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┃ Label Master's Diary

2010年11月の日記

┃ 喪中につき

趣味もなくつまらない人間である僕にとって、
大井町のフリーマーケット(というより、古物市)は一筋の光である。

何度か説明したが、大井町のフリマはかなりの玄人向けで、
連れて行った友達はみな顔をしかめて帰ってくる。

そして、通常のフリマは不要な服や手作りのアクセサリーなどが
中心なのに対し、大井町は「何でも」売っている。

この「何でも」というところも、特に欲しいものが思い浮かばないぼくにとって
魅力的なのである。

さて、そんな雑多なフリマで先日、とても貴重な買い物をした。

それは「今年の年賀はがき」である。

年賀はがきというものは、年賀状を出すのであれば絶対必要であるが、
普通は安く売っていることはない。

こんなものが売っているのも大井町の特徴である。

店主に事情を聞くと
「いやぁ、喪中なの忘れてて買っちゃったんだよね」などと言っていた。

「大層な間抜けな人もいるもんだ」
と思いながらも、どうせ必要なものだから、と僕は50枚の年賀はがきを買った。
(ちなみに1枚45円だった)

いやぁ、珍しくも意味のある買い物をした、と喜んで帰ったのだが、
ふと気付くと、僕も今年は祖父が亡くなっていて喪中なのであった。

おっさんのことを笑えなかった。

不覚である。

アデュー

(2010.11.30[Tue])

┃ 体調そこそこ

毎年、このくらいの季節は僕の体調は最悪である。

毎度電車に乗るたびにひどい目に会い、
それどころか外出するのも嫌になり、部屋に閉じこもることになる。

しかし、今年は気持ちだけ若干調子が良い気がする。
理由は良くわからない。

ただ、万全というわけではなく、まあ頻繁な確率で
嫌な感じになる。

それでも生きていかねばならないのは、なかなか業というか、
大変なものだね。

アデュー

(2010.11.29[Mon])

┃ 薩摩の教え(男の順序)

最近、こんなのをネットで見つけた。

薩摩の教え(男の順序)

 一、何かに挑戦し、成功した人
 二、何かに挑戦し、失敗した人
 三、自分では挑戦していないが、挑戦する人を手助けした人
 四、何もしない人
 五、何もしないが、他人の批判だけをする人

僕の周りでも何かに挑戦する人が多いのだけど、決して「他人の批判だけをする人」
になってはいけないな、と思う。

アデュー

2010.11.27[Sat]

┃ 思い違い

誰でも、思い違いというのはあるようである。

良く聞くのは、「巨人の星」の主題歌の話だ。
番組の主題歌の歌詞から来る思い違いである。

思い込んだら 試練の道を

という歌詞なのであるが、画面ではその歌詞の時に飛雄馬がでかいローラーをひいている。
そして子供は一様に、それを「重いコンダラ」という名前だと勘違いする、というものである。
(しらべたらウィキペディアに項目があった
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A9)

まあ、こういうことはある。

僕は先日まで大きな思い違いをしていた。

子供の頃見ていたNHKの「お笑い笑百科」にて、上沼恵美子がこんなことを言っていたのだ。

「やっぱり夜中に大きな音を出しちゃいけないでしょ。
夜にトイレに行っても流さないのがマナーですし。云々」

今思うと、そんなわけないのであるが、先日までなんとなく
「深夜のウンコは流してはいけない」
というような思い違いをしていた。

事実、何度かそのまま放置したことがある。
しかし、これはマナーだと思っていたのだから、しょうがない。

先日の「お風呂で放尿」に続いて、過去の同居人及び家族に
お詫びします。

アデュー

(2010.11.26[Fri])

┃ 単位を落とす夢

年に数回、「やばい、単位取れない!留年する!卒業できない!」という夢を見る。

簡単に書くと上記のようになるけど、実際は

「やああああああああああああああばああああああああああああああいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!単位!
単位が取れない!とれなーーーーーーーーーーーーい!!!

留年しちゃうかも!かもめ!しちゃうかもめ!

まずいかもめ!!!!!!!!!!

卒業できない!!あああああああああ!!!!

くらいのテンションである。

思えば、学生時代工学部の劣等生だった僕は、
かなり単位取得に苦労しており、実際に
「どうしよう、このまま卒業できなくて、色々経てホームレスになっちゃうかも」
とか寝る前に考えて眠れなくなったりしていた。

これはトラウマというか、非常に嫌な思い出として
残っているのである。

朝起きて、「ああ、夢で良かった」と思う。

心からそう思う。

そういう意味で、色々単位取得に助力頂いたミサワテンプルの
テツ君には未だに頭が上がらないのである。

アデュー

(2010.11.25[Thu])

┃ すごいバンド見つけた

すごいバンド、見つけた。

やばい。ヘヴィー過ぎて同居人がずっと真似している。





http://www.noidearecords.com/bands/judjud.php

ジャドジャド Jud Jud という二人組だそうです。

アデュー 

(2010.11.24[Wed])

┃ 頭痛

「頭が痛い」というと、一般的な頭痛を思い浮かべるが、
僕は最近、頭の頭皮が痛い。

どうも頭の表面にデキモノがいくつかできているらしく、
頭を洗う時にとても痛いのだ。

以前、何かで聞いた話では、禿げる前にやはり頭皮が痛くなり
そのあとごっそり毛が抜ける、ということがあるらしい。

僕は32歳で、周りには不幸な頭髪になっている友人もいる。
そういう年齢なのだ。

昔は自分でブリーチして金髪にしたり、パーマをあてたりで
頭皮によいことなど一つもしてこなかった。

これはいよいよヤバいのではないかと、戦々恐々としている。

サクセスするか。

アデュー

(2010.11.23[Tue])

┃ ロト6

先日、生まれて初めて、ロト6というものを買った。

僕は宝くじとは無縁の生活をしてきて、今までに
スクラッチくじを数回買った程度である。
(余談だが、スクラッチは結構当たった)

で先日、誕生日に駅の近くを歩いていたら
宝くじが売っていたので、ふと「買ってみようか」と思い、
同居人と1枚ずつ買ってみたのである。

ロト6というのは、43個の数字から好きな番号を6つ選び、
的中した数字に応じて賞金がもらえる仕組みだ。
(おばちゃんが詳しく説明してくれた)

誕生日であるから、僕の誕生日の数字や年齢などを入れてみた。

不思議なもので、買ったとたん「もし当たったらどうしよう」などと
思いだし、「まずは軽く温泉旅行にでも行って、旅先でゆっくり使い道を決めるか」などと、ウキウキしたりしていたのだが、
先程確認したら、見事に外れていた。

世の中甘くない。

アデュー

(2010.11.19[Fri])

┃ 32歳になった

今日、32歳になりました。
いやぁ、早いものです。

ちなみに、32歳ってどういうものかというと、

■ 織田信長
24歳 弟・信勝(信行)を暗殺。
27歳 桶狭間の戦いで今川義元を討つ。

■ アインシュタイン
26歳 「特殊相対性理論」に関連する論文を書き上げ、大学に提出。
28歳 E=mc²を発表

■ ジョンレノン
29歳 ゲットバックセッション
31歳 「イマジン」発表

ということで、偉人たちは32歳になる前に何かを成し遂げていた。
時すでに遅し。

そんな感じです。

アデュー

(2010.11.17[Wed])

┃ CD処分

CDを粛々と処分している。

アマゾンのマーケットプレイスに出しているのだ。
今まで約100枚のCDを売ることができた。
ブックオフに持ち込むよりはマシだと思うのだけど、
それでも思い出が消えていくようでさびしい。

しかし、僕は決別しなければならないのである。
CDと決別するのだ。

理由は「場所を食うから」とか「mp3で十分だから」というのもあるが、
他にもいくつか理由がある。

その一つに「カッコ悪いから」ということが挙げられる。

俗にいう「ロック親父」みたいな人が、大量に古いレコードを
保有しているのを見たことがある人も多いと思う。

僕のおじさんもロック狂いで、彼の家にも大量にレコードがある。
きっと彼の宝物だと思う。

しかし、レコードというのは、言うまでもなく過去のメディアである。
彼にしてみれば宝物でも、世間では見向きもされないモノである。

それを60歳になって千枚も二千枚も持っていて、どうするつもりなのか。

それは、ただ過去にすがっているだけではないのか。

僕はそう思ってしまう。

できれば、新しいものに柔軟でありたい。
その方が(僕の中では)かっこいいからだ。

将来、「レコードをたくさん家に持っているロック親父」にならないためにも、
今から処分しておくべきだと思ったのだ。

後悔するかもしれないが、決めたことなのでやる。

(好みはそれぞれなので、別にCDをたくさん持つことを批判するわけではない。
ただ、ずるずる行くのが僕は嫌なだけだ)

--
と、いいつつも、CDをちょこちょこ買ってしまい、総数があまり減らなかったりする。

長い時間がかかりそうで、困ったものだ。

アデュー

(2010.11.12[Fri])

┃ 両親、中国へ

空気が読めないのか、時事に疎いのか、この時期に両親が
中国とチベットに行ってしまった。

僕は直前、結構本気で止めたのだけど、無駄であった。
父、どんどん頑固になる。

両親は引退しており、年に1,2回旅行に行くことだけが
楽しみのようなので、しょうがないとも思うのだけど、
ヨーロッパとかその辺じゃ駄目だったのだろうか。

ちなみに、三上家は中国に縁深く、父そして祖父は中国の満州生まれである。
祖父は結構長い間中国にいたらしく、そのせいか
祖母は中華料理がうまい。

そして、高校生の頃それを聞き、友達の鈴木氏や岩本氏に話したところ、
「そしたらおまえ、もしかして中国人じゃないの?」という疑惑が生まれ、
良く考えれば祖母の「明子」という名前もわざとらしいし、
祖父父僕と、なんか顔が猿っぽいし、
不安になったこともあった。

祖父の急逝の際、父が先祖を調べたところ、三上家は無事に
日本の家系であることを突き止めたようで、一安心した。
もしかしたら、父も疑問だったのかもしれない。

そんなわけで、無事に帰ってくると良いなぁと思います。

アデュー。

(2010.11.11[Thu])

┃ もうすぐ32歳である

「のんびり生きる」というのに、漠然と憧れる31歳である。

そして、今月16日で僕は32歳になってしまうのである。
ビックリだ。

この年まで、ロックや古着にまみれて暮らすとは思わなかった。
ましてや毎日Tシャツ着て過ごすとは、大きな誤算である。

--
それにしても面倒なのはYシャツである。

Yシャツというのは、アイロンをかけなければ着られない。
しかし、このアイロンがけはめちゃめちゃ面倒なのである。

しかし、クリーニングは毎度出していると高い。

世の中には便利なものがあり、それは「形状記憶シャツ」というもので、
これは洗濯してもアイロンがけしたあとみたいにしゃきっとするシャツである。

しかし、難点があり「やっぱりカッコ悪い」ということである。
デザインもイマイチだし、ちょっと見ると形状記憶だと分かる。
これは嫌なのである。

しかし、アイロンは面倒くさい。
どうしたものか。

というわけで、これが最近の一番の悩みです。

32歳っぽいと言えば、それっぽい。

アデュー

(2010.11.10[Wed])

┃ 田舎の生活

スピッツの「田舎の生活」という曲は良い曲である。
しかし、自分で歌おうとするとリズムが難しい。



そして、これがLost in timeがカバーしたもの。



素晴らしい。

ちなみに、これが収録されているスピッツカバーアルバム「一期一会」が
行方不明です。
誰か持っていたら返して!

アデュー

(2010.11.9[Tue])

┃ 日記書いてないなぁ

最近、この日記を書いていない。
やばい。この日記は僕のライフワークなのだ。
サボってはいけない。

なので、今日から極力書こうと思う。(前もそんなこと書いた気がするが)

最近、こんな言葉を聞いて、なるほどなぁ、と思った。

「大人とは、子供が作った虚像である」

なるほど!
最近、ずっとそんな気がしていたので、非常にすっきりする言葉であった。

大人=虚像、つまり、大人というものは「無い」のである。
それは子供時分に、漠然と抱いたイメージだったのだ。

当然、世の中に「大人」という人はいない。

僕も周りの人も、そして両親や祖父母も、大人じゃなかったのである。

もちろん、毛が抜けたり口臭がしたり腰が痛くなったり肌が老化したりはする。
しかし、それでもずっと「子供」なのである。

そんなわけで、今月16日で僕は32歳になってしまうのだけど、
大人ではないので、皆さんよろしく。

アデュー

(2010.11.8[Mon])

画家

僕は普段、たいてい目黒のベローチェにいるわけである。

そして、そこには毎日ハンチングをかぶった人もいるのである。
彼は何者なのだろう、と思うのだが、お互い平日毎日のように
喫茶店にいる、という異様な状況なので、
「あ」と思うだけで、話はしないのである。(当然だけど)

そして、先日も同じようにベローチェにいたところ、画家の藤森君がいた。
「画家」と言っても、絵を描く人ではなくバンドである。

http://gakainfo.web.fc2.com/

画家は16人編成の「嬉しいバンド」で、彼らは最近スペシャに出たり
12月にCDを出したりと、なかなか頑張っている。

藤森君はおそらく僕の最年少の友達(23歳くらい)なので、頑張ってほしい。

画家は今、スポンサーを探しているのですが、気になった方がいらっしゃいましたら、
僕宛か、直接彼らに連絡してあげてください。

あと、新しいCDを買ってあげてください。
(写真は彼らの新譜)

そんなわけで、藤森君と楽しくおしゃべりして2時間の楽しいベローチェを後にしたのである。

アデュー

(2010.11.4[Thu])

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