢」、僕もこれがないんだな。
(30歳過ぎてこんなこと書いたら笑われるだろうけど)

夢と言ったら何だろうか。

結婚して一戸建てを買って子供を育てることだろうか。
それとも、何かで一発当てることだろうか。

うーん、悩みは尽きない。

というか、この動画の破壊力がすごい。
「ああー」ってなるぞ。




というわけで、てつ君、今度目黒のサンマルクカフェに行こう。
あそこには「夢」はないけど「チョコクロ」がある。

アデュー

(2010.5.20[Thu])

┃ イベント終わりました

15日のイベントに来て頂いた方、ありがとうございました。

僕は終演後、ギターをなくす、という事態に陥りましたが、
無事に発見されました。
ギターなくしたのは初めてでした。

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それにしても、体調が芳しくないのだ。

昨夜はずっと吐き気がして死ぬかと思った。
深夜まで介抱してくれた同居人に感謝します。
(今日会社を休んでいた)

アデュー

(2010.5.17[Mon])

┃ 神聖かまってちゃん

画家の藤森君が良いと言っていたので、「神聖かまってちゃん」というバンドをYouTubeで聞いてみた。



賛否両論あるだろうが、僕は良いと思う。
というか、無理にでも肯定したい。
こういうジャンクなものは好きだし、歌詞も確信犯的なのかもしれないが、
とても良いと思う。

マイブラ meets NEETになった浅井健一 と言う感じだろうか。

もし、16歳の時に来ていたら、人生変わったかもしれないなぁ。
ロックって、結局フェイクだと思うのですよね。



とても良いと思います。
--
そんなニセモノたちが集まるイベントが土曜日高円寺であります。


2010年5月15日(土)
「inutic records presents "Good Afternoon"」
出演:

うそつき菩薩
GET THE FAKE
パチモン三上君と僕
ジャンケン・ニセモノwithキリマンジャロ・ウソ


場所:高円寺ROOTS
open:18:30 start:19:00
前売り 1800円 当日 2000円

よろしくお願いします。

アデュー

(2010.5.13[Thu])

┃ 風呂での放尿その後

以前、「お風呂で排水溝におしっこをする僕と怒る同居人」の話をしたのだけど、
それについて、後日談。

これについて、日記を見た友人から
「そりゃねえよ」
「おまえ最悪」
「カス」
などの意見を頂戴するとともに、
「ああ、あれやるよね」
「普通かと思っていた」
という意見が少なからずあった。

意外に、みんなしてるんじゃないか。
と思った。

何度も言うようだが、別に浴槽の中でするわけではなく、
お湯の流れていく排水溝に放尿するのだ。
そのあとすぐに流してしまうから、別に汚れない。

そういえば、中島らもの小説にも「洗面台で小便する男」というのが出てきた。
「すぐにモノを洗えるし清潔なんだ」
というセリフが印象的だった。

というわけで、「別に悪いことじゃないんじゃないか」という
意見を投げかけて終わります。

--

そんな風呂場で放尿するメンバーが集うイベント
「inutic records presents "Good Afternoon"」
が今週土曜日に高円寺で開催されます。


2010年5月15日(土)
「inutic records presents "Good Afternoon"」

出演:
放尿菩薩
GET THE PISS
お風呂でおしっこする三上君と僕
小便ジョニーwithお風呂でカトー


場所:高円寺ROOTS
open:18:30 start:19:00
前売り 1800円 当日 2000円

よろしくお願いします。

お風呂でおしっこする大場君と野崎君も来ます。

アデュー

(2010.5.11[Tue])

┃ PUSH型/PULL型

今週末、ライブがあります。
動員が著しく心配です。

みなさん、来てください。

2010年5月15日(土)
「inutic records presents "Good Afternoon"」
出演:
いかづら菩薩
GET THE COLA
三上君と僕
ジャンケン・ジョニーwithキリマンジャロ・カトー

場所:高円寺ROOTS
open:18:30 start:19:00
前売り 1800円 当日 2000円

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出演者の
「三上君と僕」は、KPUS岡君と僕です。
「ジャンケン・ジョニーwithキリマンジャロ・カトー」はNPFのひろし君です。

やる気のない名前である。
おい、みんな30歳超えてるだろ!

--

絶賛引きこもり中の僕であるから、深夜に徘徊したりする。

で、前にも書いたとおり、僕はギターとか棚とか、そういうものを
ゴミ捨て場から拾ってきてしまう悪い癖があるのだけど、
最近それがエスカレートしている。

--
唐突だが、ネットビジネスにおいて、大きな収益源の柱になるのが
「広告収益」である。

そして、その広告は大きく大別して「PUSH型」と「PULL型」の2種類がある。

PUSH型は、「ユーザーに向かって積極的に情報を配信する」広告で、
たとえば、メールマガジンなどが代表的である。
(新商品が出た時に配信し、ユーザーの興味を喚起する)

一方、PULL型は、「ユーザーが情報を取りに来る」広告で、代表的なのは
検索連動広告だ。
たとえば、ユーザーがコーヒーの情報を知りたいとき、検索エンジンで「コーヒー」という
単語で検索する。すると、それに沿った広告が表示される仕組みだ。

もっとかみ砕いて言うと、PUSH型は攻めの広告、PULL型は待ちの広告、
というわけである。

--
そして、これを僕の「粗大ごみ収集」に置き換えると、
徐々に「PULL型」から「PUSH型」に移行している。

どういうことかというと、
・歩いていて、『あ、ギターが落ちているから拾っていこう』
というのがPULL型、
・『ギターが落ちていないか、ゴミ捨て場を探してみよう』
というのがPUSH型である。

--

PUSH型広告の特徴は、「見込みがあれば、conversion(成約率)が高い」
というところにある。

つまり、「ああ、コーヒーが飲みたいな」と思っているところに、
コーヒーの広告が来ると、その商品を買いに行く確率が増えるのだ。

一方、PULL型だと、「impression(露出度)に比例し、conversionが上がる」
ということになる。

コーヒーを売りたい場合、ユーザーがどのくらい「コーヒー」の情報を取りに来るかで、
結果が変わるのである。
よって、間口を広げ、いかに「コーヒーに興味があるユーザーを囲い込めるか」が勝負になる。

これを「ゴミ拾い」に置き換えると、

PUSH型(落ちていたら拾う)の場合、
・粗大ゴミの周りに、人が多いと「離脱率」(成約に至らない)が増える。(=人目をはばかるから=阻害要因)
・見込み客(ゴミ)を囲えきれていない。(=拾うはずのゴミにたどり着かない)

などの問題があるのに対し、

PUSH型(積極的に拾いに行く)の場合、
・ユーザー(自分)は、明確に「ギターを拾う」という目的があるため、
ギターが落ちている場合、100%に近い確率で、それを拾う。
・ただし、一か所でギターが落ちている確率は少ないので、複数個所のゴミ捨て場を回る。(インプレッションが高くして、コンバージョンを上げる)

ということになる。


--
長くなったが、何が言いたいかというと、
「僕は、『ギターとか落ちていないかな』と思いながら、わざわざ遠回りして、
ゴミ置き場をチェックしながら散歩したりしています」
ということなのだ。

同居人よ、すまない。

アデュー

(2010.5.10[Mon])

┃ パクリとか

この記事が気になった。

「スピッツ」ヒット曲とそっくり また中国で盗作疑惑
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000001-jct-ent

昔からポップミュージックにおいては「パクリ」というのが散見し、問題になったりならなかったりしている。

それとは別に、メロディの一部が似ているのは「メロディ限界説」というのがあり、
要は和音で心地の良い組み合わせは有限なので、どこかでふと似てしまう、ということは
往々にしてあるものだ。

今回もその類のものかと思ったが、聞いてみて「あ、これはパクリだ」
と思った。

そのくらい潔い模倣である。



これが「空も飛べるはず」ではなかったらなんなのか。
面白いくらいである。

そして、それに加えて、「やっぱりスピッツは良い曲を書く」と
再認識した。

面白いので聞いてみてください。

--
ムトウ御大は期待通りの怒りを見せてくれてうれしい。
http://blog.livedoor.jp/ikazuravosatz/archives/51612595.html

「どこ向いて商売してんだ」というのはスカッとした。
来週、ムトウくんとはライブ後に飽きるまで語ろうと思う。

アデュー

(2010.5.7[Fri])

┃ もう5月

早いもので、5月になってしまった。

もうすぐイベントがあります。


2010年5月15日(土)
「inutic records presents "Good Afternoon"」
出演:
いかづら菩薩
GET THE COLA
Someone from kill the poltergeist urban security


僕は岡君と弾き語る予定です。

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連休は伊豆下田に行ってきた。

3日目、体調不良で動けなくなったのを除いて
本当に楽しい時間だった。
みんなありがとう。

--
ただ、そんなことよりも僕は訴えたいことがある。

たばこの箱、ロゴ表示禁止へ=喫煙率低下政策で−豪政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100429-00000067-jij-int

ちょっと世界的におかしいんじゃないのか、この流れ。
ご存じの通り、日本でも10月からタバコが一気に100円値上がりするらしい。

「健康によくない」のは十分に分かっているつもりである。
ただ、なんでも規制して課税すればよいというものではない。

こういうときはムトウ御大が黙っていないと思う。

アデュー

(2010.5.6[Thu])

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